INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第21STAGE、オレンジルーフス

シャドウとの戦いに勝利しカオスエメラルドを手に入れたソニック。ナックルズに渡そうとするも

今後必要になる可能性があると判断しソニックに託すのだった。カギ付きの扉をくぐった先に

現れたカオスを倒しテイルス達はカオスエメラルドにより吹き飛んだ魔物を見てカオスエメラルド

があの魔物を倒すカギだと判断する。カオスエメラルドを集めるためにソニック達は再び進むのだった
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(あ・・・あつい・・・・)


今までそれぞれの世界で風景は違ったものの今度の世界は違いすぎた

下にはマグマ地帯が広がり誰しもが言葉を発することすらなくなっていた


「暑すぎる・・・・」

「そりゃ下はマグマだからねぇ」


ルージュが呟くとげっそりした様子でうなだれつつ翔太は歩いていた

目の前にはこの風景にふさわしいと思われる火の鳥が


「ファイアーかよ・・・フェニックスかよ・・・・」

「あなた大丈夫?暑さでどうかしちゃったんじゃないの?」


ナックルズやエミーが倒していくもののどこからか次々と火の鳥は現れる


「やっぱ炎には水か・・・?水波!」


刀を振り下ろすと水の刃が火の鳥たちを倒していく


「あら結構やるじゃない?」

「どうも」


口調や雰囲気からなんだか苦手だと思いつつ返事を返すと先に進んでいく

ここにいるのはトリだけではなくムカデまでもが赤色をしていた


「あ、ブレイズだ!」


テイルスがある姿を見つけると近づいた


「感謝する」

「よかった。無事だったんだね!」


次にテイルス達がやってきたのはオレンジルーフスと呼ばれる

左右に建物が立て続けに並んでいる街だった。小道を進むと広い道に出るも

洋風と言わんばかりの茶と白を基調とした建物が続いている


「あ、あそこにソニックが」


テイルスが指差すとソニックが止まっていた。駆け寄ろうとするも突如

走りだし疑問に思うもソニックのいた場所に近づくと止まっていた理由が判明する


「鎌!?危ないじゃない!」

「なんでこんなところにあるんだよ」


エミーに続いて翔太は思ったことを言うも人の大きさを優に超えているであろう

鎌が左右に振り子のように動いていた。少しでも当たれば大怪我は免れない


「こいつ破壊しても返って通行の邪魔になるよな」

「そもそもなんでこんなところに鎌があるんだよ」


翔太とナックルズが呆れて言う中辺りを見渡していたルージュが口を開く


「別の道を通ったほうがいいんじゃないかしら?」

「そうね・・・遠回りになるかもしれないけど」


安全第一。通らなくてもいい危ない道は通らないほうが無難だ

2人の意見に賛成すると一同は別の道を通り始めた


「そもそも一本道ってわけでもないのにどこに向かえばいいのだ」


エスピオの唐突な疑問に一同は反応した


「確かに、白い部分が元に戻る原理が未だわかんないしね」

「今まで俺たちは何もしてなかったしソニックが何かして元に戻ってるのか?」

「うーん・・・。そういうわけでもなさそうだけど」


別の道・・・といっても建物の横つまり空中を通ってきたわけだが

地面に降り立つとまたコンクリートで固められた道を進み始めた


「うわあー・・・あそこにもあるよ」


テイルスが指差すと別の道にまたしても危険極まりない鎌が動いていた

とはいえ自分達が通る道には無く一同は安心する


「ソニックはあの中を通ったのか・・・」

「なんというかすごい通り越して呆れるな」


坂を登っていくと高台にたどり着いたようでそこから街が一望できた


「うわあーきれいー!」

「本当デス!」

「やっぱり俺観光してる気分にしかならんのだが」


その時、突如遠くの白い部分が光り輝き元に戻っていくのが見えた

一同は「あ・・・」と顔を見合わせるとため息をついた


「また越されたか」

「全部戻ったって事はどっちのソニックも成功したってことよね」

「仕方ない。戻るか」


一同が戻ろうとしていた時、すでにソニックは入口付近まで来ていた

入口に戻ると次々と白い部分が元の色に戻り門の横で白くなっていた

仲間の一人もまた元の姿に戻って行った


「ありがとよ!」

「気にするなよ」


自由に動けるようになったことを確かめるとワニの姿をした人物ベクターは告げた


「俺様の勘だとあの化け物の裏には黒幕がいるぜ」

「あの裏にか?」


てっきりあれが黒幕かと思っていたソニックだったがベクターの勘は

良く当たる。警戒するだけ無駄というわけではないだろう

その頃テイルス達は元の場所に戻るはずがなぜか見覚えのある場所にきていた


「・・・・テイルス」

「何?」

「ここ・・・・・」


一同が立っている入口には「プラネットウィスプ」と書かれている

見たところ草原の広がる緑豊かなところなのだが翔太とテイルスにとって

ここはそう遠くは無い過去に同じ文字を見たことがある


「プラネットウィスプ・・・翔太知ってるの?」

「ほら、前にエッグマンが遊園地造ったでしょ、そのエリアの一つがここだったんだよ」

「「え!?」」


テイルスの説明に一同は声を上げる。しかしあの時見たプラネットウィスプと

今見えている場所は似ているもどこか違っていた


「なんか・・・俺達が見たのとは違うな」

「もしかして元に戻ったあとのプラネットウィスプなのかな?」


遊園地とはいえエッグマンが作ったのは中にある機械のみ

土地自体はどこからか星ごと移動させエリアとしていたのだ


「見覚えのあるロボットがいるぜ・・・」

「なんでエッグマンのロボットがここに?エッグマンは捕まったんじゃ?」

「残りかも知れんぞ。ロボットなんて空気がなくても生きられるからな」


見渡す限り森と言わんばかりの風景だが上空にレールがあり一同は

それを滑りながら進んでいく。翔太のみは移動魔法に乗って移動していた


「これまた見覚えのある鉄骨だな・・・・」



茶色の骨組みを見て翔太は呆れ顔で言う。これはエッグマンが作った

施設そのものだった。解放されたウィスプ達であるが人工的に造られた

建物は未だ残されているようだ


「あれ・・・行き止まり?」


ふと道がなくなったことに焦るもテイルスは上を見上げて壊れそうな場所を見つけた


「任せろ!」


ナックルズの攻撃により鉄骨はバラバラに砕け無理やりではあるものの道が開ける


「というかエッグマンの企みは止めたはずだろう?なぜ動いているんだ」

「まさかまだエッグマンは何かを企んでいたとかないわよね?」


管理者がいなくなったというのに機械は動いておりテイルス達が見たこともない

ような仕掛けが動いていた。それは凶器と言わんばかりの刃やリフトなどだ


「鎌の次は刃かよ!」


草刈り機についているような、歯車の先端を鋭くしたような刃が無造作に

動いている。わずかに真ん中に隙間ができるので一同はそれを通っていくも

危険なことに変わりはなかった



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次回 

ソニックが追いつくも一足先に白い世界を元に戻した翔太達。そんな中

ソニック達は上空にエメラルドがあるのを見つける。仲間であるチャーミー

を助けるもソニックの前に現れたのは未来にいるはずのシルバーだった


次回 第24話、「VSシルバー」


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