INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第32話、キノコ王国ツアー

紅茶しか見なかったものの存在を知ったメタナイトとシュルク。そこから始まったコーヒー派と紅茶派

の会話。するとマリオの叫び声が聞こえ一同は原因を知る。それは単に負けたからではなく3DS

『スマブラ』にDrマリオが復活しているからだった。そして数日後、騒動の連続が巻き起こる・・・!?
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「彩花さん!ポケモンバトルしましょう!」

「いいよー」


ピーチやゼルダ、ピチュー達を始め観客メンバー達がよく見るのは剣士組による組手

乱闘場で行われる乱闘、そして新たなトレーナーペアによるポケモンバトルだった

どれも面白くてどれを見ようか迷うなどと会話していたピーチは青色の空気を感じた


「うわっロイ!?お前ルイージみたいになってんぞ!」

「ちょっと兄さん!僕みたいってなに!?」


マリオの横でルイージが叫ぶが数日後、ピーチ達は原因に気づくこととなる


「そしたら至る所が光って木々が元に戻ったんです!」

「セレビィじゃなくて?」


そんな会話の傍ら、顔を見合わせては楽しそうに会話しているピーチ達にピットは


「・・・パルテナ様、ピーチさん達も盛り上がるのはいいですけど少しは自重してくださいよ」


唯一の良心ピットが突っ込むも聞いているのか聞いていないのかという様子で3人は笑っていた


「ルフレさんをからかうのも大概にしてくださいよ」

「あらあら、楽しいではありませんか。ピットもいずれわかりますよ」


3人の様子にため息をつくとピットは心の中で意気込む


(パルテナ様の暴走はなんとしても僕が止めなければ・・・!)


そんな時だった、マスターハンドから集合の放送がかかったのは。一同は会議室に集まると

マスターハンドからとあることを聞く。それは以前行われたファイターの故郷巡りの事だった


「ええっ!?また行くの?」

「あぁ。今回はニンテンドーの看板マリオ達のキノコ王国とカービィ達のプププランドだ」


ニンテンドーと言えばと言われる2人の故郷。マスターハンドの言葉に誰よりもマリオが反応を示した


「俺のところか!?」

「キノコ王国って以前皆来たことあるよね?遊びにじゃないけど」

「遊びにっつーか状況的に行っただけだろ」


驚くルイージにクレイジーハンドが指摘すると続けて新ファイターたちは行った事がないと付け足す

旅行とあらばカービィ達を始めファイター達が楽しみにしないはずがない。多くのファイター達が

その日を楽しみに準備を進めるのだが、現地に着いたところでマスターハンドはあることを発表した


「・・・ここへ来たのはほかでもない。君たちに手伝いをしてもらおうと思ってな」

「手伝い?」


一同が顔を見合わせ「?」を浮かべる中咳払いをするとマスターハンドは告げた


「マリオ達も何度か言っていただろう。ここへはキノコ王国の主力でもあるマリオ、ルイ
 ージ、ピーチを始めそれぞれの大会に出場しているメンバーがスマブラに集まっている」

