INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第7話、歴戦のファイター

マスターハンドはついに歴戦のファイター達への招待状を完成させ遠い者から

順に送り始めるのだった。最初の招待状を送ってから一週間後、ソニックを始め

ヨッシー、サムス、ファルコン、マルスがやってくるのだった
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「遅いかと思ったんですけど意外と早かったんですね」


リビング内には新たな歴戦のファイターがやってきていた。その名はピット


「巡回をしてから来たので・・・」

「ちゃんと仕事してから来たのか!偉いな!」


ファルコンが感心するようにうんうんと頷くとピットは照れ笑いをしていた


「しかしマルスさん大きくなりましたねー」

「サムス達にも言われたよ。あんまり実感ないけど」


ピットは天使だからなのかXの頃とあまり変わらずだった。マルスの身長が高くなって

いた事に誰しもが驚いたのだがそれでもファルコンやパワードスーツのサムスには勝てない


「この調子じゃリンクやロイ達もでかくなってるかもなー」

「あ、彩花さん」


ヨッシーは扉が開きやってきた人物を見て呟いた。続いてピットは表情を一層明るくし叫んだ


「彩花さん!」

「ぐぬぬぬ・・・」

「え?なに?」


改めて身長が伸びているマルスを見ると歯を食いしばり少女は唸っていた

しばらく唸ったあとため息をつくとリビングにいたメンバーたちに告げた


「招待状は持ってきた?」

「持ってるよ」

「順番に見せて」


一番最初に差し出されたマルスの招待状を開くと新ファイターにしたように

ライトを照らすと空白部分にスマブラの十字のマークが現れた


「何それ?」

「本物だってわかるように。最近は色々と物騒だから」

「だから持って来いと書いてあったんですねー」


すると呼び鈴が鳴り彩花はロボットに役目を任せると扉を開けに向かった



「あ」

「・・・・・・」


扉を開くと自分より高い図体。ファイターのほどんとが彩花よりは大きかったのだが

見覚えのある服装で顔を見ずとも誰かなど一瞬で分かった


「えぇっ彩花!?」

「・・・・・・」


扉が開くとサムス達はその姿を見て駆け寄った


「ロイさん!」

「おぉ!やっぱお前も成長してたか!」


サムスは横で頭を押さえている少女を見るとにやりと笑った


「そうなんだよ。あれから身長が伸びて・・・そういえば」


ふと横を見るとそこにはかつてのように訳も分からず不機嫌にしている少女の姿

あれから6年が経ち久しぶりに見る姿は明らかにあの頃と変わっていた



「なに」

「髪・・・伸びたね」

「!」


瞬時に扉付近は氷で覆われロイは見事に凍りつくがそれを見たサムスはさらに

にこやかになる。「変わってないわね」と笑うのだがすぐに少女は魔法を解いた


「いきなり何するのさ!」

「ふんっ」


それから昼を超えると次々とメンバーは集まってきた


「カービィ、メタナイト、デデデ!」

「また会えたな」


ポップスター組のカービィ、メタナイト、デデデがやってくるがその下にはピカチュウ

とピチューの姿もあった。どうやら途中で遭遇したようで一緒に来たのだという


「あれ?どうしてロイ落ち込んでるの?」

「身長が伸びたからアイクを超したかと思ったらそうじゃなかったから落ち込んでるんだよ」

「うわっアイク大き!?」


カービィはふよふよと浮かび上がるとアイクの顔の前へとやってきた

そしてマスターハンドもファイター達の数が半分を超したあたりからリビングにいたのだ

そしてファイターたちは来るたびにアイク達を見ると同じ感想を叫ぶのだった


「お久しぶりです!」

「リュカにネス!」


今までと変わらない姿で子供組のネスとリュカがやってきた。さらに


「また広い部屋で研究が出来るとは嬉しい限りだ」

「もう問題は起こさないでよ」

「ふっ。また協力を頼むぞ」

「「断る!!」」


