INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第25話、コーディネート

どうぶつ村からフェレへと向かったファイター達。そこにはとんでもない事実が待ち受け

ていた。かつてこの地にもたらした事件、その時に関わっていた事を彩花の母エイリア

は話す。スマブラに戻って来てからも尚その話題は2人を中心に行われるのだった
____________________________________

「お前ら今日もすっげえ疲れてんな・・・」


ゲームをしていたマリオはリビングにやってきた2人を見て言う


「ゼルダはそこまででもなさそうだね。相変わらずルキナはキラキラしてるし」

「はいっ!みてください!」


といいルキナは袋からあるものを取り出した。部屋に飾るであろうぬいぐるみだったのだが


「・・・・・・」

「ドッスンという生き物のようです!かわいいと思いませんか!?」

「え、あ・・・うん」


どう返答していいものかと困ったルイージは曖昧な返事を返す。かつてスマブラ内で

色んな意味で最強とされてきたピーチ、サムスコンビに強敵が現れたのだ。その人物とは

・・・この光景を見れば誰かなどすぐにわかるだろう。この光景にはマリオ達も驚いていた


「お前すごいな」

「はい?」

「・・・無自覚でやってる所が特にすごいわ」


数日後、再びピーチ達は残りの地区を見ようと出かける準備をしていた

そこに偶然彩花と沙織が2人揃ってやってくる


「どこか行くの?」

「ええ。街を見に。貴方達も行く?」


ピーチの問いかけに沙織は考え込むと4人の服装を見て彩花に向かって言う


「なんかさ、ぱっと見た感じじゃ店、外風と言うか現代風と言うかそんな店もあったよね?」

「むしろそっちのが多いんじゃない?」

「・・・これは、4人に着せてみたいとか思わない?」


にやりと何かを企んでいるかのような表情で告げる沙織に気づくと


「・・・確かに。それなら日本にも行けるようになるし。趣向を変えてみるのもいいかも」

「?」


それぞれ4人は顔を見合わせると「?」を浮かべていた


「「・・・・・・」」


カーテンを開けるとサムスの様子を見て一同は言葉を失っていた


「うんうん。やっぱスタイルいいとこういうの似合うよね」

「なんだか・・・動きづらいわね・・・」


普段慣れない物を着たせいかどこか表情をゆがませたままサムスは腕を上げたり

反転したりしながら告げた。すると静かになっていたピーチは声を上げる


「す・・・っごくいいじゃない!似合ってるわよ!」

「そ・・・そうかしら?」

「貴方達、なかなかやるじゃない!」


ピーチが告げると彩花はため息をつきながら告げた


「沙織はこういうの得意だからねぇ・・・いかにも都会人って感じで」

「この調子で他の3人のコーディネートもやっちゃおう~!」


それから各店を回りながら彩花と沙織は服と人物を見比べながら服をチョイスしていく

サムスが大人っぽい落ち着いた色合いに対しピーチは華やかさを出すためフリルの

多く着いた服を選んでいく。あっという間にピーチのコーデが出来上がる


「はっ」


次なる店へと歩いていた時、一回り大きな建物を見て彩花は立ち止まった


「どうしました?」

「・・・・・・」


ゼルダが尋ねると沙織達は彩花が見上げている建物を見上げた。周りの建造物

からここもなんらかの店のようだが店名だけでは何の店か分からない


「ゲームショップか・・・随分と大きいな。もしかして玩具とかもあるのかな?」

「・・・・・・」


歩くこと数分後


「はっ・・・」

「今度は何?」

「・・・本屋、ですね」


そして歩くこと数分後


「これ・・・かわいい!」

「かわいくないわよ!?」


スマブラに戻った頃、ワイワイとリビング内が賑わう中すっかり様変わりしたピーチ

達を見ながらWii Fitトレーナーは彩花より沙織の話を聞いていた


「全種の魔法が・・・?」

「とはいっても覚えている、知っているものだけだけど」


沙織もまたニンテンドーの者ではないためWトレーナーは何も知らない

マスターハンドより異名がつけられている事は知っていても詳しいことは今初めて聞いた


「そういえばネス達と会ったんだって?」

