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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第2話、天空界

DX解散後偶然にも空中スタジアムで再開したマリオとカービィ。乱闘の後彼らに襲いかかった

のは謎の飛行船から現れた無数の生物とボスパックン。マリオは爆弾によって飛ばされてしまい

カービィによって一難は去ったかと思われたがこれが世界中に知られる大事件への幕開けだった
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「あ!?」




水晶に映っていた風景はスタジアム全体を映していたのだが突如中央から広がるように空中スタ

ジアム全体が紫の空間に飲み込まれていった。鮮やかな色ではなく暗く邪悪な雰囲気すら感じ

させる色に声を上げずにはいられない。会場の様子が何一つ分からず何が起きたのか。その時


(ピット)

「パルテナ様!?」


背後から声が聞こえピットが振り向くとそこには緑の髪の女神が立っていた。その姿は本物

ではなく間接的な何かで映し出しているようでピットはその姿に近寄り手を肩に乗せしゃがむ



『ピット・・・・いまのたくさんの人の嘆きが聞こえましたか?』

「はい・・・・・」


彼女がただの女性でないように彼もただの少年ではない。天使でありパルテナ親衛隊の隊長なのだ



『いまこの地上には危険が迫っています、これを』


パルテナは手から光の球を発しピットに近づけると現れたのは弓。、しかし弦がなくこれもまた

特殊なものだ。神弓と呼ばれるかつてこの地を邪な存在冥府軍を撃退した神から与えられた力



「はい!!」



ピットは階段を駆け上がり・・・・倒れるように落ちると風に乗り、飛んでいるように滑空していった




「どこだったかな」




ピットは雲の上へと降り立った。ふと思い立ったのがスタジアムの中でどこかへと飛ばされたマリ

オの姿を探そうとしたのだ。辺りを見渡していた時、上空に何かが見えた。うっすらと見えるものは




「あれは・・・!スタジアムに映ってた・・・・」


巨大な戦艦が現れ天界で見た黒い雪が降るとやはりいくつもの雪が集まりプリムが現れた




「ふう・・・・確かマリオさんが落ちたのはこの辺だった気が・・・」




プリムを倒し再びピットはマリオを探し始める。すると、遠くで雲に埋まっているマリオの姿を見つ

けた。神弓をしまい駆け寄ると灰色ではあるもののマリオの形を象ったフィギュアが落ちていた

迷うことなくしゃがみこむとフィギュアに向かって手を伸ばし触れた。その瞬間フィギュアは光を発し



「う・・・うう?」

「気がつかれましたか?」

「君は・・・?」



マリオは気がつくと帽子を直し起き上がる。目の前には、翼の生えた人の姿が


「えっと・・・・ピットです。ずっとあなたたちの試合見てて急に黒いものが出てきたので」


見る限り人の姿をしているものの背中には人には無いもの、翼が生えていた。しかしピッ

トと名乗った少年の言葉によってマリオはついさっきまで自分の身に何があったのかを

思い出し記憶を辿るように尋ねた。そんな質問に対し少年もまた答えていく



「あれをずっと見ていたのか?だったらピーチは・・・・」

「あの化け物につかまった後にカービィが2人を助けました。でも少し太って
 いて黄色い帽子かぶった人がピーチさんをフィギュアにしてしまいました」

「ワリオか!?何でこんなところに・・・ところで君は大丈夫だったのか?」

「あ・・・僕は天界から見てましたから」


天界、と行ってもマリオはいまいちピンとこない。気がつけば自分は雲の上に

立っていた。ここがどこかもわからなずどうしたものかと思ったと時


「あの・・・僕も一緒にいってもいいですか?」

「なに?」


自分は世界的にはそれなりに名を知られている方でこの少年が知っていてもおかしな話ではない

しかしあの様子を見ていたというのならこれから自分が何をしようとしているのか想像がつくだろう


「・・・ピットと言ったか。戦えるのか?」

「それなら心配ありません。僕は、パルテナ親衛隊の隊長なので!」

「・・・人数は多いほうが助かる、よろしくなピット」

「はい!!」


二人は顔を見合わせ勢いよく雲を飛び乗りていった。丘の上に着くと空中スタジアムで見

た戦艦を見つけるが今の2人では追いかけることはできそうにもない。その時、後ろの方か

ら別の音が聞こえてきたと思えば正体はすぐに現れた。一機の小型機があの戦艦を追い

かけて飛んで行ったのだ。そしてマリオはあれを見た事があった


「あれは・・・アーウィン!?」