医者であるにもかかわらず問題人だったDrマリオが呟くと数人のファイター達の

一斉ツッコミが入る。しかし動じることなく胸を張っているDrマリオの姿が


「お前ら!このワリオ様が来てやったのにスルーするとはどういうことだ!」

「あ、ワリオいたんだ」

「ワタシもいまスよ」

「「・・・・・・」」


相変わらずのお調子者ワリオが叫ぶもファイターたちは手慣れた様子で華麗に横に

流す。しかし直後聞こえたもう一人の声に一同は辺りを見渡すと驚いた


「えぇっゲムヲいつの間に!?」

「スネークさンガ来た頃デしょウカ」

「ごめん。気付かなかった」


そして今朝マスターハンドは最後の手紙をキノコ王国へと送るのだった

キノコ王国がここから最も近く一日どころか数時間で来ることが可能だ


「そろそろ来てもいいと思うのだがな・・・」

「来たぞマスターハンド!」


扉が勢いよく開くとそこにはマリオ、ルイージ、ドンキー、ピーチの姿があった


「おぉ!」

「よく来たな!お前ら招待状を出せ」


クレイジーハンドはマリオ達の招待状をチェックすると告げた


「これで全員そろったな!」

「またガノンドロフいるんですか」

「クッパもいるのかよ」


リンクとマリオは不快そうな目で横にいた二人を見た


「おいなんでコイツ呼んだんだよ」

「貴様こそいらんだろ」

「あぁ!?」

「二人とも折角の祝いの日に喧嘩するな!」

「ここも相変わらずだな・・・」


かつて何度も経験した光景であるもののそれすらファイター達にとって

もう一度見たいと心から願っていた光景だった


「・・・ん?」


ガノンドロフは辺りを見渡すと異変に気付き尋ねた


「今回は新メンバーとやらはいないのか?」

「そういえば・・・」


ガノンドロフの一言でファイターたちは気づくと辺りを見渡す。周りにいるのは見慣れた

メンバーたちだけで真新しい顔はどこにも見当たらない


「ふっふっふ・・・」


マスターハンドとクレイジーハンドはお互い見合わせると笑うが顔などついて

いないため誰も気づかない。そんな中言葉を発したのは彩花だった


「いるよ。今ここにはいないけど」

「やはりか!」

「まぁ、いなくはないか」


そう言うと懐からモンスターボールを取り出しその名を呼び投げた


「ゲッコウガ!」


中から現れたポケモンを見て一同は目を丸くする


「新しいファイターの一人ゲッコウガ」

「まさか・・・お前のポケモンか?」

「そうだよ」

「ええっ!?彩花さんのポケモンが新ファイター!?」


誰よりも声を上げたのはポケモントレーナーだった


「これは強敵そうだな」

「これぞ乱闘のしがいがあるというもの!」

「ピカ!ピカピカピーカ!」


ピカチュウが駆けよると言葉を発した。ファイターたちは理解できないものの

あいさつ的何かをしているのだろう。答えるようにゲッコウガも言葉を返す


「さて・・・ピカチュウ達を話せるようにして移動するか」

「移動?」


マスターハンドはピカチュウ、ピチュー、プリンを話せるようにすると告げた


「実は新ファイターたちは別の場にいるんだ。今から対面式をする」

「「えっ!?」」

「さすがに同時に集まって覚えるのは初代メンバーと差が開いちまうから
 な。今回は早めに新ファイターだけ集めてある程度慣れてもらったんだ」

「安心しろ。旧ステージのみでやったからそこはフェアなつもりだ」


マスターハンドに連れられるとファイターたちはリビングから出て行った

ふとクレイジーハンドが横を向くと頷いた彩花はその場から姿を消した


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次回

ついに歴戦のファイター達と新たなる挑戦者たちの初対面が行われる

楽しみにしていたファイターだがクッパは自分の子供が新ファイターに招待されたと自慢する

そして新ファイターがファイター達の待つ会議室に入ってくるのだが・・・・・・


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