INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第3話、選ばれし新ファイター

むらびとは謎の機関『スマブラ』から新ファイターとしての招待状を受けとる。指定された

集合場所に向かうとそこには同じく新ファイターのWii Fit トレーナとリトルマック

その後パックマン、ルフレと共にやってきた少女、そしてロックマンがやってくる

トレーナーに説明を受ける中さらに招待された新メンバーたちは噴水の前にやってくるのだった
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国際的に知名度の高い平和を守るための組織。しかしここにいる人達のほとんどがその存在を

知らなかった。むらびととマックは聞いたことはあるもののやはり詳しくは知らない

その中でもトレーナーは口調からしてこの組織について詳しく知っているようだった


「怪しい組織ではないことは確実です」

「・・・・いまいち信用できないな」


思慮深く告げるもそこにトレーナーは穏やかな口調で告げる


「・・・しばらく過ごせば分かると思いますよ」


噴水から上に登った先、とはいえあの頃と違い傾斜は緩やかになりほぼ平坦に

近い場所に屋敷に近い建物が建っていた。その中から叫び声が聞こえた

建物内の一室では一人の人間が紙を持ちふるふると震えながら告げた


「・・・・・・おかしいでしょ!」


目の前にいる2人の神に向かって叫ぶ。その近くではロボットがその様子を静観していた


「こんな偶然ってあるのか・・・?そしてパルテナ様って・・・・!」

「仕方ないだろう・・・本人から言い出したんだから」

「えぇっ!?」


再び紙に目を落とし文字を追い直すと片手で頭を抱えた


「そろそろ新ファイター達が集合場所に集まっているかもしれ
 ん。噴水へ向かって全員集まり次第ここへ連れて来てくれ」

「あぁー・・・・・わかったよ・・・・・・」


頭を押さえつつ少女はため息をつくと扉を抜けて行った




その時7人の前に突如誰かが姿を現した。今までの人達は船着き場・・・・・・港から

やってきたのだが言葉の通り何の前触れもなく突如前に現れたのだ


「!?」


一同が驚く中2人いたうちの一人が口を開いた


「お久しぶりですね、ルキナ」

「!」


短い一言ではあるも声を聞いた少女は思い当たりがあるかのように表情を変えた


「その声・・・・!まさか・・・・」

「そうでした。普通に会話してましたけど姿を見せた事はありませんでしたね」

「・・・・知り合い・・・?」


一同がどよめく中ふるふると震えるとルキナと呼ばれた少女は告げた


「パルテナ・・・様?」

「はい。皆さんも初めまして。私、パルテナと申します」


にっこり笑うと一同に向けて告げた。静まり返る中背後から声が聞こえた

そんな様子を見てまたしてもトレーナーは告げた


「どうやら、全員集まったみたいですね」


ショルダーバックを肩にかけていた少女は噴水横の石像に身を潜めると

噴水の前に集まっている人達を見ると心の中で気合いを入れ直しその場から離れた



「・・・・・・君も新ファイター?」


明るい色の髪の青年が尋ねた直後、2人が声を上げた


「「彩花(さん)!!」」


集まった人たちの中で説明を受けても疑いが晴れていなかった2人の表情が一変した

ほとんどのメンバーが状況を理解できない中少女は驚く様子もなく笑顔で告げた


「初めまして。そして・・・スマブラへようこそ」

「ってことは・・・スマブラの関係者!?」


驚きの声を上げる中ショルダーバックの中からバインダーを取り出すと告げる


「早速だけど全員いるかチェックするから名前を読んだら返事をして手紙を見せて。・・・むらびと」

「はい!」


名前を呼ばれるとむらびとは勢いよく返事をした。差し出された手紙の枠部分

にペンライトを照らすと封に貼ってあったものと同じ赤い十字のマークが浮かび上がり

少女はペンでバインダーに挟まった紙にチェックを入れた



「ロックマン」   「はい!」

「Wii Fit トレーナー」   「はい」

「ロゼッタ」   「はい」

