INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第33話、デデデの挑戦状

マスターハンドより再び旅行に出る事を聞いたファイター達。行き先は看板ともいえるマリオとカービィ

の故郷。観光に来たかと思いきやキノコ王国おなじみのカートを始めパーティ、テニスへと出場すること

に。ゲストとして参加したファイター達だったが次なる場でもある出来事が起きようとしていた・・・
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「プププランドだー!」


宇宙列車なるものに乗ってやってきたファイター達。これもまた人によって様々でサムス

たちは見慣れた光景でもドンキーやスネークからすれば宇宙など未知の世界なのである


「宇宙を飛んできたのか・・・」

「えっ」


ふるふると震えたとある人物を見て一同は固まった。こんな事かつてなかったからである


「てっきりこれも普通なのかと・・・」

「宇宙を飛ぶなど普通あり得ませんよ。星を跨ぐなど、世界は進歩しましたね」


Wトレーナーが苦笑いしつつ話すと広がっているのはゲーム星のカービィままの風景


大抵王や貴族は国の象徴であり戻ってくると歓迎を受けるのだが・・・


「うわっデデデとカービィが帰ってきたぞー!」

「マジかよ!?」

「・・・デデデとカービィの扱い・・・」


驚き様のファイター達にメタナイトは普段この地でやっている騒動の数々を説明する


「カービィは察しの通り食べ物騒動の常習犯、陛下は地位をいいことに無茶なことを・・・」

「デデデ!」

「な、なにぞいか!?ワシはプププランドの為に・・・」


国を治める者中心にデデデに問い詰めている横でネスはある事に気づいた


「あれ、確かカービィの敵ってデデデとかだったんだよね?」

「元はな」

「今はそんなことないじゃん?ってことは今はこの星は平和なんだよね?」


クッパやガノンドロフと違いカービィから国が襲われたという話はあまり聞かない。世代

が変わるごとにまた何々が起きたなどという騒動も聞かない。そこに疑問に思ったのだ


「私とてカービィを倒すのを諦めたわけではない。だが・・・色々と起きるものでな」

「え?メタナイトカービィ倒すの?」

「ネス、メタナイトもデデデも元々はカービィを倒そうとしてる存在なんだぞ」

「ええっ?」


マスターハンドの言葉を聞きネスを始め数人は驚く、ガノンドロフとリンクのような間柄でも

ない故ファルコとウルフのように喧嘩することもなくむしろ仲のいいように見えていた為驚いた


「言ってしまえばカービィが2人に敵意がないってことだな。能天気というか」

「・・・あぁ」


城についてから数時間後、突如デデデは大声を発した


「そうだぞい!」

「ど、どうしたんですか大王様?」


驚き様にワドルディが尋ねるとデデデは立ちあがり叫んだ


「ここへ来て思いだしたぞい!カービィを倒すぞい!」

「ええっ!?また突然な」

「・・・面白そうだな」


そんな会話を聞いていた白い左手は呟いた。その声にデデデが振り返るとクレイジーは近づき


「ただの旅行なんてつまんねーだろ?その手、乗った!」






「「ええっ!?」」

「つーわけで、今からゲームをしようじゃねえか!」


集められたかと思いきやクレイジーハンドが軽快な口調で叫んだ。驚いているファイターに

続きはじめて話を聞いたマスターハンドもなぜそうなったのかと疑問に思い尋ねると


「ただ観光して帰るなんてつまんねーだろ!やっぱこうじゃねえとな!」

「デデデがカービィを倒すって・・・そんなの許可したのー!?」

「だから、ゲームなんだよ!」


城にデデデ、カービィは城に乗りこみ王座にいるデデデを倒せばカービィの勝ち


「つーわけでメタナイト、お前はデデデ側につけ!」

「わ・・・私もやるのか?」

「お前だって元は敵だろーが、この際おもしれーからガノンドロフやクッパもこっちな!」

「「・・・・・・」」


2チームというには比率が圧倒的すぎて明らかにデデデ側が人数的に少ない状況になっていた


「なんならこっちに着きたいやつはついてもいいぞ?これは自由参加だ!」

「クレイジー楽しそうだなぁ」

「興味なーい。そんなことより久々に帰ってきたんだからご飯食べたいよー」

「ちなみにカービィ」

「?」


駄々をこねるカービィに向かってニヤリを笑うとクレイジーハンドは間を置き告げた


