INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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最終話、青剣士VS白手

キノコ王国に続きポップスターにやってきた一同。城に戻ってきた所でデデデはカービィに再戦を

申し込もうとしたところクレイジーハンドが面白半分にある企画を立ち上げる。実行される中悪役

チームにルフレを連れたロイが参加したことにより当初とは違う戦いに変化しつつあった・・・
________________________________________


「陛下!第2防衛隊突破されました!」

「ぬぬぅ・・・!やりおるな・・・!」


ぱっと見では判別できそうにないワドルディの言葉を聞くとデデデは歯ぎしりをしていた

かつての戦いでもデデデの用意した部下たちはあっけなく倒され突破されたのだ


「ですがわたし達もあのころとは違います!訓練に訓練を重ねた精鋭隊がいますので!」

「頼もしいな!砲台の準備を進めるぞい!」


威勢のいい返事がするとワドルディは頭身の何倍もある扉を抜けて行く


「クレイジー、これは何?突然何を・・・」

「おっと悪い悪い」


地面に下ろすと自由となったルフレは首をかしげたままクレイジーハンドに問いかけていた


「ちょっと面白そうな事になりそうだったもんでな」

「面白そうな事?」

「デデデがカービィへの復讐バトルのはずだったがどっかの誰かが軍師殿を引
 き連れ悪役チームに行くもんだからルキナが助けにいくんだーって騒いでたぜ」

「えっ」


声を発したのは一人だけでなくその場にいた数人のファイターたちだった


「ルキナの中じゃお前はルフレを掻っ攫った敵だと思ってるみたいだな」

「えっええっ!?」

「んで彩花を引き連れようとしてるんだが、あいつがなかなか動かなくてなー」


クレイジーハンドが事を説明している間にもカービィ達の侵入は進みメタナイトを始めと

した第1陣との交戦を開始していた。モニターに映っている様子を見ながら相変わらず


「このままではルフレさんが・・・!」

「どうなるっていうのさ」

「きっと恐ろしい事になってしまいます!」


ルキナは腕を引っ張ると引きずってでも連れて行こうとするが彩花もまた反発し踏みとどまっていた


「ルフレさんがどうなってもいいんですか!?」

「これ乱闘!死んだりしないから!それにめんどくさい戦いはしたくないんだあああああ!」

「捕まるにしても助けに行くにしても普通逆だよね!?」


横からルイージがツッコミを入れると画面では戦いの様子が繰り広げられていた

ワドルディ達の声とファイター達の声、戦いの音に混じって2人の叫び声が聞こえてくる


「マスターハンドヘルプミー!」

「・・・死なないのは確かだがルキナが頼んでいるのだ。行くしかなかろう」

「嘘!?」

「・・・無事助けられたらパフェを作ってやろう。ロイが」

「今ちっちゃくロイって言ったよね!?」


再びルイージが叫ぶと互いの引っ張り合いは収まり息切れをしていた


「・・・しかたあるまい。ゲッコウガ」

「ゲコ」

「ってゲッコウガに行かせるのかよ!」

「これさ、赤い人とロイを戦わせたらどうなるかな」


赤い人というのは画面に映っているいるファイターロイの事。彩花が言っているロイとは

以前ファイターの前に姿を表した英霊ロイの事だろう。今カードを持っているらしく取り出すと


「そこまでして戦いたくないか」

「わかったわ!彩花が戦うとロイに勝てないからね!?」

「サムス、氷漬けの刑にしてあげようか」


取り出しかけた魔符をしまうと突如聞こえた声に一同は画面に振り返った。画面に映っている

のはピットとマリオ、そしてパルテナ。だが様子がおかしく直後ピットの叫び声が聞こえた


「パルテナ様!?」

「面白そうな展開だったので今からこちら側につきますね」

「パルテナまじかよ!どういうことだよ!」


ピットとマリオがそろって叫んでいる中パルテナはにこやかに告げていた


「「・・・・・・」」

「・・・なんかすごい事になってるなあ」

「これは私達もデデデ側に・・・」

「姫が悪役になるってなんだよ!だから配役がおかしいだろ!」


頭を抱えつつ叫んだファルコンにパックマンを始めとした数人が頷いているととある

人物達がいないことにピカチュウ、アイスクライマー、むらびとの3人は気づいた


「ルフレさあああああん!」

「ルキナ!?」


突如現れた姿にデデデ達は驚く。デデデ達の目の前にはミュウツーとルキナの姿が


「ルキナも参戦したのか!」

「ルフレさんを離しなさい!」

「返して欲しければ・・・力ずくで奪い返しな!」

「えっちょ・・・クレイジー!?」


横を通り過ぎたかと思いきやクレイジーハンドとルキナが交戦状態に入る。ミュウツーは

