INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第31STAGE、スカイロード

あまりに身勝手な行動に怒りをあらわにするエッグマン、最悪の事態を免れるため

望まぬものソニックと手を組むことを決める。ジーナとの勝負に勝利し動物達の掴まっている

カプセルを見つけるもそれはソニックを陥れるための罠だった。ソニックをかばいテイルスが

捕まってしまいテイルスを助けるためソニック一同はゾアを追いかけるのだった
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「なんだ?目が光った?」


翔太はフクロウを見ると呟いた。先程までただ佇んでいるだけのフクロウだったが

サーチライトのように辺りを照らしだした。まるでなにかを探しているようだ


「とはいえ、何を探してるかなんてひとつしかないだろうな」

「ワシらじゃろうな」

「見つかったところでどうってことないぜ」


勢いよく駆け出そうとしたソニックを翔太は掴んだ


「ぐえっ」

「お前少しは学習しろよ!そうやって何も考えずに突っ込むからテイルスだって捕ま
 ったんだぞ。笛の事と言いさっきの事と言いテイルスは異変に気付いたんだから」

「・・・・・・」


翔太が手を話すとソニックは冷静さを取り戻したかのように静かになった


「過ぎちまったもんはどうしようもないんだ。今後どうするかが重要だろ?」

「じゃな。お主は猛進すぎるわい。・・・翔太、案外良いこと言うではないか」

「経験者は語るってやつか?」


壁に隠れるとエッグマンは告げた


「アレに見つかったら厄介なことになるのは間違いないわい。隠れつつ行くのが最適じゃろう」


時間はかかるものの確実性を持たせるために慎重に行く先行く先にある

障害物に隠れながらライトから身を隠す。するとどこからか声が聞こえた


『さあ・・・敗北を受け入れるのだ・・・蒼き者。敗北は決して悪いことではない』

「戦ってもいないのに敗北を認めるバカがどこにいるかよ!」


翔太が叫ぶと5人の走った先にフクロウとゾアはいた


「静寂のオペラの始まりだね」


フクロウから何かが飛んでくるとソニックはそれを壊しては地面に着地する


「モノクロにはクリムゾンが良く似合う」

「なんか・・・変わった奴だとは思ったけど・・・中二病か?」


呟くと次々飛んでくる球を避けると翔太はゾアめがけて衝波を打った



「キサマとの千年にわたる決着・・・この力を解き放ち・・・死のワルツを奏でようか・・・」

「千年も戦ってないだろ!というかつっこみどころが多すぎだ!」


走り去ったゾアを追いかけて翔太たちは再び駆け出した


『やはり君と僕は似た者同士・・・そう、同じ死神に憑かれてしまった、千年戦士なのさ』

「・・・これはひどい」


もはや何を言っているのか理解すら出来ず翔太は頭を押さえた


『そんなものかい?君が近づこうとしている僕は全てファントム』

「・・・・・・」

『残像、残像・・・・残像さああああ!』

「ああうるっせえ!待ってろよ!すぐにその口閉じてやるからな!!」


叫びつつ進むと一本道に出る。天井までは高く横は滝のように水が流れている

そして翔太達が先に進もうとすると中央にゾアの姿があった


「聞こえるかい?死神のメロディーが・・・」

「・・・ソニック、この中二病は俺がなんとかするから先に行け」

「大丈夫か?」

「あぁ。テイルスを頼む」

「・・・OK、任せとけ!」


翔太を後にソニックは先へと進んでいった。ゾアはソニックに向かって攻撃しようとするが


「おっと、お前の相手はこっちだぜ?」


翔太を通り抜け走っていたソニックは地上へと出ると目の前にザボックが立っていた


「元気かね?ソニック」

「ようやく見つけたぜ!」

「それはこっちのセリフだ。あんな子ギツネごときに用はない・・・」


ソニックに挑発するように告げるとソニックも口調を真似するかのように告げた


「まずはテイルスを返してもらおうか」

「かまわん。ただ、少し取り込み中でね。改造が終わったらすぐに返そう・・・」

「なんだと!?」


飛び退ザボックを追いかけるようにソニックは駆け出す


『我らが六鬼衆に歯向かうなど身の程知らず・・・さあ、そろそろ諦めがついたか?』

「そんなわけないだろ!」

『キサマはここで死ぬのだ。キサマの仲間のようにみじめにな』


