INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第6話、唯一戦えない存在

フォックスの通信機に入ったグレートフォックス及び仲間の危機、ファルコが修理を引き継ぎ

急ピッチで完了させるとファルコもまたアーウィンに乗り込み助けに向かうのだった

ウルフがいなくなったことに疑問に思う彩花は受け取った通信機をしまうと歩きだすのだった
______________________________________

(無事だといいけど・・・)


自分もフライゴンを使って助けに行きたい。が戦艦というほどだから生身の

ポケモンで太刀打ちできるとは思えない。行くだけ足手まといになるだろう



「・・・ファルコ、何か手伝える事はない?」

「ああ!?」

「私だって心配だよ!ええと・・・」


かつて見たこと無いおろおろした表情にファルコは驚いた。そして少しだけ

頭が冷えると怒りをぶつけた事を反省すると心を落ち着かせて告げた


「俺が指示したらネジを取ってくれ」

「・・・わかった!」


出来る事は僅かだが1秒でも早く修理が完了すれば、そんな思いで駆け寄った


「・・っち仕方ねえな・・・」

「!?」


するとさっきまで傍観者となっていたウルフは別の場所へと座りこむとアーウィンをいじり始めた

そのかいもあってか十数分後、修理は完成し煙も出ていなければ壊れた個所もなかった


「これで行けるんだね!?」

「ああ」

「行ってファルコ!フォックスを・・・皆を助けて!」


あとはファルコが向かうのみ。だがファルコは頷くことなく少女を見た


「・・・お前、戦えねえだろ。敵に襲われたらどうすんだよ」

「そんなこと言ってる場合!?今は仲間が危ないんだよ!?」


数秒後、ファルコは額に着けていた何かを取り外すと投げた。彩花は

掴み損ねそうになりながらも何度か手のひらで跳ねた後掴み取った


「これは?」

「通信機だ。横のボタンを押せばフォックスと会話できる。何かあったらそれを使え」

「!」

「死ぬんじゃねえぞ!」


そう叫ぶとアーウィンに乗り込みフォックス同様甲高い音を立てて飛び立った


「・・・・・・」


試行錯誤しながらファルコがつけていたようにつけてみるも


「・・・邪魔くさいな」


つけ慣れていないため何かがついているという違和感しか感じられず外す。ふと気がつくと

灰色の狼の姿が消えていた。通信機は折りたたみ式のようで折りたたむとフィギュアが入

った方と逆のポケットにしまい辺りを見渡すもどこにもウルフの姿が見当たらない


(今・・・私に出来る事は・・・)


