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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第12話、亜空爆弾工場内

次々と集まる一同はそれぞれで手に入れた情報を交換し合いメタナイトを待っていた。そして

ピーチとゼルダは無事艦内から外に出てフォックスと会う。そんな中サムスとピカチュウは工場

内を再び探索していた。ファルコン達のロボットから逃れるように壁を強行突破しようとするが・・・
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「ドンキー壊して!!」

「まかせろ!!」


ディディーの声に返事をすると壁を殴り始める。力技はドンキーの得意分野ともいえ最初からヒビ

が入っていたこともあり簡単に壊れるだろうとディディーは思ったのだ。しかし以外と時間はかかり

ドンキーが叩いている間にも後ろからロボットたちはさらに数を増やして追いかけてくるのが見えた


「はやく!!」



ディディーが急かすとドンキーはさらに壁を殴る速度を上げるとものすごい音と共に壁が壊れた


「飛び降りるぞ!!」


ファルコンが飛び降りた後ディディーとドンキーも続く。そこには、すでにサムスたちとエイン

シャントがいた。予想もしなかった光景にドンキーは驚くが驚いているのはサムス達も一緒だ



「サムスにピカチュウ!?これはどういう状況だ!!」

「ドンキー!?ファルコンも!!あなたたちも調査?」

「そう言うわけではないのだが・・・なんだこれは!?」


辺り一面の風景を見てファルコンは叫んだ。叫ばざる状況になっており見渡す限りロボット

が自分達を囲んでいたからだ。その数は一桁などではなくどれもが同じデザインをしている


「ロロロロボットがこんなにいいいいい!」

「サムス、状況を説明してくれ!」

「・・・正直言って、今の状況は私たちにも・・・」


ロボットたちはエインシャントの指示を待つように攻撃しない。エインシャントが俯いた時

後ろから赤い光が漏れた。背後が赤く光ったことに気づいたエインシャントが振り返ると



(エインシャント!!こいつらを亜空に飲み込んでしまえ!!)


「ガノンドロフ!?」


そこにいるのは本物ではないがその姿はガノンドロフだった。どうやら立体映像のよ

うで僅かに後ろの壁が透けて見える。しかし、エインシャントは首を静かに横に振る



(・・・ならこれでどうだ)


ガノンドロフは手に持っている赤いリモコンのボタンを押した。直後ロボットの目が赤く光り

爆弾のほうへ向かっていった。動きは統一されそれが強制ボタンなのだと判断がついた




「!!」



エインシャントは爆弾に向かおうとするロボットを突き飛ばしていく。それはロボットを止め

ようとしているように見えるがこの状況を理解できている者はおらず各自から声が漏れた




「いったいどういうこと?」

「わからん・・・何か事情があるのだろう。だが・・・これだけの爆弾が爆発したら・・・・」

「裏切り者め!!こうしてやる!!」


ガノンは再びスイッチを押す、すると今度はさっきまで爆弾に向かっていたロボットが一斉に

エインシャントに攻撃しだしたのだ。エインシャントは抗うこともなくただ攻撃を浴び続ける



「なっ!?」

「なんてひどいことを!!」 



エインシャントの離す言葉も聞こえないように、ただの操り人形のようにレーザーを

撃ち続けるレーザーを受け炎上するエインシャントの横を通り抜け今度こそ起動させる



「くそっ離れろ!!」


(ハーッハ八ハッハ!!)


