INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第13話、シスター

エリアにより正体とファントムに勝つ方法を知った6人は彩花、緋香琉と同じくエリアに選ばれた

人間と合流するためその人物がいるとされる教会へと向かう途中ミュウツーはリンクに自らの過去と

気になっていた事を話すのだった。全員が目覚め準備が終わると再び教会を目指すのだった
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「うわっ彩花!」


目が覚めて起き上がると第一声が聞こえてきた


「おはようございます」

「すごい寝癖!?」


いつもとかわらぬ挨拶をリンクがする中緋香琉は彩花の頭を見て叫んだ

そこは見事に髪が跳ね上がり長さもあってか一種の妖怪のようになっている


「いつもはロイさんが直してるんですけどね」

「ロイさん?彩花外国人と知り合いなのか?」


初代スマブラしか知らない緋香琉は外国人のような名を聞き尋ねた


「2代目、DXからスマブラメンバーになった人ですよ。いつも起きない彩花さんを起こしたり
 メンバー達のご飯を作ったり・・・世話好きというか彩花さんのお世話係みたいな人です」

「相変わらずだな!」

「彩花は昔からねぼすけだったんだー」


ピカチュウが笑うと脳がすっかり覚めた彩花は準備を始めた


「顔洗う場所ないかなー・・・・」

「そこに河ならありましたけど」


リンクが指さした先には確かに河があった。彩花は立ち上がると河へと向かっていく


「えっちょっとまってよ!さすがに河の水で顔洗うのはまずいって!」

「んー?」

「きれいかどうかも分からないのに!っていうかきっと汚いよ!」


全力で止めにかかる緋香琉だが彩花はいつも通りの表情で答えた


「トレーナーの旅してた時は普通に川の水で洗ってたよ?大丈夫じゃない?」

「え?」

「さっきワシも顔洗ったぞい・・・」

「ええ?」

「え?普通じゃないんですか?」

「えええっ!?」


次々と出る言葉に緋香琉は驚いた。ついていくと確かに見た目はきれいだった

・・・・見た目は。目で見ただけでは綺麗かどうかなど分からない


「ここらへん機械とかなさそうだし綺麗なんじゃない?」


と言い躊躇いもせず彩花は顔を洗いだした。元の場所に戻ると準備を始め立ち上がった



「ってそのままでいくのはまずいって!ほらこっち来なよ!直すから!」

「・・・・zzz」

「寝るな―!本当に昔と変わんないな!」



叫ぶと無理やり座らせどこからか櫛を取り出すと髪を整え始めた

このやりとりは4人にとってはどこか懐かしさを感じさせた


「なんか・・・この光景前にも見たことあるぞい」

「緋香琉ってロイみたいだね・・・」

「そうなの?っていうか彩花トレーナーになったの?」


知らないの?と尋ねると彩花はホウエンのリーグで優勝した事を伝えた



「ええっ!?」

「知らないの?」

「あー、日本じゃポケモンリーグ中継やんないから」



すっかりいつもの彩花に戻ると今度こそ立ち上がり出発することを提案した

再び歩き出す中緋香琉は先程から話に上がっていた人物について尋ねた


「いつもはロイって人がやってんの?」

「朝起こされるのもあっちが勝手にやってるし朝ごはんもいらないって言
 ってるのに起こしては食べさせようとするしなんかもうめんどくさいよ」

「本当にお世話係やな」


そんな会話をしながら歩いていくと遠くに大きな建物が見えてきた

さらに近付くとそこにはいかにも外国にありそうな教会のような建物があり

中央に十字架がある限りこの建物は間違いなく教会だろう


「本物初めて見たよ」

「日本にもあるらしいけどあんまり見ないね」

「む?誰かいるぞ」


ミュウツーが呟くと教会の扉のところに人が立っていた

1人の少女はこちらに気づくと片手に杖を持ったままやってきた


『彼女がそうです』

「!」


ここにやってきたと同時に脳内にあの声が響いた。すると6人の前に再びあの姿が現れた


「私はクロスといいます。貴方達が女神さまの仰る方々なのですね?」

『えぇ』


外国人の名前を名乗っておきながら見た目は日本人そのものだった

髪の色も外国人らしくない黒で強いて言うのなら身長の高さが外国人と言えた


「シスター・・・?」

「はい」


突然の事ではあるがなんの疑いもなく緋香琉は自らの名を名乗った


「私は赤井緋香琉」

「アカイヒカル?変わった名前ね」

「・・・多分それ違うと思う。名前が緋香琉。苗字が赤井」


緋香琉は名前について説明するが目の前の少女だけでなく他の4人もよくわからないようだった

見かねた彩花は自分と緋香琉の国の風流というか名前について説明する


「私達の国は苗字と名前があるの。・・・どう説明すればいいかわかんない」

「ほら、外国人にもあるじゃん!なんとか・なんとかって」

「あぁ、そういうことですか」


改めて緋香琉は名前を告げると彩花も自らの名を伝えた


「神月彩花。名前は彩花だから神月でも彩花でも好きにして」

「彩花にも苗字あるの!?っていうかそんな名前だったの?!」

「確か・・・父がカミヅキ博士と呼ばれていたぞいな。あれは苗字だったぞいか」


思いもよらぬところに食いつく4人だったが事態は一刻を争っていると言ってもいい

すでにマリオたちはファントムにやられてしまっているかもしれない

一刻も早くファントムと戦う手段を手に入れる為7人は教会前から歩き出した


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次回


クロスを加え7人はエリアの指示の元神殿の中へと入る

そこにはすでにミニファントム達がおり彩花はエリアより与えられた力を早速発揮する

そして神殿の奥に辿り着いた時緋香琉の力は眠っているのだった


次回 第14話、「力の力」



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