「そうそう。最初リュカと会ってネスのところに遊びに行くって言うからついて行ったんだよ」


当時のことを思い出すように沙織は話を続けていた。数日後、スマブラに再び

チャイムの音が鳴り響く。リンクが扉を開けると目の前に立っていた人物は告げる


「あ、リンクだー」

「こんにちは」

「やっぱリンクは残留組?」


扉を開けた先には軽快な口調と丁寧にリンクに向けてお辞儀する少女の姿

すぐにその噂は伝達しリビングは通常よりも多い人でにぎわっていた


「あれ、緋香琉にクロス?」

「お、沙織も来てたのか!」


するとルフレと共に彩花がやってくると口を開く


「やあやあ・・・って緋香琉もいるの」

「いちゃわるいかー?」

「・・・あれ、あの後2人はそれぞれのところに行ったんじゃ?」


あの時のことを思い出すように考え込むとふふと笑いクロスが答えた


「そうなのだけど、私が日本を気に入ってしまったのと色々あってね」

「修道院と日本を行ったり来たりしてたわけ」

「・・・ところでなぜ2人が?」


ヨッシーが真っ先に浮かんだ疑問を問いかけると彩花が答えた


「私が呼んだんだよ。クロスだけだけど」

「彩花さんが?」

「そ。国際化も進んで乱闘も色んな国の人が来るようになるだろうか
 らねー。それに合わせて放送案内も種類を増やそうかと思ったんだ」


彩花達の中でもクロスは秀才と言える頭脳の持ち主で学校の時の成績も優秀だった

ほぼ何も知らない状況からのスタートだったというのに彩花や緋香琉異常に勉学に対する

飲みこみが早く結果あらゆる知識を身につけた


「私そこまで英語ペラペラじゃないから。クロスなら楽勝っしょ」

「なるほどね」


沙織が呟くと早速と言わんばかりに彩花はクロスをとある部屋へと連れて行く

一同もついて行くが彩花の指示通りにマイクに向かってクロスは言葉を話していく


「「・・・・・・」」


次々と言葉は発させるものの普段話す言葉とは違い大勢が固まっていた


「・・・何を言っているのだ?」

「今日の大乱闘はチーム戦です。だね」

「ルイージ言葉分かるの?」


カービィが尋ねると言葉を理解しているものは案外多くマリオ達から始めサムス

フォックス達、ロボット、ソニック、スネーク、マックも何を言っているのか分かるようだ


「普段はこっちで話してるしな」

「あの言葉も割とよく使うわよ?特に外国での仕事だと特に」


ドンキーとサムスの言葉に一部のメンバーは再び耳をすませるとガラス張りの向こうで

彩花の指示に対しクロスは頷くと再び長々と言葉を発する


「・・・ダメだ。わからん」

「大丈夫!英語なんて話せなくても生きていける!」


頭を抱えるファイター達の横でふと緋香琉が叫ぶ。がそれに対し沙織が


「これからどんどん国際化してくといずれは理解できないと困るんじゃないの?」

「うぐっ・・・」

「外国人に道を聞かれるのも珍しくはないし。とはいえ私も会話できるほどではないけど」


それから数時間にわたりクロスによる外国人向けの案内放送は録音された

これが大乱闘が始まってから各世界の人に向けて放送されるのだ


「いやー助かった」

「始まるのはいつなの?発表とか聞かないけど」

「多分秋になるんじゃないかなあ・・・ほら、ゲームがそうだし」


録音も終わり緋香琉達が帰るというので港まで見送ると数日間滞在していた

沙織もこの地を後にするようで緋香琉達と共に船に乗るようだ


「開催日が決まったらまた来るよ。私の情報網から漏れることはあり得ないから」

「ほんと、沙織ってどっからいろんな情報手に入れてんだ?」

「どこだろうねー」


緋香琉が尋ねるとそっぽを向き沙織は誤魔化すように笑う。船の出港時間が近づくと

3人は船へと乗り込み甲板から彩花達に向かって手を振った


「またねー!」

「また来てくださいー!」

「大乱闘が決まったら見に行くからねー!」



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次回

季節は8月、ついに本格的に大乱闘に向けての計画が始まる。そんな傍ら新しく

なった港町付近では一層規模の大きくなった花火大会が催されようとしていた

子供たちを始め一同は楽しみにその日を迎えるのだが・・・


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