INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第26話、謎だらけの帰還

緋香琉、クロスの攻撃、そして謎の変異を遂げた彩花によってファントムは倒される

ファイター達の前に封印された2人の神が姿を現し事件は集結しようとしていた

しかしここまでの道のりは長くニンテンドーはファントムの影響により大きな損傷を受けていた
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「・・・どうしてこんなことに」


サムスとファルコンの飛行船に戻る際通りかかった町を見てクロスは呟いた

数日前までは賑やかだったであろう町はファントムの影響により建物が壊れ

見るも無残な姿に変わっていた


町を抜けスターシップとファルコン・フライヤーに乗り込むと2機の飛行船はスマブラへと

向かって言った。ここへきてやっと全員がこの事件の終わりを実感したのだ


「あー終わったぁ」


大きく伸びをすると緋香琉が大声で言う。壊れた町を心配していたファイター達に

マスターハンドは今までと変わらぬ口調で言う


「今回ばかりは被害が大きすぎる。私の力で直しておくから心配はいらない」

「マスターが?そんなことできるの?」

「何を言う。私は創造神だぞ?この世界を創った神だぞ?」


すっかり忘れていた事だがマスターハンド自身の言葉によってファイター達は思いだした

幸いにもこの世界全てが壊れた訳ではなく人も多少の犠牲者はいたにしても

絶滅に追い込まれるほどではなかった。数日もあれば直せるとのことだった



「っていうかスマブラの前に緋香琉とクロスを降ろさないと」

「ん?あぁ。そうだったな」


マスターハンドは操縦者であるサムスに伝えると通信でファルコンにも伝え

進路を変更した。向かった先は緋香琉がホームステイしているという町だ

ファイター達と2人が降りるとマスターハンドは2人に向かって告げた


「君達には感謝している。ありがとう」

「神様にお礼言われたぞ。これは貴重な体験なんじゃない?」

「・・・・そもそも神様が手ってどうかと思うの」


あり得ない体験に楽しそうにする緋香琉に対してクロスはかつてのファイター

達のように2人の神を見ると疑うような目で見ていた


「エリア様ならとにかく・・・信じられないわ」

「エリア様?」


聞き慣れない名にファルコンが反応するがマスターハンドはやはりというと呟いた


「やはり・・・それはエリア様のお力か」

「知ってるの?」

「当然だ。同じ神だからな」


いまいち神というものがなんなのかという疑問まで浮かび上がるが

なによりもクロスの疑問の原因はこの2人に関しては形が問題だろう


「手が神とか普通あり得ないよね」

「あり得ないというか・・・予想外?」

「私神様って絵本でよく出てくるじいさんかと思ってた」


緋香琉の一言に彩花もかつて同じ事を思っていたと告げるとクレイジーが

「なんだよそれ」と突っ込み途端この空間は笑いに包まれた



「さて、そろそろ行くかな。クロスは教会まで戻るんだろ?」

「そうね」

「送らなくていいのか?こいつならひとっ飛びだぞ」


ファルコンは自らの飛行船を指して言うがクロスは自らの足で歩きたいと断った

町の壊れ具合を。今回の出来事を心に刻みたいと言うシスターの現れなのか

再びファイター達は飛行船に乗り込むと今度こそスマブラへと出発した



「これでようやく戻れるんだね!」


ルイージの問いかけにファイターたちは大きく頷く。その中で1人ロイは呟いた




「僕たちが勝てない相手を彩花が倒すなんて・・・」


自分たちにはできないと判断して逃げた相手に今までそれほど戦っていなくそんな環境に

慣れていないはずの人物が倒したというのだから。信じられないのも理解できる


「ねえ彩花・・・・」


ロイが本人に話しかけようとした時、彩花は後ろの方でピカチュウを抱いたまま寝ていた


「た、多分疲れたんだよ」

「謎が多すぎる」

「聞きたい事山ほどあるんだけどな」


次々とメンバー達が口々に言う中力を得るまでの事情を知っていたリンクが説明を始めた

ファイター達は最初冗談交じりに聞いていたが次第に真剣に聞いていた


「・・・というわけなんです」

「・・・マスターハンドより上の存在!?」


ファイター達は一斉にマスターハンドの方を向くが表情を変えることなく

2人の神は淡々と説明を始めた


「何を驚いてるんだ。兵士の上には将軍がいてその上に王とかがいるんだ。それと同じだ。
 神にも上下関係はある。年齢や所有する場所にもよるが私達はこの空間・・・ニンテンドー
 という1つの星を創ったにすぎない。セガやコナミにもそれぞれその空間を作った神がいる」

「そして全てを監視する神・・・元の空間自体を創った神だっていてもおかしくないだろ?つ
 まりエリア様ってのは俺達より超がつくほど偉いお方だ。俺達なんて足元にも及ばねえさ」

「訳分かんねえええええ!」

「うるさいよファルコン!」

「うるさいプリ」


難しい話しに数人が頭を抱える中もはや懐かしいファルコンの叫び声に安定のうるさいの一言に

ファイター達は笑った。そんな中2人の神は今回の事件の大きさについて気づいていた


「エリア様ご自身が動かざるを得ない事件だった・・・ってことか」

「とんでもないもんが来たもんだな。それだけにスマブラの存在が知れ渡ったってことだろうが」


2機の飛行船はただ轟音を立てながら海を越えスマブラへと向かっていた


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次回

スマブラに戻り次の日、マスターハンドとクレイジーハンドは壊れた町を元に戻すため

神の間に籠るのだった。そんな中冷静さを取り戻したロイはセガで唐突に言ってしまった

言葉に後悔していた。メタナイトの一言で2人は謝りに行く事を決める


次回 第27話、「違う世界観」


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