INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第30STAGE、サイレントフォレスト

開発途中だったエネルギー吸収機によってソニック達の星は滅亡の危機にさらされる。エッグマン

の工場へと出向いた矢先メカニックとしてのプライドかエッグマンに張りあったテイルスとソニックが

ケンカする羽目に。時間を置こうと外に出た翔太は六鬼衆の一人ジークに遭遇し戦闘を交えるのだった
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翔太が戻ろうとしているとソニック達も外に出ていたようで様子を見る限り

一時はなんとかなったようだ。すると壁の氷の部分に何かが映った


「六鬼衆!?」

「調子がよさそうで何よりだよソニック・ザ・ヘッジホッグ。そしてだらしないハラのエッグマン!」

「キサマの思い通りにはさせん!くだらん野望を抱きおって!」

「元々お前が使うために発明してたんだよな?」


戻りながら翔太が呟くと再び映像の中のザボックが口を開く


「きさまの発明品・・・なかなかのものだ。自称天才を名乗るだけのこと
 はある。星のエネルギーは非常に高純度でね・・・力が溢れてくるよ」

「そりゃ良かったな」


するとザボックと共に映っていたやけにうるさかった印象のザズが口を開いた


「お前らの星ももうすぐ死に絶える・・・ひゃっはー!てめえら全員!ひゃはははは!」

「お前笑うのかしゃべるのかどっちかにしろよ!」

「翔太、敵にまで突っ込まなくても」

「ゴートゥーヘル!うぃひひひひ」


おのれと呟くと画面に近づきエッグマンは叫んだ


「ここまでワシを小馬鹿にして無事で済むと思うなよ!貴様ら!全員!この手で!」


右手、左手で殴ると今度は両手、そして最後の一言と一撃で氷の壁は壊れた


「始末してくれる!」


壊れた壁は相当の厚さでエッグマンの拳が丈夫とは思えず案の定エッグマンは

最後の一撃を繰り出した手を押さえながら苦い表情をしていた


「ボス・・・大丈夫ですか・・・」

「悪の天才科学者をバカにしおってぇ・・・絶対にゆるさん」


ソニック一同は駆け抜けると木の切り株の上に再びあの女ジーナが座っていた

しかも優雅にマニキュアらしきものを爪に塗っている


「まだいたのかよお前」

「あんたのせいでワタシの評価下がりそうなのよ」

「知るか!」

「だから・・・本気で相手してあげるわ」


そう言うと遠くへと飛んでいく。追いかけるようにソニック達も向かうが


「ここにも動物達がいるな。ソニック、お前戦う方が好きだろ?
 動物たちは俺がやっとくからお前はあいつなんとかしてくれ」

「言われなくてもやってやるさ!」


翔太は立ち止まるとソニックは一足先に駆け抜けて行った。動物たちを解放しつつ

先に進むと先回りしていたエッグマンが壊れたロボットを眺めつつ一方オーボットは

この雪景色を楽しむかのように雪だるまを作っていた


「中身はないのに頭はある君に・・・ぴったりなボディだ!」


そういうとオーボットはキューボットの頭を移動させ作った雪だるまの上に乗せた


「え?どう?かっこいい?」

「それ動かないだろ・・・」


翔太がため息まじりに突っ込むとオーボットも真面目にやっているわけではなく

キューボットの姿を見ると指を指しながら笑っていた。そんなところにソニックと

テイルスが戻ってきてテイルスはそんな様子を見ると


「冗談でものを作るレベルは完璧だね。どっかの誰かさんみたいだよ」


すると何か思いついたようにテイルスは後ろに会った壊れた機械を見て告げた


「待てよ・・・いい考えがある!」


一方エッグマンはソニックに向かって告げた


「この大陸ごと六鬼衆どもをまとめて始末する方法
 ならあるんじゃが・・・もぅこれしかないかもしれん」

「これでよし!完璧だよ!」


ロボットとくっつけキューボットに胴体が出来たのだがベースがカニなだけあって

黄色い頭と赤い期待はミスマッチで横歩きしかできない


「そんなことしたら、大陸に住む動物達だってヤバイだろ?」

「まぁ何かを得るためには多少の犠牲も・・・」


その時、エッグマンが向いた先に異変を感じた


「多少の犠牲?冗談じゃない・・・」

「テイルス!」


小型機を見ていたテイルスの背後にキューボットが迫り思わずエッグンはテイルス

の名を呼んだ。振り向くも咄嗟に避けることもできず気付いたソニックは駆け出すが

