INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第29話、もう1つの秘密

平和が訪れるもののマスターハンドは各世界を崩壊を直すため数日間神の間から現れることは

なかった。一週間後、彩花は戦えた事を隠していた秘密を明かした事ともう1つの秘密を明かす

事を告げる。そんな中それを聞いたマスターハンドはある提案をするのだった
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「マスターハンド大丈夫なのか?」


最後に会話してから3日ぶりにマスターハンドの姿を見るが何をしていたのかは見当がつく

ファントムによって壊された町を人の手で直せる程度までに修復していたのだ

被害は広く創造神マスターハンドの力を持ってしてもこれほどの力がかかった



「何を言う。この程度この世界を創った時に比べれば大したことはない」



そもそもこの世界を作るのにどれほどの年月をかけたのかは知らないが

これ以上にもっと長い時間がかかっただろう


「この星はマスターハンドが作ったわけじゃないでしょう」

「それもそうだが・・・それでも一部は私が作ったのだぞ?」

「お前らいい加減始めようぜ」


2人の会話をクレイジーハンドが中断した。元々は大乱闘の予定を決める為に

集まったのだが元々彩花はその話をするために持ち出したのではない


「今だ混乱は収まってないししばらく後になるんじゃない?」

「じゃあなんで俺達を呼んだんだよ」

「・・・話したよ。戦える事を。後ブラックの事も話そうかと思う」


マスターハンドはピクリと反応するがクレイジーハンドは何度目か聞いたその単語に

何の話なのか尋ねた。クレイジーハンドもこの事については知らないのだ


「・・・・話すのか?」

「ミュウツーが気づいちゃってるしなんかもう話すかないじゃない」

「ブラックってなんだよ。俺だけ知らねえみたいじゃねえか!」


叫ぶクレイジーハンドに対しマスターハンドは彩花にある提案をした


「ファイターに話すときにクレイジーハンドも聞けばいいだろう。彩花、ならば私から1
 つ提案がある。君の話を聞いたからなのかファイター達の一部が疑問を抱いている」




「お前らああああ!玄関前に集
         まりやがれええええええ!」



「あークレイジーのうるさい声聞いたの久しぶりだなー」

「なんだろう」


ファイター達がクレイジーハンドの声を聞きいつもとは違う玄関前に集まった

全員が集まるのを確認するとマスターハンドは声を響かせた


「ファイター達の中に色々と疑問を抱いてる者がいるようだな。特にファルコ」

「あ?」

「戦えるのを知っていたとはいえあのファントムに勝てるはずがない。だろう?」

「当然だ!俺達でさえ歯が立たなかった奴になんでこんなガキが!」

「で、今からそれを説明しようというのだ」


ファイター達が反応する中2人の神の横には今にも寝そうな状態の少女がいた


「というわけでファルコ、今から彩花と戦え」

「はあ!?」


有無を言わさず広場に移動するとファルコと彩花は相対した

とはいえ彩花は相変わらずの状態だった


「本人寝そうじゃねえか」

「かなり無理があるんじゃ・・・」


いくら戦えるとは言え、女神の力を持つとはいえ前回のファルコとの乱闘の動きは

戦いに慣れている様子はみられず無駄な動きが多く見られた

そして今いる場所は乱闘場ではない。下手をすれば怪我をする可能性があるのだ


「せめてやるなら乱闘場がいいんじゃ・・・」

「乱闘場じゃ私達が近くでみられないだろう?心配はいらない」

「私は研究の続きがしたいのだが・・・」

「俺様もガキの戦いになど興味はない」


Drマリオ、ワリオが興味なさそうに呟く中ほとんどのメンバーはあの時同様ハラハラしていた

今回は尚更危険の度合いが違うため心配が絶えなかった。そんな中


「ファルコ。好きに攻撃しろ」

「いや、俺でもさすがにこれはやりづれえ」


ファルコの目の前ではこっくりと寝そうな彩花の姿が。顔を上げるとその手にあの剣を握った


「ま、仕方ないよね」

「なにがだよ!」


戦う態勢に入る中マスターハンドはミュウツーとネスに告げた


「この戦いで君達がずっと疑問に思っていた事がわかるだろう」

「!」


途端ファルコの表情が一変した。少し離れた場所にいた彩花が消えたのだ

当たりを見渡すがどこにもその姿はない


「上だ!」


フォックスの叫び声でファルコはとっさにその場から離れる。すると剣を大きく振りかざし

地面へと剣を振るった。近くで見ているファルコ以外も異変に気付く


「この感じ・・・あの時と同じ!」

「どういうことだ?」


ルカリオがマスターハンドに尋ねるとマスターハンドは答えた


「これがミュウツー達の感じていた疑問の答え。君達が感じたファントムとは違う恐怖の答えだ」

「マスターハンド!俺にもわかるように説明しろよ!」


ファイター達はファルコとの戦いに目が離せなかった

互角、それ以上とも言える戦いにあのファルコが押されているのだから


「彼女の中には、もう1つの人格がある」

「もう1つの・・・・彩花?」


マスターハンドは2人の戦いを見ながら今の言葉についての説明を始めた


「今まで隠してきたが、彩花には表の顔と裏の顔がある。裏の顔・・・つまり現在の彩花。普
 段の彼女も割と無表情だが・・・それ以上に冷酷な性格をしているのがもう一人の彩花だ」

「二重人格・・・ということか?」

「あながち間違ってはいない。だが少し違うかもしれない」


マスターハンドが話している間にも、激闘は繰り広げられていた


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次回

ファイター達の前に突如姿を現した口調もトーンも変わったもう一人の彩花

観覧していたファイター達の横に彩花ともう一人が現れ

当の本人彩花からその過去と2人の彩花に似た『彼女達』の説明を受ける


次回 最終話、「2人の少女」


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