INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第15話、時空の塔

魂の神殿で緋香琉の武器を手に入れた彩花達はハイラルの港でトゥーンリンクと再会する

多くのメンバー達が未だ消息不明の中再び彩花達の前にエリアが現れるのだった

しかし今までとは違う何かを感じエリア自身もまた気付いているのだった
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彩花達を目の前に現れてかたある事にエリアは気づいていた


『・・・私の力が弱くなっています』


確かに、初めて見たときよりエリアの体が一層透けていた

時々消えるようにゆらめいてはその姿は朦朧としていた


『ファントムの力が強くなってきているのでしょう』

「ええっ!?」


あれ以上力を増しているのかとピカチュウは驚いた。驚いたのはピカチュウだけではない

そして時間が経つにつれ薄れていく姿に彩花達は焦った


「最後の武器はどこに!?」

『時空の塔という場所にあります』

「時空の・・・塔?」


ただならぬ名前であるが故に思わず緋香琉達は聞き返した

RPGなどでよくありそうな名前の塔だがその言葉通りその塔は空高くに存在すると説明する


「そんな場所にどうやっていくのさ!?」

『・・・この状態ではもう塔の前に送ることは出来そうにありません。ある場所まで送ります。
 そこにいる光の女神なら時空の塔について知っているはずです。彼女に聞いてください』


再び彩花達の周りは景色がかわりどこかで見たことのあるような景色が目に入った

空の上ということが一瞬で分かるように足場が雲になっている

原理的に考えるとあり得ないが間違いなく自分たちは今雲の上に立っている


「ここ・・・なんか見たことある」

『天空界です』

「天空界・・・ってピットの故郷ぞい!?」


するとエリアの横に緋香琉とクロス以外が見覚えのある姿が現れた

エリアと同じく緑の長髪に変わりはないのだが手には祖杖のようなものを持っている


『パルテナ。後は頼みました』

『・・・わかりました』


エリアは彩花達に向き直るとただ一言だけ告げその姿を消した


『どうか・・・ご武運を。この世界を・・・宇宙を・・・頼みます』

「エリア!?」


消滅するかのようにいくつもの光となって散っていく中思わず彩花達は叫んだ

完全に消滅すると暗い雰囲気に包まれる中トゥーンリンクは現れた女の人に

見覚えがあることに気付いた


「ピットの最後の切り札に出てた・・・!」

『パルテナと申します。ピットがいつもお世話になっています』


凛とした声で女の人は告げた。エリアとは違いその場に存在しているかのように

体は透けていなく8人の元に近付いてきた


『ピットが迷惑かけてません?』

「ううん!ピット面白いし!」

『そうですか』


緊迫した空気を感じさせないかのように軽い口調で話すがピカチュウの言葉を最後に

パルテナと呼ばれた人は笑っていた表情を元に戻すと



『話は聞いています。時空の塔ですね?』


全てを知っているかのようにパルテナは告げた。緋香琉が尋ねるとパルテナは遠くに見える

高くそびえ立つ塔を指さすとあれが時空の塔だと伝えた



「よし、そうとわかれば急いで行こう!」

『あぁそれと、安心なさい。バラバラになった彼らは皆無事です』

「!」

『ですが・・・悪の手がまたいつ彼らを苦しめるか分かりません』



全員が無事という事に安心する中パルテナはファントムがまた彼らを苦しめるか

分からないと伝えた。時間は刻一刻と迫っている


『私からもお願いします。この世界を・・・救ってください』

「任せとき!」


いち早く返事を返したのは緋香琉だった。ほんの数年しか一緒にいなかったとはいえ

緋香琉の性格を彩花はよく知っていた。小さな頃から色々な事にチャレンジするのが大好きで

細かい事は気にしない。それでもそれ以上に適当で臆病な私を引っ張ってくれた


(本当に、今も変わらないなあ)


あのころとは違い今はついていく側じゃない


「大丈夫。絶対・・・倒してみせるよ」

「!・・・・彩花、変わったなあ。昔はしょっちゅう泣いてたのに」

「な!?」

「転んではないてなにかに負けると泣いて迷子になると泣いてたのに」

「それは今は関係ないでしょ!?」



思わず叫ぶが緋香琉はそんな彩花を見て笑いだした。その数秒後にリンクたちも

笑いだす。パルテナもまた彼らに混じって笑っていた。一通り笑うと

緋香琉はふうと一息吐き再び彩花達に向かって仕切るように叫んだ



「さあいこう!時空の塔へ!」


雲の上を歩くと雲の下から突き出てその塔は存在していた

どうやら地上から延びているようだが雲の上にてっぺんが見え地上から登るには

相当の時間がかかりそうだ。それが時空の塔という名前の由来なのかもしれない


「なんでまたエリアはこんな所に力を隠したのかねぇ」

「そりゃ神の力をそう悪用されては困るからじゃないかしら?」



途中階である雲の上にも扉があり3人はお互い見合わせ頷くと塔の中へと入っていった



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次回

最後の力があるとされる時空の塔へと入りこんだ彩花達は知恵の力である

クロスの武器を手に入れる為に塔を登っていた。その頃セガにいた一部のファイター達

の1人ポケモントレーナー、ルイージはニンテンドーに向かう事を決める。

メンバー達が驚く中ついにロボットの修理が終わるのだった


次回 第16話、「ロボット復活」


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