ぎりぎりのところでエッグマンはテイルスを押し飛ばした


「ソニック!あの機体を!?」


翔太が咄嗟に叫ぶとソニックはキューボットの頭を飛ばし地面に落ちる前にキャッチした


「なんてことを!ちがうんだ!わざとじゃないんだ!」

「戦闘用メカにくっつけるアホがおるか!」


すると隣からテイルスの声が聞こえた


「たしかに・・・その通りだね・・・その・・・ありがとう・・・で、重いんだけど・・・」

「らしくないじゃないか。さっきまでの冷酷なお前が宿敵を助けるなんてどういうことだ」

「ソニックそれは余計じゃないか」

「たまたまじゃ」


様子がおかしいのはエッグマンだけじゃない。ソニックはテイルスの異変にも気づいていた


「どうしたんだよ?お前もらしくないぞ?」

「・・・頼られたかったんだよ・・・」


別の場所、拠点にてスクリーンにはソニックがエッグマンのロボットを倒していく

映像が流れていた。そんな映像を見て呟く


「ソニック・・・想像以上にやるな・・・」

「どれ、エッグマンの技術も手に入れたしの・・・改造手術でもしてみてはどうじゃ?」

「メカハリネズミですか・・・おもしろい。さすがです師匠」

「なぁに、お前さんも同じことを・・・考えておったろう?」


にやりと笑うと尋ねるマスタージークに対しザボックは向きを変え告げる


「さぁ・・・そろそろピリオドをうつとしよう」


ソニック一同が歩いた先には動物達が収容されていたものと同じカプセルがあった

しかし小型の機械を眺めるとテイルスはカプセルと見比べては深刻な表情をしていた


「ん~何か変だなぁ・・・」

「どうした?」


翔太は尋ねると画面を覗きこもうとした時隣に風が通った。その正体はソニックであり

動物たちを助けようと一目散に駆け出したのだった


「ソニック!・・・罠だよ!」


ソニックが回転しカプセルに近づいた瞬間テイルスは咄嗟に飛び出しソニックを

突き飛ばした。その反動でソニックは地面へと着地するが空中に舞ったテイルスは

カプセルの中へと入るとカプセルは閉じその場から姿を消した


「テイルス!そんな・・・バカな・・・」

「消えた!?どういうことだ!?」


突然の事に翔太も驚きを隠せない。そしてこれが罠だという事も気づかなかった

敵に超能力者がいるのか考えていた時隣にいたエッグマンは冷静な口調で告げた


「テイルスの行動は見事じゃった。彼の犠牲を無駄にするんじゃない・・・」

「いやまだ死んでねえよ!?勝手に殺すなよ!」


エッグマンに向かって叫ぶと翔太は続いて声を発する


「まだ捕まっただけだ。急いで行けば助けられる!」

「あぁっバラが・・・」


その時、聞き慣れない声が端から聞こえた。一同が振り返ると世にも珍しい青い

バラを持った誰かがいた。こんな状況で都合よく現れるのは


「おい!テイルスをどこへやった!?」

「あぁ、神とは時に残酷を好むと聞くが・・・蒼き者との決着を好まれるとはね・・・」

「・・・蒼き者?ソニックのことか?」


ソニックに背を向けると青い人物・・・ゾアと名乗ると歩きながら告げた


「青き者との決着は我が運命・・・だが今はその時じゃない」

「・・・なんかあいつ・・・変わった話し方するな」

「そもそも今までまともな奴何ぞおらんかったじゃろ」


呆れた様子で告げるエッグマンに翔太はそれもそうだと納得した

あの男を追いかけるため、テイルスを助けるために進むと遠くに何かが見えた


「なんだあれは・・・フクロウ?」


翔太は遠くに見えたものを見ると告げた。それは見た目だけで言えば何の変哲

もないフクロウ。しかしその大きさは遠くからも十分に分かり一般的な生物のフクロウ

とは思えなかった。エッグマンも同じ方向を見ると告げた


「あれはワシが作った偵察用ロボットじゃ」

「ロボット?っつーことは、あいつあそこにいるんじゃないか?」

「じゃろうな」



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次回

ゾアを追いかけエッグマンの作った偵察用ロボットフクロウのもとへと急ぐ

特徴的過ぎる口調の人物ゾアの相手を翔太に任せるとソニックは先へと

進むのだった。進んだ先に再びザボックが現れるが・・・


次回 第31STAGE、「スカイロード」


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