INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第25話、知りたい過去

ピーチからもらったトランプを使ってババ抜きをすることになったマリオ達

しかしポーカーフェイスによってパープルが強い事が判明しマリオが弱い事が判明した

次の日、リビングではまた別の人物たちによって騒がしくなっており・・・?
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「だから速さでしょ!」

「いや!力だ!」

「速さだよ!」


リビングではファイター達の中では甲高い分類に入る声が響いていた

そんな中その会話をしばらく聞いていたガノンドロフが尋ねる


「お前らはさっきから何をいっとるんだ」


2人はさっきからゲームスマブラXをしているのだがそこから言い争いは始まっていた

ガノンドロフはその一部始終を見ているのだった。あまりにも言い争っているため尋ねると


「戦いに大事なのは攻撃力だよなガノンドロフ!」

「何言ってんの!攻撃力あっても避けられなかったら意味ないでしょ!
 それに素早い相手に追いつけないし!連続攻撃だってできないし!」

「あぁ!?それなら早さばっかあっても攻撃力なかったら時間かかるだろうが!」

「攻撃力だ!」 「絶対スピードだよ!」

「・・・・・・・・・・・」


そこへクッパとドンキーがやってきた。ガノンドロフがこの事を話すと


「そこは全部重要でしょ」

「だよな」


ルイージとクッパはお互いに同じ答えを出した。そんない間にも2人の言い争いは

続いている。再びリビングにやってきたアクアに尋ねると


「頭脳だろ。能力があっても作戦を考えることができなければ無駄になる」


いかにもアクアらしい冷静な答えと思うも最終的には全て必要なんじゃないかと

結論付けると2人に伝えた。しかしルイージの話を聞いた後


「力のが重要だろ!」

「スピード!」

「・・・・僕の話聞いてた?」





「だったら僕の相手お願いしますよ」

「・・・・・・・殺す気か?」

「え?」


一方外でリンクとメタナイトの特訓を見ていた彩花にリンクは剣の相手を頼んだ

神の力を得た彩花もまた剣を扱えるようになりその実力を知りたいのだそうだ


「アクア達と一緒にしちゃ困るよ?それに力を得ても構えとか立ち回りとかは全然だし」

「ですが・・・・それでも強いと思うのですが・・・」


「というかリンクっていつも練習してるんだからたまには違うことをしたらどうかな?」

「違うこと?ですか?」

「あんまり同じことやるのもどうかと。たしかに繰り返しって大切だけどもう剣の扱いは
 十分だと思うし。プロの野球選手だって折り紙で手先を鍛えたとかあるし、そういうの」

「そんなのあるんですか!?」

「たとえでしょ?たとえ」


冗談だと思っていたのだがどうやら実話らしく父から聞いたものだと言う


「カミヅキ博士が?」

「あー見えて結構スポーツ好きっていうかそういうの見るの好きなんだよ」

「意外ですね」

「趣味が広いというか広すぎると言うか・・・・」


呆れた表情で言うとゼルダは申し訳なさそうに口を開いた


「ハイラルに・・・私達の事件に巻き込まれなければ彩花も戦う必要はなかったのですね」

「ゼルダ?」

「・・・・ごめんなさい」


突然の事に彩花は驚いた


「えっなんで?」

「・・・・もしかしてゼルダ。2人の事を・・・」


リンクが呟きかけた時、遠くの方からリンク達を呼ぶ名が聞こえた


「2人の事?」

「・・・・あの2人が・・・・やはり戦わせるべきではないと・・・」

「・・・・なるほどね」


内容を聞いたわけではない者の人物達から想像できる為彩花は納得すると

ある事を思い出していた。それはこの力を得たばかりの時の事


「・・・リンク。あの時の事を覚えてる?」

「あの時の・・・事・・・ですか?」

「私は戦いたかったけど戦いたくなかった。それは私が守る側になるからって話」


その時ほとんどのファイターがおらずリンクとミュウツーのみがこの話を知っていた。思いだすと

「あぁ」とリンクが頷く中ゼルダとピーチは何の話か分からないようで「?」を浮かべていた



「リンクの言った通りだった。力を得てからも・・・私は変わらぬ立ち位置らしい」

「でしょう?言ったじゃないですか。その心配はないと」


するとピーチが当時の事を思い出すように告げた


「彩花、マスターハンドが言っていたのだけど実は私達よりすごい力を秘めているんだって?」

「え?」

「使えなくても誰にも力は隠されてるって。私にもあるのかしら」


ピーチが何を言っているのか理解すると「あぁ」と口を開いた


「あぁ、そいうことね。あるんじゃない?人なんて所詮全体の何パーセントしか力を発揮出来てな
 いわけだし。容量の大小はあるだろうけど力ない人もそれが解放できたら凄い事になるよね」

「なんとかして解放できないものかしら?」

「うーん・・・どうだろ?詳しい方法とか知らないし」



その頃、モニター室にて乱闘の様子を見ていたマスターハンドの元にミュウツーとマルスが

訪れていた。珍しい組み合わせに驚くも2人はマスターハンドに用があり探していたのだと言う


「私に用?」

「うん。提案なんだけど」


話を切り出したマルスに対しマスターハンドは意外な言葉を聞く


「ファイター達の過去が知りたいんだ」

「!」

「え?」


モニターを見ていたネス達もまた唐突な言葉に言葉を返した。部屋の中にいた誰もが

驚く中マスターハンドが一番驚いていた。内容にも、それを発した人物にも


「ファイター達の過去?」

「マスターも彩花も言ってたよね。皆それぞれ過去を背負ってるって。だけどそれ
 を知る事によって得られることもあるんじゃないかな。戦争を知った彼らみたいに」


過去を知ることによって偏見を解いた実績があることもありこの話を持ちかけたのだ

しかしそれはマスターハンドにとってある疑問が浮かび上がる


「それは・・・・君達の過去も話すことになるのでは?」

「うん。だけど・・・・話す必要があると思うんだ」

「もちろん強制ではない。話したくない者は話さなくてもいいだろう」


ミュウツーもこの提案に賛成しているようだった。どうやらこれは2人の会話から出来た提案らしい


「・・・・・わかった。だが・・・まだ早い」

「?」

「それも重要だが、もう1つ先に解決しなければならない事がある」

「・・・?」


2人は顔を見合わせるとマスターハンドは告げた



「マルス。君も密かに感じているのではないか?」

「え?」

「・・・後悔しているのではないか?疑ったことを」

「!」


マスターハンドの一言にハッとすると表情が歪んだ。ミュウツーがそれに気づくと


「・・・なるほどな」

「やっぱり・・・謝った方がいいのかな?」

「私から言えるのは一つだけ。必要があるわけではないが、君の場合しなかった場合また後悔するの
 ではないか?また何かが起きた場合あの時・・・と後悔するくらいなら言ってしまった方がいいだろう」


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次回

一見平和に見えたスマブラだったがある青年は後悔をしていた。多くのファイター達が

忘れている中正義感の強い人物ロイはあの女の言葉を、仲間を疑った事を悔んでいた

その事にどこか引っ掛かっている人物は他にもいて・・・・


次回 第26話、「仲間とは」


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