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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第13話、疑惑

一週間が過ぎた頃いつもご飯の時には現れないサムスが現れる。メンバー達はついに謎

の一つを解明することに成功しサムスの本当の姿を見ることとなる。一同が現れるたび驚か

れる中この場には2人ある人物達がいなかった。そのうちの一人にある疑惑が浮上し・・・
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「実は人間じゃなくてクッパのような魔王とか?」

「えぇ!?」

「それならガノンドロフを封印したというのも頷けますね」


マリオとリンクはお互いに意見を出しあう。がその方向は彼女が

人間ではない別の何かではないのかという方向に傾いていった


「というか他のメンバーの事もよく知らないし・・・・」

「それもそうですね。まだ全員と乱闘したわけではありませんし」

「・・・・よし!乱闘しに行くぞ!」


椅子から立ち上がるとマリオは3人に向かって言う


「えっ!?」

「今からですか!?」

「もう夕食から時間が経ってるんだ。乱闘もできるだろう?丁度4人いるしな」

「えっ僕も?」

「僕乱闘したくないよ!!」

「ほらいくぞ!!」


マリオは2人を掴むと引きずりリビングから出ていくとリンクは苦笑いすると3人の後をつ

いていった。夜9時を過ぎた頃、偶然リビングにいた彩花の元にマスターハンドが現れた


「ご飯の時彼らとは別々に食べているらしいな」

「・・・まあ。そうだけど」


視線を反らしつつ答える彼女に対しマスターハンドは小さく呟いた


「・・・どうやらマリオたちに君は人間ではない何かと思われているそうだぞ」

「・・・・えっ?」


あまりの衝撃に彩花は思わずマスターハンドを見た


「今日もいい天気だな!」

「そうですね」

「・・・兄さん。見てるなら手伝ってよ」


全員を呼んだ後皿に盛り付けていくと次々とメンバーが集まってくる

そして最初は衝撃を受けたもののサムスもまたやってくるのだった



「・・・・まさか本当に人間だったなんて」

「ネスもそんなこと言うの?」

「だってすごく強いしなんか信じられないなー・・・」



マリオももう一度その姿を見ると昨日のあれは夢ではなかったのだと認識する

誰しもが一度は夢だと思うだろう。しかしサムスは現に昨日のままここにいた



「とはいえパワードスーツがないと戦いも乱闘もできないけれど」

「でもあの運動神経の良さはサムスなんだよね?」

「まあ・・・そうね」


そして朝食だけはやってくるDrマリオを見るとマリオは呟く


「あいつは・・・・またいないな」


彼女以外全員が集まる中いつものように彼女だけがいなかった

マリオは昨日リンクと話し合った結果をメンバー達に話す


「昨日リンクと話したんだけどな。実はあいつ化け物なんじゃないかって」

「化け物ぉ?」

「俺達に正体がばれないように姿を隠してるんじゃないか?」


思わず聞き返すドンキーだったがそこに普段あまり話さないガノンドロフが告げる


「はっ・・・あの小娘が化け物だと?笑わせる。あいつは正真正銘の人間だ」

「・・・・・・じゃあなんでいつも僕たちの前に現れないんだ」

「そんなの知るか」


ガノンドロフに対してだけ敬語ではなくなるリンクだがガノンドロフもその理由は

知らないらしい。マリオが考えていたところに食事を終えたピーチが立ち上がった


「そういうのは、本人に聞けばいいじゃない!」

「貴方は化け物ですかって聞いて『はい』とか答えるか?」

「確か・・・彼女の部屋って一番奥だったわよね?」


ピーチに続いてサムスも言葉を発する


「私が見にいってくるわ!」

「えっちょ・・・ピーチ!?襲われでもしたら・・・」


ルイージの言葉を無視してピーチはリビングから出てくる。慌てた様子のルイージに対し興

味なさそうなマリオだったが数人が食べ終わりリビングから出ていく中ピーチが帰ってきた


「どうだった?」

「・・・寝てたわ」

「え?」

「寝てたわ。ぐっすりと」


起こそうとしたのだが声をかけただけでは起きる様子がなかったという


「まるで兄さんみたいだね」

「ルイージ。起こしに行って来い。そして奴が本当に人間なのか確かめてこい」