部屋の中にガノンドロフの声が響いた。それを睨むようにディディーコングが叫ぶ


「なんてやつだよ!!」

『土産を残してやろう』



ガノンドロフの消えた後に空から飛んできたのはアロアロスの大群。メンバーが戦闘態勢

に入りディディーが飛びかかろうとした瞬間炎上し続けているエインシャントの目からビーム

が発射されアロアロスを倒していく。その時、どこからか声が聞こえた



「私も・・・戦います」



さっきまでの燃えていた衣服は消え、また見えなかった素顔もはっきりと現れた。し

かしそこに現れたのは今までこれでもかというほど見てきたロボットと同じ姿だった



「ロボット!?」

「くるぞ!!」 


突然のことに焦るが今はそれどころではなく次々と現れる敵たちを倒していく


「なんだか事情はよくわからんが・・・お前は操られていたのか?」

「いえ・・・」


ファルコンは問いかけるが言葉を濁したままエインシャントは答える事はない



「きっとあなたもつらい思いをしたのでしょう?」

「・・・・・・・」

「俺がファルコンでこっちがサムス、ディディーにドンキーに・・・オリマーだ」

「・・・アーマンの弱点はあの緑のコアです」


次々と倒していく中、エインシャントはある敵の弱点を言った。全員がコアを狙った

おかげでそう時間はかからずに済んだが敵は倒せても起動した爆弾は止まらない


「お前たちもここから脱出するんだ!!」


エインシャントはほかのロボットたちに向かってそう告げるがロボットたちはそれを拒んだ



「いいえ、あなただけでも逃げてください」

「そんなバカな!」

「いえ・・・どうか・・・貴方だけでも逃げてください」


エインシャントは今までの無表情とは違って入り乱れた感じで

ロボット説得する、しかしロボットはその場から離れようとはしなかった



「・・・・ファルコンフライヤーを呼んでおいた、いくぞ!!」


ファルコンに続きサムス、ピカチュウ、オリマーと次々とその場から

離れていく、ふとドンキーはエインシャントが動かないことに気がついた


「お前も行くんだよ!!」

「いえ・・・私は・・・・・」



「エインシャント様!行ってください!!」

「く・・・・・」

「!?」



ファルコンは動こうとしないエインシャントを強引につかみ引きずっていく。何も言えずただ離

れていく仲間たちを見ていた。全員が一つの穴に落ちていきファルコンが指を鳴らすと落下先

にファルコンフライヤーがきて飛び乗る、が全員が乗った直後後方からなにかの叫び声が


「なに・・・今の!?」

「変な叫び声が・・・っ!?」


ディディーコングとオリマーが声を揃えて叫ぶもファルコンは操縦しているため見る事ができない

奇妙な叫び声と振動を伝って揺れる機体。この声を聞いてサムスの中にある姿が浮かんだ



「まさか・・・リドリー・・・?」


上扉を開き顔をのぞかせると確かにリドリーの姿があった。しかし全身が鋼のような銀色

に覆われあれはリドリーと似た存在メタリドリーだとサムスは告げた。怯える2人に対し


「・・・ここはわたしに任せて!!」


メタリドリーと言ったサムスは自ら外に出る。動き揺れるファルコン・フライヤーの上でガン

ポッドを構え戦いに挑む。以前戦ったことがある事もありメタリドリーを撃墜することができた


「なんだこいつらは!?」




ひたすらハルバード内を走った先、操縦室にいたのは黒い何体もの平面人物

ゲーム&ウォッチが占領していたのだ、スネークがゲムヲをブリッジに落とす

一方呑気に紅茶を飲んでいたフォックスらは落下してきた平面に驚く


「ゲムヲ!?」

「なんでこんなに!?」



ピーチが叫んだ時、数体のゲーム&ウォッチの体は崩れ影虫となった

影虫は一箇所に集まり巨大なロボット、デュオンへと姿を変えた


「ピーチ達はここにいてくれ」

「いいえ、わたしも戦うわ」

「だが・・・」


戦わせてはならない気がして仕方ないのだがフォックスはピーチの性格をよく知っている

そういうこともあり止めることはできない。すると上からルカリオとスネークも落ちてきた


「我はルカリオで、こちらはスネークだ、我らも戦おう」


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次回

デュオンと戦っていたフォックス一同はデュオンを倒しゲーム&ウォッチを元の姿に戻す。一

方工場付近から脱出しエインシャントを連れファルコン一同は飛んでいた先にある姿を見つ

ける。かつて共に過ごしたファイター達が見える中・・・ファルコンはある提案をするのだった


次回 第13話、「それぞれの背景」


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