INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第14話、日本とニンテンドー

新しくなった下町を見に行ったピーチとサムス、ゼルダだったが新ファイターのルキナが

想像以上のファッションセンスでマリオやルイージも驚くほどの疲労を味わうのだった

ある日新ファイターであり現ファイタークッパの息子クッパJrは乱闘に明け暮れていた
___________________________________
「・・・・・・」


今日も乱闘場は繁盛と言わんばかりに誰かしらが乱闘をしていた。今までは1ステージ分

・・・4人しか乱闘が出来なかったが人数が増えたからか2ステージまで同時に稼働させる

事が出来るようになりそれでも2ステージとも埋まっていた


「・・・本当にお前の子供なのか?」


モニター室で乱闘を見ていたスネークは尋ねた。現在第1乱闘場で戦っているのは

ガノンドロフ、ディディーコング、ルカリオ、そしてクッパJrだった

スネークと同じくモニターから乱闘の様子を見ていたクッパはスネークの言葉を聞く


「容姿は似ているが戦い方が全く違う」

「クッパJrはまだ小さい。ワガハイのように炎を吐くこともできなければのしかか
 りも大した効果は得られないだろう。そのかわりあやつは物を扱う能力がある」

「あの乗りものか?」


乱闘の時常にクッパJrは妙な顔のついた乗り物に乗っていた。そこからありとあらゆる

物が飛び出てはそれで攻撃していた。クッパはあれを『クッパクラウン』と説明する


「元々マリオを倒すために作った物なのだがワガハイよりあやつのほうが扱いが上手いのだ」

「マリオを倒すためか。また物騒なものを」

「お前が言えたことか?」


乱闘が終わったようで4人がモニターから姿を消した。数秒後扉が開く音が

聞こえるとクッパとスネークのいたモニター室にクッパJrが駆けこむ


「お父さん見てた?勝ったよ!」

「おぉよくやったな!さすがだ」


その時扉が開く音がすると乱闘を見に来たのかネスを始めとする子供達がやってきた


「クッパJr!乱闘終わったなら一緒に遊ぼうよ!」

「おぉ、ネス達か」


クッパはいかにも父という風格を見せる中


「そうだよ聞いてよ!こいつらを僕を子供扱いするんだよ!魔王の子供なのに!」

「子供じゃん」


と的確なツッコミを入れたのはロックマンだった


「僕は将来マリオを倒すの!君たちと遊んでるほど暇じゃないの!」

「クッパJr、他の者と交流を深めるのも成長する上で必要だぞ」

「むぅ・・・」


笑い声を上げるとクッパは続けて笑いながら告げた


「こやつらを『子供』だと思っていると痛い目見るぞ。ワガハイでさえなかなか勝てんからな」


一方リビング、案の定マリオがゲームをしている中他にも数人がリビングにいた

現在やっているゲームはリメイク版『風のタクト』。画面内のトゥーンリンクはマリオの

操作によってウロウロしては同じ場所を行ったり来たりしている


「・・・・・・」

「一つスイッチ踏み忘れてますよ」


マリオの呟きに対しWii Fit トレーナーは告げた


「なに?・・・このゲームやったことあるのか?」

「いえ?」


そういえばと思い出すとWii Fit トレーナーは「あぁ」と口を開いた


「そう言えば詳しいことは説明していませんでしたっけ」

「ん?」

「以前自己紹介で私の出身地は伝えましたよね?」

「確か・・・日本だっけ?」


ルイージが思いだすように呟くとロゼッタが


「確か・・・彩花さんと同じ国と言ってましたね」

「えぇ。ですが、国は同じでも私は京都、彼女がどこ出身なのかは分かりません」

「・・・どういうこと?」

「区分の違いと言いますか。国の中でも47の区分に分かれているんですよ」


その中の一つ京都府。Wii Fit トレーナーはそこからやってきたのだと告げた


「実は、京都府はニンテンドーのゲームの本社があるのです」

「・・・ええっ!?ゲームの?」


Wii Fit トレーナーはマリオが今まさしくプレイしているWiiUと『風のタクト』もまた

京都の任天堂本社から作られたものだと説明した


「私の所属するWii Fitも任天堂による所属でしてね。Wii Fitはゲームも出ている
 のですがその関係で何度か本社に立ち入ることがありまして。なのでファイター
 達の過去に起きた出来事や出ているゲームなどある程度は詳しいと思いますよ」

「そうなの!?」


続けてルイージは驚きの声を上げた


「えぇ。ルイージがピーチ姫を助けに行ったことも、オヤ・マー博士の頼みで再びオバケ達
 に立ち向かったことも。一部始終ではありませんが何をしたかくらいは私も知っています」

