INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第16話、ロボット復活

エリアにより力を託された彩花と緋香琉。最後の1人クロスの武器は空高くにある『時空の塔』にある

という。ファントムの影響により存在を保てなくなったエリアは光の女神パルテナに後の事を託し消滅

してしまうのだった。その頃、セガに残っていたメンバー達の中である変化が訪れようとしていた
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彩花達が塔の中を進んでいる時、セガにはニンテンドーに戻らず数人のメンバーは残っていた

スネーク達が戻り数日が経ちテイルスたちに用意された部屋にメンバー達はいるのだった


「・・・・やっぱり・・・行くべきだよね」

「トレーナーさん?」


同じ部屋にいたポケモントレーナーの呟きにリュカが反応した

ポケモンがいないと戦う手段のないトレーナーでありこれといった戦いを経験した事がないため

他のファイター達より恐怖の度合いが違う中ポケモントレーナーはモンスターボールを見つめた



「僕たち・・・スマブラはこういう時の為に創られたんだよね」

「それは・・・そうですけど」

「あの時もそうだ。僕は何もできず頼りっきりで・・・・」


震えた声で呟くトレーナーをリュカは見て俯いた。そして自分の過去を振り返る

何度も挫けかけ諦めようと、逃げようとした決して楽とは言えない出来事を

その時の記憶は今も鮮明に思い出され思いだそうとすれば無意識に体が震えた


「考えたんだ。僕はポケモンが大好きだしここの皆が大好きなんだ。今ここで
 行かなきゃ僕はポケモンも皆も見捨てる事になる。そんなの嫌だ・・・って」


戦いとか世界を救うとか難しい話しはよくわからない。体験したこともない

世界を救いたいとかファントムを倒したいとかそんな難しい話じゃなくて

皆を助けたい。また皆で笑いあいたい。そんな気持ちがあった



「・・・僕もいきます」


隣にいたリュカの一言にトレーナーは顔を上げた


「ファントムは強いです。今まで僕が戦った誰よりも。勝てるかどうかもわかりませ
 ん。ですが・・・僕もトレーナーさんと同じでマスターさんクレイジーさんや皆を助
 けたい。覚悟を決めてニンテンドーに向かったファイターの皆を見捨てたくない。」

「僕決めました。ニンテンドーに行きます!」

「・・・・リュカ。・・・・うん。行こう!」

「僕も行く!」


2人が顔の向きを変えるとそこには扉が開いた状態で扉の前にピチューがいた


「ピチュー?」

「例え世界が滅んでも、僕は最後までピカチュウやミュウツーと一緒にいたいよ!」


その時、遠くから叫び声が聞こえてきた。その声をききつけると2人は顔を見合わせ

ピチューもまた大広間へと急ぐのだった



「これで・・・よし・・・っと」


工具をしまうと繋いでいたチューブを外した。するとロボットの目が赤く光りその光は消えた

ゆっくりと起き上がったロボットは見慣れない風景に辺りを見渡した



「・・・ここはどこですか?私は確か・・・」

「ここはセガ。僕はテイルス。ソニックの友達だよ」

「ソニックさんの?」



大声を聞きつけメンバー達が集まると完全に修理が完了していたロボットを見て駆け寄った


「ロボット!」

「直ったんだね!よかったー!」


次々と声がかかる中状況を理解していないロボットにテイルスが説明した


「それで・・・ご迷惑をおかけしました」

「いいよいいよ。これくらいお安い御用さ!」

「では。ニンテンドーへと急ぎましょう!」


叫ぶもいまいちの反応にロボットは何かがおかしいと察知した

どうしたのか尋ねようとした時、ポケモントレーナーが口を開いた


「考えたんだけど、やっぱり僕も行きます」

「トレーナー!?」

「僕とピチューも行きます」


ポケモントレーナーとリュカが言うとファイター達は驚きの表情を見せた

ロボットに向かって歩いていく3人に思わず次々と声が上がる


「ど、どうして!?」

「僕、亜空の時と今回以外こういうのと会ったことないから戦いとか良く知らないん
 だけどそれでも、ここ(スマブラ)に呼ばれた理由があると思うんだ。ニンテンドーに
 向かった皆を見捨てるわけにはいかないしやっぱり出来る事なら世界を救いたい」


世界に何かが起きた時、協力しそれぞれの戦法を駆使して世界を守る





「僕達スマブラはそのために作り出されたのでしょう?」



ポケモントレーナーは力強くその言葉を発した。全員ではないが元々のこの組織の理由を

思いだしたかのように反応を見せた。そんな中ディディーが尋ねた


「そんなこと言ってもどうやっていくのさ?ここにはミュウツーもマ
 スター達もいないしニンテンドーに行く方法なんてないんじゃ?」

「僕の飛行機でもさすがに宇宙は飛べないし・・・」


テイルスが考えるように頭に手を当てた時、どこからともなくここにいる全員の頭に声が響いた


『方法ならばある。行く意思があるのなら』

「!?」

「だ、誰!?」


声が聞こえるも見当たらない姿に全員が周りを見渡した

するとファイター達の前に何かが降り立ちその姿は正体を現した


「デオキシス!?」

「確か・・・モンスターボールから出るポケモン!?」


ポケモンについてあまり詳しくないながらも見覚えのある姿に一同は声を上げた

見たこともないテイルスとナックルズが唖然とする中全員の頭の中に声が響いた



『私がニンテンドーまで連れて行こう』


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次回

ポケモントレーナを始めニンテンドーに向かう事を決める中現れたのは乱闘のアイテム

モンスターボールから出現するデオキシスだった。デオキシスはポケモントレーナー達を

ニンテンドーへ連れて行くと言い・・・


次回 第17話、「デオキシス」


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