INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第6話、出会いの季節

新ファイターがやってきてから数日、数々の説明を受け実際に体験することにより

雰囲気に馴染み同期であるファイター達と打ち解けていた。意外な再会があったり

するも1か月が過ぎ季節は4月へと入っていた
__________________________________
「あれ、桜あったんだ」

「えぇ、あの後マスターさんが見栄えをと考えて植えたんです」


窓から見えた景色は桜の花びらが舞い見るだけで春を感じさせた。しかし以前

スマブラにいた時は桜の木は植わっておらずあの後植えたのだとロボットは告げる


「とはいえお花見が出来るほどは植えてませんけどね」


あくまで季節感を出すために植えたもののようで本数は少なかった。それでも

解散直後植えたということは6年以上は経つのでそれなりの大きさには成長している

見事花びらを咲かせ春そのものを表していた


「皆さん元気でしょうか?」

「さぁ・・・・・・ピットには割と最近会ったけどほかはまったくだし」


さらに季節は過ぎ5月。桜は散ってしまったものの温かくなってきて木々が緑を輝かせ

始めていた。そしてマスターハンドは彩花とロボットの前にやってくる


「ついに出来たぞ!」

「出来たって何が」

「ファイターたちへの知らせ状だ!」

「本当ですか?」


マスターハンドが告げるとロボットが真っ先に反応を返した


「これから遠い者から順に送っていく。早ければ一週間もしないうちに来るだろう」

「また会えるのですね!!」

「・・・・・・」


マスターハンドが指を鳴らすと無数の鳥たちがマスターハンドの前に現れた


「鳥?」

「中には郵便なんて便利なものが無い国もあるからな。確実性も
 持たせて私の作ったこの鳥たちに届けてもらおうと思ったのだ」


一羽一羽に手紙を身に着けていた袋の中へと入れると一気に数羽の鳥たちが

飛んで行った。そんな鳥たちを見送ると誰しもがこの時を待ち望んでいたのだと感じた


「で、サプライズも兼ねて君たちはファイター全員が集まるまで別のところで生活してもらう」

「あれ・・・・!?いつの間に!?」


パックマンが身を乗り出すといつの間にかさっきまでいた建物から少し離れたところに

規模は小さいものの同じような建物があったのだ。マスターハンド曰く大乱闘を見に来た

遠出の仲間達のために用意した来客用宿泊棟だと言う


「勘付かれないために私の力で姿が見えないようにしておく」

「気合入ってますねー」

「こういうのはぬかりなくやらないとな!」


パルテナに対してマスターハンドとクレイジーハンドは胸を張るように答えた。マスター

ハンドの力で荷物は一瞬で移動させ生活に必要な施設もあるためなんら変わりはない

中央棟には元メンバーのロボットと彩花、そして2人の神だけになった


「こういう面白好きなのも変わらないね」

「折角分けたんだ。このほうが面白いだろう?」

「まあね」


そして手紙を送ってから3日が経とうとした頃、ファイター第一号がこの場へとやってきた


「HEYマスターハンド?俺が一番だ・・・・・・ろ・・・・・・」

「ソニックか」


扉を開けると余裕だった表情は一瞬で消えた。なぜならロボットと彩花が出迎えたからだ


「ソニックさんお久しぶりです」

「・・・ロボットはひとまずここに住んでるからとしてなんでお前が?なんの風の吹きまわしだ?」

「色々準備してたんだよ。確かにDXもXも最後だったけどさ」


かつて彩花は初めてきたDX、X共に事情があり一番最後となっていた

そんな人物がいたのだからそれは驚いても無理はない


「遠いからって一番に送ったらしいけどやっぱ音速は速いなー」

「案外最後でもよかったかもしれませんねー」

「というか約束の日まではまだまだなのに」

「なんだよ。来ちゃ迷惑だったか?」


遠い者から送り同じ時間に来られるようにと集まる日は最初に送ったメンバーから

1週間後となっていた。しかしソニックはわずか3日後にやってきたのだ


「別にいいけどさ・・・」

「他には誰も来てないのか?」

「えぇ。まだ」