「勝ったらコックカワサキのスペシャルパフェが食えるぞ」

「やる!」

「お前食べ物につられ過ぎだろ!」


マスターハンドの力で別の場に造られた城にスタンバイすると観客となったファイターたちは

本物のデデデの城からモニターを通じて様子を見ていた。カービィを始め参加する数人は

外に待機している様子が分割されたモニターに映っている


「結局ライバル視してる奴同士が参加してんじゃねえか」


デデデ側にはデデデ、メタナイトを始めクッパ、ガノンドロフ、クッパJr、ドンキーがおり

カービィ側にはカービィを始めマリオ、リンク、子供リンク、ソニック、パルテナ、ピットがいた


「なんでピットとパルテナ様が・・・」

「面白そうですねってパルテナ様が参加することになってピットも仕方なくって言ってたよ」

「ソニックも面白そうだな!って乗り気だったしね」


こうしてデデデの思いつきから始まった再戦は始まったのだが・・・


「・・・まさかクレイジー途中から俺も行くとか・・・」

「おっ流石、よくわかったな」

「・・・この状況一番楽しんでるのクレイジーだよね?」


画面を見つつ言っていると横からミュウツーがどっちに着くのかを尋ねる


「当然、デデデ側に決まってんだろ」

「ということは・・・」

「私は参加しないぞ」


ミュウツーが逆方向を見るがマスターハンドは即刻に拒否を述べる


「はっ・・・これ・・・心おきなくマリオを倒せるのでは・・・?」

「正直言ってあっち悪役チームだよ?ロイ悪役になるの?」

「おいウルフ悪役にいけよ、俺こっちでお前を倒してやるからよ」

「トリがなんか吠えてんな」

「あぁ!?」

「ウルフ、鳥は吠えないぞ」


それからというもの、時間が経つにつれファイター達は戦いたくなってきたのか飛び入り参加

していくことに、そして一同はなんともいえない状況になったスクリーンを見ていた


「なんか、明らかに違うのがいるよね」

「あああ彩花さんっ!ルフレさんがルフレさんが・・・!」


あれからカービィチームにファルコが加わりデデデチームにウルフ、ロイ、ルフレが加わったのだが

ロイが参加しに行く際軍師という肩書もあるため有利になると思い無理やり連れて行ったのだ


「ルフレの奴、すっげえ顔してんな」

「彩花さん!ルフレさんを助けに行きましょう!」

「「助けに!?」」


スクリーン越しに呆れたように苦笑いしているルフレを見ていた一同だが一斉に声が揃った


「ル、ルキナ、あくまで向こう側が元悪役が多いってだけであのチームに入った人が悪い
 人になるわけじゃないんだよ?ほら、ちょっとした人数の多いチーム戦みたいなもので」

「マルスさん止めないでください!」

「あいついつからヒロインになったんだよ。男だぞ」


かつての戦いに負けたデデデが再戦を申し込んでいた復讐のはずがルキナによって一同の

頭の中ではロイに連れて行かれたルフレを助けるという戦いになっている気がしていた


「あの悪の軍団からルフレさんを助けださねば!」

「ロイは悪い人じゃないよ!?・・・多分」

「多分って・・・」


ロックマンを始め数人が苦笑いする一方真剣な表情でルキナはとある人物を揺らしていた


「彩花さん!」

「いやルキナ、ルフレは主人公だよ?多分。少なくともヒロインじゃない」

「何を言っているんですか!」

「軍師同士の戦略戦とか面白そうじゃねーか。俺見てみてえなー」

「・・・その手には乗らんぞクレイジーハンド」


動じることのない彩花に対しクレイジーハンドは数秒後笑みを浮かべるとその場から姿を

消した。そして現れたのはモニターに映っているデデデ側、城の王座と呼べる場だった


「あああああルフレさんっ!」


直後ルキナの叫び声が響き一同はモニターに注目する


『来ねえってんならこいつがどうなってもしらねーぜ!』


「・・・うわあ」

「悪役だね」

「悪役だな」

「配役間違ってんだろ。せめてピーチとかにしろよ」


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次回

デデデ発案のカービィへの復讐バトルのはずが何故かロイに捕まったルフレを助ける戦いに

・・・?ルフレを助けようとするルキナだが挙句の果てにこの事態を知ったパルテナがデデデ

側に寝返った!?もはや何の戦いかわからない戦いは後半戦に突入しようとしていた


NEXT 最終話、「青剣士VS白手」


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