「知ってるんですか?」

「あぁ」


その頃パワースターで逃げていたカービィとゼルダもまた後方からの大きな音に気づく


「あれはさっきの・・・・!」


2人の後ろから迫ってきたのはあの戦艦だった。距離を取ろうと上に上がった瞬間何か

にぶつかり2人はワープスターから落とされてしまう。そして戦艦ハルバードの上に落ちる

のだが、戻ってきたアーウィンの風によって2人は戦艦ハルバードから落ちて行った


飛んでいる飛行船をよく見るとカービィはある事に気づく。その飛行船はカービィの星の人

であるメタナイトの持つ戦艦だったのだ。そして後ろをつく小型機にもどこか見おぼえがあった



「あれは・・・・フォックス?」

「え?」


さっきはよく見えなかったが少し近づくとどこかで見たことがある。それは

フォックスとファルコの小型機で確か「アーウィン」という名だった気がする


「あっ!?」


フォックスが乗っているような戦闘機にこの飛行船の攻撃があたってこちらに

向かってきたのだ。カービィとゼルダは爆風に巻き込まれ振り落とされてしまった


ジャングルでもまた事件が起きていた。ここで起きていた事件はあるものが盗まれたのだが


「見つけたか!?」

「あっちいったよ!!」


ドンキーコングとディディーコングは何かを探しているように辺りを見渡す。ディディー

コングは小柄な体型から木の上、ツタの上を器用に移動しその姿を確認する



「俺たちの森のバナナを盗むとはどういうやつだ!」


2人の見た先にはクリボーがバナナをたくさんのせて逃げていた。荷台からあふれんばかりに積ま

れており今にも転倒しそうな重さで時々荷台からバナナがこぼれ落ちていく。その時二人に気づいた

クリボーは、大砲からキラーをドンキーたちに向かって撃ってきた



「きたぞ!!ディーディー!!」



ドンキーが叫ぶと、後ろから小柄な猿がピーナッツを撃ちキラーを見事に打ち落とした

ポップガンと呼ばれる鉄砲は鉄では出来ていない。ピーナッツが弾となっていた左右

同時に発射したキラーを倒した後、最後の一つを破壊し二人は決めポーズを決める


「どんなもんだい!!」


ドンキーたちはバナナを取り戻すことができた、しかしすぐに新たな敵が

現れる。そこにやってきたのはもはやおなじみといってもいいほどの奴だった


「さすが・・・というところだな」

「クッパ!!」


クッパはいつものように低い声で笑いいつもとは違うキャノンを構えた。ディディーは何の気も

留めず戦闘態勢に入るがドンキーはいつもと違う道具に何か危険を感じた。野生の本能と言う

べきか勘と言うべきかドンキーの中にある経験上の『何かが』直感的に危険を伝えたのだ



「ディディー、逃げろ!」

「ドンキー!?」


突然殴られ軽い体は宙へと飛んで行った。そんなディディーなど気にせずクッパはドンキー

に向かってダークキャノンを撃つと閃光がドンキーを貫きドンキーはフィギュアになってしまった


「ドンキー!?」


状況に驚く者の勢いから元の場に戻る事は出来ずディディーコングは飛んで行ってしまった


「カービィは見つかりましたか?」

「いや・・・ここら辺は広いからな」


今だピーチたちを見つけていないピットとマリオは地上界である地上に降り3人を探して

いた。とその時2人はあるものを見つける。そこにいたのはスタジアムを闇にした総本人

だった。またあの時の爆弾を足につけ宙に浮かんでいる



(またどこかに爆弾を落とすつもりなのか!?)



「お前はいったい誰なんだ!!」


緑のマントのようなもので身を隠した張本人は小さな声で「エインシャント」とつぶやいた

エインシャントはまた新しい爆弾を持っていた、次の被害が出ないようにマリオたちは追

いかける。マリオは追いかけジャンプするが後一歩のところで届かない



「くそ!!」

「失礼します!」

「な?ぶわぁ!?」


頭を踏みジャンプするとマリオは地面に叩きつけられピットは手を伸ばすが届かなかった


「すみません・・・届くのかと思ったのですが」


エインシャントと名乗った人物を追いかける為2人は再び走り出した



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次回

マリオとピットはあの爆弾を落とした犯人を見つけるも一歩届かず逃してしまう。一方ジャン

グル内でドンキーによって間一髪のところ逃れたディディーコングは当てもなく森の中を彷徨

っていた。そんな中出た湖で奇妙な乗り物を見つける。直後湖の中から何かが姿を現し・・・


次回 第3話、「ジャングルにて」


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