それから4日、一部のメンバーを除きほぼ全員に手紙を送り終えると一層広くなった

リビングにて3人はファイター達がやってくるのを待っていた


「驚いたぜ。ますますでかくなってんだからよ」

「Xの時点で結構ギリギリでしたもんねー」


すると誰かが入ってきたのが分かった。呼びベルが鳴ると気付いた3人は顔を

見合わせた。エントランスへと出ると扉を開ける


「誰かなー・・・」

「えっ彩花さん!?」


扉を開けると真っ先に聞こえた第一声。そして低い視点の位置に見える緑の姿


「2人目はヨッシーみたいだ」

「ソニックさんにロボットさん!」

「お久しぶりです」


そして待つこと十数分で次々と歴戦のファイターたちは集まってきた


「サムスさん!」

「あら?結構速いと思ったのに・・・って彩花!?」


そしてさらに時間が経つと


「ファルコンさんでしたー」

「おぉ、やっぱサムスとソニックははぇぇな・・・って彩花!?」

「なんで皆驚くの!?訳がわからないよ!」


連続して起きた事に思わず少女は叫ぶ。ソニックとロボットが顔を見合わせると苦笑いした

初代からずっといる2人は今までの中でも来るのが速く誰が大体どのあたりで来るのかを

把握している。だから尚更この人物が真っ先にいるのに驚いたのだろう


「まさか彩花が私よりも先にいるなんて・・・・・・・」

「つーかどうなってんだよ?ますますでかくなってんじゃねえか!学校っつーか城っつ
 ーか屋敷みたいになってるしよ!ご丁寧に『こちらです→』って看板までつけやがって」

「最初どこに進めばいいのか分からなかったわよ?」

「そう思って急遽作ったんですよ」


ロボットが告げるとファルコンとサムスはふふと顔を見合わせて笑った


「今回はかなり長かったわね?もう会えないのではないかと焦ったわよ?」

「そんなもんしらん。マスターハンドに言ってくれ」

「なんだ?ずっとお前ここにいたんじゃないのか?」

「まさか、残念ながら今回は私スマブラ製作になにも関わってないから」


するとファルコンは意外そうな顔をした。無理もないだろう


「そうなのか?」

「残念ながら。だから今回どうなってるかとか良く知らないんだよ」

「彩花、背伸びたわね?」


サムスはパワードスーツを解除するとゼロスーツの姿になり彩花へと近づいた

一般人ならば凝視しなければ気付かないであろうくらい僅かな差ではあるが職業柄

スキャンと言うか観察が当たり前となっていたサムスは一目で変化に気付いた


「ふっふーんだ」

「これだけ年が経ってりゃそりゃそうか。なんたって成長期だもんな」


すると再びリビングの扉が開いた。一同が振り返ると


「サムスにファルコン!」

「マルス・・・・・・ってうぉ!?」


一同は入ってきた人物を見て一瞬ぱぁっと明るくなるがすぐに凍りついた

部屋中が氷河期のようになり扉の前で立っている人物が一人「?」を浮かべている


「え?みんなどうしたの?」

「貴方も・・・背、伸びたわね」

「そうかな?」


するとマルスの背後に聞きなれた声が聞こえた


「おぉ、集まっているな」

「「マスター!」」


一同が声を上げるとマスターハンドの前に険しい表情をした彩花がやってくる


「マスターハンド・・・トレーニングルームもう使えたよね?」

「え?あ、あぁ・・・・・・」

「ちょっとサンドバックボッコボコにしてくる」

「え?」


通り過ぎるとどこかへと歩いて行くのを見てマスターハンドは思わず声を上げた

その頃、スマブラから離れた場所各地で歴戦のファイターと呼ばれた人物たちは

長年待ちやっと再実現したスマブラへと向かっていた



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次回

次々とファイター達が集まると一部のファイターの変貌ぶりに驚くロボット達

偽装対策のため招待状を持参し特殊ライトによって確認すると次々とファイター

達は集まりついに元スマブラのファイター達『歴戦のファイター』達が集まろうとしていた


NEXT 第7話、「歴戦のファイター」

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