「リトルマック」   「おう!」

「・・・・・・パルテナ様」   「はい」

「パックマン」   「はーい!」

「ルキナ」   「はい」

「ルフレ」   「・・・・・はい」

「シュルク」   「はい」

「クッパJr・・・・・・あれ?」


返事がないことに気づくと少女は辺りを見渡した。すると上空から声が聞こえてきた


「はいはいはいはーい!」


ふと一同が上空を見るとパタパタとヘリコプターのプロペラが回るような音と共に

奇抜なデザインの乗物からひょっこりと顔を出して声の主は叫んだ


「遅かった!?思ったよりこれじゃ時間がかかって!」

「そこまで待ってないしいいんじゃない?・・・・これで全員集まったね」


紙の欄にチェックを入れると少女は顔を上げ一同に向き直ると告げる


「初めまして。私新ファイターの教育係の神月彩花です。彩花と呼んでもらって構わ
 ないよ。色々と疑問とかあるだろうけどまずは屋敷へと移動するからついてきて」


奥へと歩き出す中一同はその後をついていった。賑やかな港付近から離れ

歩き続けるとひときわ静かな森の中へと入っていく。歩いている途中ルキナは告げた


「・・・まさか彩花さんがいるとは・・・それにパルテナ様も・・・」

「どういうことなの?3人は知り合いだったりするの?」


むらびとが尋ねるとそれに答えたのはパルテナだった


「えぇ、少しありましてね」

「少し・・・?」

「ルフレさん。実はあの後・・・・・・私達が旅に出た後パルテナ様
 に会ったのです。とはいえ・・・・・・私は声を聞いただけですけど」

「パルテナ様・・・?」


今度はパックマンが疑問を口に出す。それに答えたのは彩花だった


「パルテナ様は光の女神なんだよ」

「「ええっ!?」」


一同が叫ぶ。それに対し少女はため息をつくとパルテナに告げた


「どういうことですか?自ら立候補したって聞きましたが」

「ちょっと面白そうだなって思っただけです。それに教育係ということはこ
 こでは貴方の方が位が上なのでそこまでかしこまらなくてもいいですよ」

「・・・・・・それは・・・・・」


言葉を詰まらせるも歩いてからしばらくが経つ。すると前方に大きな建物が見えてきた


「もしかしてあれが?」

「そう。スマブラの拠点となる屋敷」


近づくとその建物の大きさがはっきりと映り城にも近い大きさの建物が

新ファイター達の前へと全貌を現した。扉を抜けるとエントランスを抜け数多くある

扉の中の一つへと案内される。案内されるがままイスに座ると一人が尋ねた


「この手紙を送ったのは・・・君?」

「違うよ。この手紙を送ったのはマスターハンドっていう見た目は白い巨大な手って言
 う明らかに怪しい姿をしてるけどれっきとしたこの空間・・・ニンテンドーの創造神だよ」

「神・・・」


いまいちピンとこない表情を浮かべるのを見て当然だと思った


「人によっては長旅だろうし早く解散したいところだけどこの組織・・・スマブラについ
 てと皆が呼ばれた理由についてある程度は説明しておいた方がいいだろうからね」


手紙と一緒に送った封筒の紙にも書いたけどと前置きしスマブラに関する

主な概要を新ファイター達に伝えた。そしてここにはそれぞれ常識の違う者

が集まっていると説明する


「今までは元メンバーたちも同時に集まってたんだけどさすがに今回もそうすると
 初代メンバーと新メンバーの差が開き過ぎるからってあえて新メンバーだけ先に
 集めてここの生活に慣れてもらおうと思ったんだ。詳しい説明は明日するとして」


少女は再び新メンバーたちを連れ部屋を出ると告げた


「今日はご飯食べてお風呂入ってゆっくり休んでよ」


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次回

スマブラにやってきて一日目、新ファイター教育係彩花によりここでの生活と

定期的に行われる『大乱闘』、そして『乱闘』について説明を受ける。そして

新ファイターたちはついに招待状を送った張本人マスターハンドに出会うのだった


NEXT 第4話、「創造神との出会い」


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