「確か・・・それでパーティやらが大変だと言っていたな」

「けどそれはゲストとかでなんとかなってるって聞いたよ?」


ファイター達が会話の一連を思い出すと口々に出すと再びマスターハンドの声が聞こえた


「だが、人手不足に変わりはない。で、だ。たまには私達が参加しようではないかと!」

「「ええっ!?」」


その一言に一層ファイター達の驚きの声は大きくなった


「パーティ、カート、テニス、今回はこの3つに出る事をすでに話してある」

「そんなまたいきなりな!」

「早速明日カートレースがあるんだ。3人出場する者を決めておいてくれ」


宿泊地は案の定ピーチ城。すでに話してあったのか準備は万端で何十人ものファイター達

はピーチ城に収まった。新ファイター達は初めてこの地に来たのだが中でもとある3人は


「城だ」

「城ですね」

「城だ!」

「・・・そんなに珍しいかなあ・・・」


何度も出入りしているディディーたちからすればピーチ城は何の変哲もないちょっと大きな建物

程度の認識なのだがマック、Wトレーナー、むらびとは目を輝かせながら辺りを見渡していた


「カートって誰が出るんだ?」

「クッパ7人衆が全員出るとは聞いてます」

「後デイジーとバーチャルみたいね」


次の日、ファイターから3人が選出されカートが始まったのだがマスターハンドは更に後日行われる

テニス、パーティの選出メンバーを決めるように言い渡す。カートに比べ人数は少ないものの


「やっぱここは俺達じゃなくてゲストって事で他の奴が出た方がいいのか?」

「兄さんくらいは出てもいいんじゃない?」


レーサーたちがコース上にそれぞれ趣向を凝らした機体に乗って現れる。パーツによって性能

が代わり人によってはデザインにも配慮しているとか、ピーチもその一人だと説明していた


「あぁ、ステージも4レース中1レースは今回の為にマスハンが考えた特別コースだぜ」

「そういえばこれもマスター達が作ったんだっけ・・・?」

「えぇっそうなの!?」


遊びに来たはずがいつの間にかファイターたちの一部はめまぐるしく動いていた。レースが

終わったかと思いきや向かった場所は少し離れた大きな会場。マリオテニスの開催地だと言う


「質問なんだが、この中にテニス出来る奴いるのか?」

「そもそもテニス知ってる奴がいるか?」


マリオに引き続きワリオが尋ねるとすぐに返事を返す者は現れなかった


「テニス・・・って何?」

「競技であることには間違いないみたいだけど・・・」

「「・・・・・・」」


想定内とはいえやはりかとマリオを始めキノコ王国メンバーはため息をついた


「やったことはないが知ってるぞ」

「俺も知るだけは知っている」

「俺は知ってるし出来るぜ」


フォックス、スネークに続きソニックはテニスが出来ることを話す。だがソニックと言えばここ最近

行われていたオリンピックで知名度は知れ渡っており面白さを追求するなら別の者を選出したい所


「スネークは年的に動き回るのは難しそう」

「何を言う。現に乱闘をしているではないか。俺だって普段は・・・」

「そういうのとスポーツはまた別なんじゃないの・・・?」


そこに名乗りを上げたのはカービィ、クッパJrだった。そして最後のパーティにはおなじみマリオと

ピーチに加えマック、サムスが参加することに。この間にもカートレースは行われ引き続きポケモン

トレーナーに加え新たにメタナイト、デデデ、シュルクが加わった


「・・・思ったのですが、出場者によってかなりの体格差がありますよね?一人ひとりに合った
 機体とパーツが用意されているのですか?それにしては飛び入り参加したデデデ達は・・・」

「あれも全てバーチャルだ。スキャンし体格に合ったパーツで作られる」

「・・・そういうことですか。納得しました」


知識だけでは知り得ないことを知ったWトレーナーは納得の声を発した。一部のファイターたち

は出場する一方大半のファイターたちは観覧席にて各会場でファイター達の応援をしていた


「というかロゼッタはなんで出場を?ずっと宇宙にいたんでしょ?」

「あれから地上界を覗く事が多くなりまして、そしたら声が掛かったのです」

「なんというか、守護者というかそう言う人はこういうのやらない感じがするんだよな・・・」

「一度だけと思ったら案外楽しくて・・・たまになら良いのではと」


ロゼッタは宇宙を旅しニンテンドーの星を見守る役目を持っている。だがそんな頻繁に異常事

態が起きるわけでもなく基本は見ているだけで何かをしているということは無いのだと言う


「というよりクッパが何もしなければ何も起きないんじゃ?」

「そんな頻繁に異常起きたら困るよね」

「ワガハイがこうしていても異常は起きただろう!全てをワガハイのせいにするでない!」


クッパが叫んでいるとモニターに映っていた画面が光を発し一同は振り向いた

画面にはマリオが立っていたのだが下にあるマスはマリオパーティおなじみのクッパマス


「・・・あれ、クッパマスだよね」

「クッパはここにいるな?」

「クッパもバーチャル化したのかな。ならもうクッパいらなくない?」

「ぬぁにい!?」


クッパが身を乗り出すと画面に現れたのあクッパ・・・ではなくファイターならおなじみのあの存在


「「クレイジー!?」」






「面白そうだったな。次は俺も参加させてくれ!」

「なかなか好評だったようだな。次回も・・・考えておこう」


ピーチ城に戻ったファイターたちはそれぞれに感想を述べていた。ファイターのほとんどが初めて見

た普段マリオ達がしている事。中にはまったく縁もない技術に驚いていた者もおり盛り上がっていた



「クレイジー・・・」

「あのマスに止まったお前が悪いんだろ、恨むなら自分の運のなさを恨め」

「クッパマスがクレイジーだったってことは・・・」

「流石はサムス、察しがいいな。ドンキーマスにはマスターハンドがいたんだが誰も止まらなかったな」


そしてまた別のメンバー達はテニスの感想を述べていたのだが・・・どちらかというとテニスという

競技自体中心に会話は繰り広げられていた。ファイターの大半がテニスを知らなかった事もあり


「クッパJr!どうしたらあんな変化球が!?」

「クッパJrは良く分からない球を打ってくるんだよね・・・」

「ま、その代わり力ねーから見切れさえすれば返しやすいんだがな」


1日の自由時間の後キノコ王国から出発しカービィ達の故郷プププランドに行くことになっている


「ドンキーって力強いから打ちかえせなさそう」

「けどこれもバーチャル万々歳なんだよね。ドンキーは力は強いけどわかりやすすぎて」

「わかりやすすぎってなんだよ!」

「だって事実じゃないかー!だから変に考える必要ないし!」



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次回

ピーチ城を後にしたファイター達はプププランドへとやってくる。キノコ王国と違い観光に満喫でき

ると思いきや突如デデデがあることを言い出す。それはかつて勝てなかったカービィへの再戦

面白半分にクレイジーハンドはメタナイトやファイターたちも巻き込み・・・!?


NEXT 第33話、「デデデの挑戦状」


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