「えぇ!?嫌だよ!僕兄さんみたいに強くないし!」


マリオの提案に対しルイージは勢いよく首を振る


「確証もないのに化け物扱いするのはよくないんじゃ・・・」

「私もそう思います」


マルスとゼルダが口をそろえて言う


「じゃあルイージ普通に起こしに行って来い!俺を起こしてたからこういうことは得意だろう?」

「いやいや!女の子の部屋に勝手に入るのはどうかと思うよ!?」


ルイージは首を振る。さらに手までもが左右に動く


「私が行くわ」

「私ももう一度行くわ」


サムスとピーチが再び立ち上がるとリビングから出ていった。乱闘に行きたいところだがピーチ

たちの事も気になりマリオはリビングから動かずにいた10分後の末、2人は帰ってきた


「・・・・・どうだった?」

「起きないわ。何をしても起きないの」


2人は乱闘をしたわけでもないのに疲れて息を切らせていた


「どうやって起こしたの?」

「最初声をかけて。起きなかったから揺すったんだけど起きなくて。さ
 らに強く揺すっても起きなくて・・・あの子、化け物なんじゃないかしら」


ついにサムスまでも彼女を化け物なのではないのかと告げるのだった


「まさか・・・・睡眠によって魔力を蓄えてるとか!?」

「俺を狙ってきたのか!?」

「それか実は秘密組織のスパイとか・・・」

「スッスパイ!?」

「もしかしたらニンテンドーの神マスターさんを狙っているのかもしれませんよ!」


時刻は9時半を周り最初にピーチが様子を見に行ってから一時間が経とうとして

いた。一向に起きない少女に対し彼らの疑いはますます強くなるばかりだった


「朝は寝てて・・・って事はまさか・・・幽霊!?」

「ゆゆゆ幽霊っ!?」

「それか妖怪か・・・夜行性の」


次々と怪しげな可能性が上がる中要点をまとめると朝寝ているということは夜起きているという

事になった。皆が寝ている間、詰まり深夜少女は本来の姿に戻り何かをしているのではないかと


「これは・・・調べる必要があるようだな」

「誰かが夜見張る必要が・・・よし、行けルイージ!」

「だから僕だって夜は眠たいんだよ!気になるなら兄さんが行けばいいじゃないか!」


マリオとルイージがあれこれ言い合っている中名乗りを上げたのはサムスだった


「私が行くわ」

「「サムス!?」」

「私、潜入捜査は得意なのよ。任せなさい!」

「な、何かあったら呼ぶんだぞ!」


一同がハラハラすると時間は経過し少女が姿を現す。が今ここへ下手に刺激してはいけないと

誰もが疑問を問いかける事はなかった。更に時間が経ち夜、深夜に差しかかった頃サムスは


「そろそろ大丈夫かしら」

「本当にそんなことすんのか?」


リビングにいたサムスの近くにはファイター達が騒がしいことから事情を聞いたクレイジーハンド

だった。マスターハンドとは違いクレイジーハンドもまた彼女のことをよく知らないというのだ


「こっから通気口に行けるけどよ、そうとう狭いぞ?」

「これだけあれば十分」


丸くなるとサムスは通気口に向かって入って行った。狭いのは最初だけであり途中か

らは人一人ならば通れそうな隙間だ。這いつくばった状態でサムスが進むと少女の部

屋の真上にやってくる。しばらくするが物音は聞こえず通気口から部屋の中を覗くと


「すぅ・・・」


動く気配もなく眠っている少女の姿が。部屋の中は視界が狭いことからよく見えないものの

ぱっと見ではこれといった怪しいものもなければサムスのような危険物もない。本棚らしきもの

とベッド、机などというごくごく普通の一般家庭にあるようなものしか置かれていなかった


(・・・特に怪しい点はないようね・・・)


それから数十分、様子を見るが動きを見せる様子はなく次の日この事を一同に話すのだった

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次回

昼過ぎ、乱闘を終えリビングに戻ってきたピカチュウ達は少女の姿を見かける。マリオたち

によってある疑惑がかけられている中ポケモンの住む地方出身ということもあり気になった

ピカチュウ達は話しかけるのだった。そんな彩花だったがスマブラ内である事を感じていた・・・


次回 第14話、「食文化」


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