竜から一直線にビームが発射される。竜が回転しているためビーム自身も移動している

かのようにソニックに襲いかかる。ソニックは先程の翔太の言葉を思い出すと


「・・・どうやらリフトを貫通することはないようだな」


段差、壁、リフト、障害物を貫通することはないようでソニックは上手く避けながら進んでいく


「あいつらテイルスをロボットにするつもりか!?」


その頃、ソニック達のすむ星では次々と自然が消滅し生命を感じられない世界へと

変貌していた。その範囲はあっという間に広範囲にわたり今もなお吸いつくすかのように

緑色のエネルギーが粒子となり空中へと吸い込まれていく


『ソ、ソニック、聞こえる・・・?』


反応を示した小型機を押すと画面に映ったのはエミー


「ご、ごめん・・・わたしたち、そろそろ・・・げ、限界みたい・・・
 あなたに、言いたいこと、いっぱい・・・あった・・・の・・・に・・・」


力ない声の直後通信が切れるとソニックは黒い画面に向かって叫んだ


「エミー!ナックルズ!」

「また仲間を失ったな。きさまの全てを奪ってやる」



ソニックとエッグマンが歩いていると風景は一風変わってマグマ地帯へとやってきた

通路の上でソニックは端に立つと手に持っていた小石をマグマへと放り投げた


「WOW、落ちたらやばいな・・・」

「うむ・・・そうじゃのぉ」


その時、ソニックとエッグマンに向かって巨大な岩が飛んできた、2人が揺らめくと

向かおうとしていた先にザズとゾモンが岩に囲まれるように立っていた


「ひゃっはあ!見ろよこのパワー!」

「・・・ツッコミ役がおらんと寂しいもんじゃのう」

「このみなぎるパワーでてめぇら全員デストロイ!」


2人が投げた岩は2人の前に命中しその衝撃と重みで橋は崩れた

ソニックが落ちかけたところをエッグマンは橋の端を掴み片手でソニックの手を掴んだ

叫び声とともにオーボット、キューボットはマグマの方へと落ちて行く


「!」


次々と投げられる石の衝撃で橋は大きく揺れ2人の体重も加算され崩れるのは時間の

問題だ。そう判断したエッグマンはソニックを橋の上へとぶん投げた

その行動により力が弱まったのと岩の攻撃が重なりエッグマンの橋を掴む手は離れた


「わあああああああ」

「エッグマン!」


下を見ようとするも岩の攻撃でうかつに出られない。安定しない場で自分もいつ

落ちるか分らない。その時ソニックの手を誰かが掴むとソニックは空中に浮上した


「翔太!」

「危なかったな!」


ライドに乗ると移動する2人に向かってザズは叫ぶ


「落とし前をつけてやろうぜ!なぁ、師匠!」

「うむ!」


ザズの前に着地するとマスタージークはこの場から去るソニック達に向かって告げる


「ワレらの真の力を見せてくれよぅ・・・」

「待ってくれよぉ~おらぁハラが減って・・・もぅガマンできねぇ!」


「は!?エッグマンがマグマの中に!?」

「あぁ・・・」


翔太の叫び声にソニックは力ない声で告げた


「俺を助けるために引き上げた瞬間岩が直撃して・・・」

「・・・・・・」


いくら天才とはいえマグマに勝てるわけではない。そもそもマグマに生息する

生物でもない限りあの高熱に生き残るのは不可能に等しい


「エミー達との通信も切れるしよ・・・」

「・・・・事態は最悪、か」


ここまで意気消沈したソニックは見たことがないと翔太は思った

あれほどまでに猛進的というべきかお気楽で多少の失敗は気にしないソニックが

ここまで沈んでいるのだ。もちろん今の状況は納得できるほど最悪なものだが


「・・・まだだ」


絶望の中翔太は呟いた


「まだ、完全に断たれたわけじゃない。少しでも可能性があるなら俺は・・・諦めないぜ!」


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次回

翔太とソニックの前に現れる六鬼衆達、絶望の中六鬼衆達との連続勝負が始まろうとしていた

2手に別れてそれぞれ挑むソニックと翔太だったがソニックの前にテイルスが現れる・・・!?

改造されたテイルスは無表情のままソニックに主砲を仕掛けるが・・・


次回 第32STAGE、「ラバーマウンテン」


第32STAGEへ

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