その場から消えると2人の横に現れるのだが直後何かの攻撃に避け体勢を立て直す



「ミュウツーもカービィ側ぞい!?」

「デデデはここかー!ってあれ!?」


タイミング良く、勢いよく扉が開くとカービィは駆けこむのだが想定外の光景に目を丸くした


「えっなんでクレイジーとかロイとかミュウツーがいるの!?」

「色々あってな」

「待ちわびたぞいカービィ!」


ハンマーを担ぐと互いに勢いよく駆けだすと交戦状態に入った。至る所で戦いは繰り広げられ


「えっこれどうなってるの」

「・・・ルフレを連れて行った事が災難だったな」

「ってクレイジーの言ってた面白い事ってこの事・・・」


そう言いかけた時、何かが横切ると青い光と共に何かの風圧に吹き飛んだ


「えっロイ!?」


一瞬の出来事にルフレが叫ぶが目の前に降り立ったのは青い刃を持った青いポケモン


「ゲッコウガ!?」

「いたた・・・ゲッコウガまで・・・!」


吹き飛んだ先で起きあがったロイは剣を構えるとその様子を見ていたゲッコウガもまた向

き直った。構えを取ると人よりも速い速さで駆け出していく。ファイター同士の戦いと言う事

もありどちらも引けを取ることなく刃と実態のない刃が重なり合う


「ま、ゲッコウガなら大丈夫でしょ」

「彩花!?どこから!?」


突如横から声がし振り向くとミュウツー同様突如現れた姿に驚く。そしてクレイジーもまた


「来たな!」

「あっ・・・ルフレさん!彩花さん!」


ルキナをすり抜けるとクレイジーは3人の元へとものすごい速さで飛んでくる。がその場から3人

の姿が消えた。数秒間辺りを見渡すも3人の姿はどこにもなくクレイジーはルキナに向き直った


「チッ消えやがったか!逃げ足は速い奴!」

「これでもう手加減する必要はありませんね!」


そう告げると剣を構えた時、クレイジーハンドは背後にとある殺気を感じた


「クーレーイージー?」

「!?」


背後から声が聞こえ振り向くとサムスといい勝負をしているにこやかな彩花の姿が


「なっお前・・・!逃げたんじゃないのか!」

「ルキナを置いて逃げるわけないじゃないか」


咄嗟に引き下がったクレイジーハンドが指先から光線を発射させるがどれも当たる様子はなく

もはやお得意のネールの防御壁の前には何の効果も持たない。が次の瞬間魔法は解かれた

彩花が自らの手で解いたのだ。そして駆けだすと何もなかった手に剣が現れ


「氷漬けの刑じゃ、ぬるいよね」

「えっおま、・・・うおああああああ!?」


それから数十分後、勝負はカービィの勝利となったもののもはや途中参加者が多すぎて

なにをどう戦っていたのかは定かではない。だが結果的にカービィがデデデを倒したので

カービィの勝利で良いのではないかと結論に至ったのだ


「おいしー!!」

「ワシのおごりとはどういうことぞい!?」

「負けたんだから当然だろ」

「ぬぬぬ・・・おのれカービィ・・・」


観光にきたはずがまったく観光にはならず、あまりにも悲惨だったためマスターハンドの判断

により機関を延長、ほとんどのファイターが観光に出かけている間とあることが起きようとしていた


「あの、マスターさん。これは・・・?」

「さーて始まるぞ。リンクVSコックカワサキの料理対決ー」

「わーパチパチパチ」


2つの厨房に立たされたリンクは周りを見ては唖然としていた。人の姿をしていない人の姿に

囲まれながら目の前には数多くの調理器具と材料らしき食材、観客の中にはカービィ達もいた


「審査員はカービィ」

「いっぱい作ってね!全部食べるから!」


テーブルに座り調手にナイフとフォークを持ったカービィはにこやかに告げる


「あのコックカワサキってすごいの?」

「まあ、スマブラには出てないけどポップスターじゃ割と有名な料理人・・・らしい?」

「らしいって・・・なんでそんな曖昧なんですか」


曖昧に答えるルイージに対し尋ねるがルイージとて聞いたことがあるくらいだと告げる


「一時期はデデデに加担してたりもしてたそうですが今じゃ行列ができるほどだそうですよ」

「城の料理をカワサキが作っていたこともあったな」


メタナイトが城の内部事情を話している間に号令がかかり2人の料理対決は始まっていた


「本当は料理出来る者を全員参加させたかったのだがな・・・昨日のあれもあり」

「ルイージ、お前は出れるだろ」

「兄さん、僕昨日のあれでツッコミ疲れたよ・・・」

「?」


戦っていたからか何のことを言っているのかさっぱり分かっていないマリオだったが

戦ったわけでもないのにルイージは当時の事を思い出すと大きなため息をついていた


「なんというか・・・クレイジーといいパルテナ様といいいたずら好き過ぎるよ」



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END


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