彩花もまた湖を後にするとジャングルとは逆、森の中へと歩いて行った。数体のゲー

ム&ウォッチの体は崩れ影虫となると影虫は一箇所に集まりデュオンへと姿を変える

と上空から青い生物と人間が飛び降りてきた。さらに数秒後もう一人上空から現れる


「我はルカリオで、こちらはスネークだ。我らも戦おう」

「よおフォックス!!なんかでけえのがいるじゃねえか!!」


ファルコの策略によりデュオンの追尾型ミサイルの攻略法を見つけると攻撃を仕掛け倒すこ

とに成功。フォックスは再びアーウィンを壊したようでそれを告げるとファルコは怒るのだが


「すみません・・・てっきり影虫が作った偽物だと思い・・・」


当時はシークだったのだがゼルダは伝えるとファルコに謝った


「・・・まあ、仕方ねえな」


外は危険ということでルカリオと名乗った生物について行くとカービィによく似た剣士は告げる


「さて・・・マルスたちのところに戻るとするか」

「マルス?お前マルスの知り合いなのか?」

「いや、元々この戦艦ハルバードは私のでな。恥ずかしながら乗っ取られてし
 まったのだ。 そしてマルスとアイク、そこのルカリオに協力してもらったのだ」

「なるほどな」

「皆下にいる。合流しよう」


メタナイトの操縦で降下するとメタナイトが離脱したときとは下にいた人数が段違いに違っていた

そこから爆弾を落としていたエインシャント卿の正体、かつての仲間との出会いに驚くも誰しもが

目指していたものは一つ。この事件の解決だった。ファイターたちはそれぞれの小型機を戦艦

ハルバードに乗せると再び離陸し空高くへと浮上した


「あれ、そういえばネスがいない」


多くのファイターが再会した中ピカチュウはネスがいないことに気づく。ネスについて途中まで

知っていたリュカとポケモントレーナーはワリオによってフィギュアにされたことを告げた


「それ以来僕も一緒に探してるんだけどね・・・・最後に会った時ワリ
 オはそのネスっていう少年のフィギュアを持っていなかったんだ」


ピカチュウの一言を始め次々といないファイターの名が挙がると意外なことが発覚した。なんと

ルカリオはミュウツーと知り合っていたとのこと。ミュウツーもこの件について調査をしていたそうだ

とはいえここにいる一部はスマブラについて全くと言っていいほど知らない


「ニンテンドーの中の有力者が集まる機関のことをいう。スマッシュブラザーズ
 通称スマブラというらしい。いままでスマブラ、スマブラDXとつくられたそうだが」

「詳しいな」

「こう見えても俺はいろいろなところに潜入したりする仕事をしている。色々
 な情報を持っている。といってもここらでは有名で知らない方が珍しいが」


スマブラについて説明したのはファイターではなくスネークだった

そしてフォックスはファルコにある人物が見当たらないことに気づくと尋ねた


「そういやファルコ。彩花はどうしたんだ?」

「えっ?」


その一言で真っ先に数人が言葉を返した


「ちょっと待て、お前ら彩花に会ったのか?」

「あぁ。ファルコ、彩花は?」

「お前を助けに行くのに別れた。アーウィンは一人しか乗れないだろ」

「なに!?ファルコ!」

「ああ!?知るかよ!あいつが行けっつったんだからよ!」


驚くフォックスに対しファルコは半切れ状態で叫んだ。状況が状況だったためフォックスは

何も言い返せず。そんな中ファイター達が状況を理解していないことに気づくと説明した


「・・・それは・・・仕方ないけど・・・」

「おいおい、この中はあの変な生物がうじゃうじゃしてんぞ?大丈夫か?」

「フライゴン?とか言うポケモンは連れてると言っていたが・・・」


ファイターたちでさえ苦戦を幾度となくされてきたのだ。生身では力を持たない少女にとっては

サバンナに放り込まれた子犬にしか過ぎない。各地で爆弾が落とされ無事かどうかも危うい


「ま、あいつ悪運強いし大丈夫だろ」

「そうですかね・・・?」


半ば疑問風にリンクが告げるとまたしても彼女を知らないメンバーたちは「?」を浮かべていた


「ええと・・・彩花と言う人は皆さんの仲間なんですよね?心配ですけど・・・なにが問題なんですか?」

「あぁ・・・あいつもスマブラに所属してたはしてたんだが・・・俺達ファイターと違って戦えないんだ」

「えっ!?」


この危険地帯の中戦う手段、身を守る手段がないとなればこれだけ騒ぐ理由も

判明する。そんな中考え込んでいたポケモントレーナーとルカリオは口を開いた


「彩花さんって・・・もしかしてポケモントレーナーの?」

「・・・その者は、少女か?」

「え。えぇ」


ファイターたちはまたしても驚く。ルカリオとトレーナーはおそらくその人物を知っているというのだ

トレーナーは以前ポケモンを奪われた際助けられたそうでルカリオはそういうのはないがと話す

唯一の救いはポケモンを連れているという事だろう


「神出鬼没かよ!」

「はは・・・」

「そうだ!フォックス、あいつに俺の通信機を持たせてある。それで連絡が取れるはずだ」


意外な気の回し様にピーチやサムスからからかわれている中フォックスは通信を試みた

何コールか後、スピーカーから聞きなれた彩花の声が聞こえた


『もしもーし』

「彩花!」

『あ、合ってたみたいだ。フォックス、仲間は!?』


無事救出したことを告げると安堵の息を吐き少女はよかったと告げた。そこからフォ

ックスの通信機に駆け寄ると次々とファイター達が各々思っていたことを口に出す


『・・・何を言っているのか分からないんだけど』

「あ・・・あぁ。俺は今スマブラのメンバーのほとんどと合流している。ファルコも一緒だ。
 で今から敵の本拠地に乗り込むところだ。そうしたら通信出来なくなるかもしれない」

『なるほど』


ふとフォックスはここにいない人物達の心配をしていた人達の事を思い出し尋ねた


「彩花、あれ以来他のメンバーを見たりはしてないか?」

『んん?さっぱりだよ。あ、でもルイージとネスとデデデのフィギュアならここにあるよ』

「本当か!?」

『ディディーがなったのと同じだから多分本人じゃないかな?』


フォックスはこのことを伝えると聞いていたリュカとポケモントレーナーを始め安心した


『でもさ、ディディーの時はフォックスが触ることによって戻ったじゃない?』

「あぁ」

『さっきから触ってるんだけど戻らないんだよねえ』


メタナイトがあと僅かで敵の本拠地付近にたどり着くと告げるとフォックスは通信機に向き直った


「この事件は俺達が解決する。彩花は安全なところに避難していてくれ」


=========================================

次回

通信を終えた彩花はフォックスがしたようにフィギュアを戻そうと試みるも上手くいかない

半ば諦め今後の方針を考えていた所突如2体のフィギュアは輝き出しネスとルイージが

元に戻るのだった。デデデを戻し話を聞くとデデデは意外な人物と繋がっていたことを知る


NEXT 第7話、「ブローチとデデデ」


第7話へ

目次へ

スポンサーサイト
別窓 | 亜空の使者3U | コメント:1 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<第7話、ブローチとデデデ | INFINITE | 第5話、グレートフォックスの危機>>

この記事のコメント

 お久しぶりです、覚えていらっしゃいますかe-3この度FC2に復帰しました。またよろしくお願いしますe-459e-466相リンやブロとも出来ればお願いしますe-459e-466
2009-10-14 Wed 22:30 | URL | 中裕 #- [内容変更]
∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| INFINITE |