「えっ!?ルイージそんなことしてたの!?」


ルイージの横でピカチュウは驚いた。そして驚いたのはもう一人


「ピーチを助けに?どういう事だ?」

「兄さんが留守の時クッパが狙ってかピーチを攫ってったんだよ」

「それでお前が助けたのか?」

「仕方ないでしょ。兄さんいないし」


信じられないといわんばかりの表情のマリオは正面に向き直ると再びゲームをやり始めた


「ってことは、皆が過去に何をしたかも分かるの?」

「ええ。少なくとも皆さんよりは詳しいと思います」


それは過去に彩花から聞いた話と同じだった。Wii Fit トレーナーもまたゲームを通じて

ファイター達の性格、過去に巻き込まれた事件、乗り越えた壁を知っていた


「なんともまた凄い人がファイターに来たなぁ・・・」

「私はあくまで情報として知っているだけ。皆さんのように何かをしたというわけで
 はありませんから。何かに立ち向かったり戦った皆さんの方が凄いと思いますよ」


するとマスターハンドとクッパJr、クッパがやってきた


「日本は基本無所属で各空間の人が住んでいたりもともと無所属の人だったりとまさ
 しく多文化なのですがセガのようにニンテンド-以外にもゲーム本社はありますよ」

「ソニック達の空間にもゲームがあるのか?」

「ええ。ここにいるファイターの属していない空間のゲームも」


マスターハンドの姿を見つけるとトレーナーはため息交じりに尋ねた


「皆さんの経歴は知っているのですが教育係の彼女だけわからないんですよね」

「まあ、無所属だしな」

「・・・ニンテンドーの人じゃなかったの?」


ルイージが尋ねるとマスターハンドは頷いた


「あなたなら知っているのでは?彼女は何をした人なんです?」

「え?あの人凄い人なの?」


Wii Fit トレーナーに続いてクッパJrもまた尋ねた


「私はニンテンドーの神だ。ニンテンドー以外の空間を神の力で見る事は出来ないし
 知ることもできない。私が知る事が出来るのはニンテンドー内で行われた事のみだ」

「唯一知らない・・・となると気になりますよね?」

「・・・私が知っている限りでもちょっとやそっとでは説明できないぞ」


するとずっと話を聞いていたカービィが身を乗り出すとキラキラした表情で口を開いた


「日本っておいしいものがいっぱいあるって聞いたことがあるよー!」

「そうなの?」

「お寿司に和菓子に他にも色んな国の食べ物が集まってるって言ってた!」


今にもよだれが出そうなカービィを見ると笑いながらトレーナーは尋ねた


「カービィは和食が好きなのですか?」

「食べ物は全部好きだよ!」

「和食?」


部屋の中にいたほとんどの人が「?」を浮かべる中ルイージは日本を発祥とする

食べ物のことを総称して「和食」とマリオ達に説明する


「煮物や味噌汁や漬物とか見た目的には質素で華やかさがないんだけど和食は体に
 いいものが使われてたりするんだよ。特に味噌汁は体にいい大豆が使われてるんだ」

「ルイージ詳しいねー」

「これくらいテレビを見ていれば知ってることだよ?」

「キノコ王国では日本の事も放送するのですか?」


不思議そうにWii Fit トレーナーが尋ねると


「前に注目されてる食べ物って番組がやってたのを見たんだ」

「確かに、健康面では注目されてますね。日本ではニンテンドーの話題はほとんど
 触れませんから・・・ゲームの事ならよく紹介されたり放送されているんですけど」

「よっしゃボスー!」


マリオが叫ぶ中聞きもせずルイージはキノコ王国にて見た番組の話をしていた


「日本って国の中で同じ料理でも味が違うんだって?」

「ええ。同じ料理でも地域によっては具が違ったり味付けに使うものが違ったりしますね」


その頃、リビングから出たマスターハンドは彩花の姿を探していた。リビング以外に

建物内で思い当たるのは・・・ここ数日の行動からしてあの場だろう。案の上

地下室へと向かうと大仕掛けな装置に向かって何かを入力している人物が見えた


「あれ、マスターハンド。何か用かい?」

「・・・あの後何もなかったのか?」


手が止まり振り返ると少し考えたのち少女は答えた


「まぁ?色んな意味で色々あったけど」


あの後、と言うのはスマブラXが解散してからの話だ。ニンテンドーではない場所へ

行ったため何が起きたのかマスターハンドには分からず気になっていた


「色々?」

「んーまあ・・・色々としか・・・」


呆れた様子で、考えるもため息交じりに彩花は呟いた

================================================

次回

かつて当たり前のように行われていた日常が変わり一同が驚く中マルスもまた

自分にもなにか出来るようにとある特技を身につけるのだった。一方乱闘場にいた

サムスとアイクはルキナより信じられない話を聞く・・・


NEXT 第15話、「私と貴方の知る彼女」


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