INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第22話、ニンテンドーへ

ファイター達は力を合わせダークネスを倒す。そして女の前に現れたのは彩花と同じ姿の

少女だった。アクアたちも知らない様子の中魔法のような光で女を倒す。封印の矢の存在を

明らかにするとファイター達はニンテンドーへと戻るのだった
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「ソニックさーん。どうでした?」


ヨッシーはリビングに入ってきたソニックに尋ねた


「あぁ。無事カオスエメラルドは回収した。というかもう直ってんのか」


ソニックはすっかり元通りになったスマブラを見て驚いていた。ソニックはニンテンドーに

戻る前にセガに残っていたのだがそれから3日も経たぬうちにここへと戻ってきたのだ

とはいえここまで早く治っているのも創造神マスターハンドの力である



「・・・で?これはなんの騒ぎだ?」



ソニックとヨッシーの見る先ではテレビの前にある人物達がいた。しかしテレビの画面は

ついておらず地面に彩花が正座していたのだ。明後日の方向を向いた状態で



「・・・いつものですよ」

「いつものか。今度は何をやらかしたんだ?」

「勝手に一人で行動し銃で飛ばされたのと一人で惑星ダークネスに来た件で」

「おいおい、あれから数日経ってんぞ?」


本当なら直後に説教は始まるはずだったが当日は疲れもあり延期、次の日怒られるとわかって

いる彩花はあの手この手を使って逃れていたのだ。そして今日やっと捕まったのだと告げる



「あ、ソニックーカオスなんとかは無事だったー?」

「彩花?」

「・・・・・・聞いてるよ?」


ソニックが扉から出ていくと廊下でフォックス達が話しているところに遭遇した


「なんだソニック。戻っていたのか」

「たった今な。あんたら怪我は大丈夫なのか?」

「あぁ。しばらく乱闘は禁止だがな」


リビングで彩花は正座した状態でかれこれ30分は経とうとしていた。ファイター達が

怪我により戻ってきた直後は何事もなかったのだが今日になり突然こうなったのだ



「1人で先に行くってどういうことなの?」

「はは・・・ははは」

「目を反らすな!」


ソニックが出ていった数十分後、マリオがゲームをするためにやってきたのだが


「うおっ!まだやってたのか!」

「マリオ~この赤い人なんとかして~」

「赤い人言うな!本当に反省してる!?」


マリオとルイージは前に訪れたときと同じ状況なことに驚き苦笑いするとふとルイージは

自分達を助けたあの少女の事を思い出し彩花なら知ってるのではないかと思い尋ねた


「彩花。あの子って誰なの?名前言ってなかったけど」

「あの子?」

「ほら・・・・黄色い服着た・・・」


彩花はトパーズの事ではないのかと尋ねるがルイージが言っているのは違う人物だという

心当たりを探そうと考えていたその時4人の背後から聞き覚えのある声が聞こえてきた


『私の名前が知りたいの?』

「うわっ!」


背後に聞こえた声に思わず2人は仰け反った。そんな様子をみて張本人はくすくすと

笑っていた。ぜえぜえ息を切らしながらもルイージはこの人だと指さした


「・・・・・誰」

「え」


彩花自身も知らないという言葉に3人は拍子抜けした声を出した。リビングに入ろうとしたサムスと

ピーチも彼女の姿を見ると驚きルイージと同じことを彩花に尋ねる。が帰ってきた答えは同じだ


「いや知らないよ。誰」

「いや誰・・・ってお前だろ?」

「えー?トパーズじゃないし・・・」


まったくの心当たりがなく唸っていた所彼女は笑みを浮かべながら告げた


「知るわけないじゃない。彩花も私の存在は知らないのだから」

「えぇっ!?」


ため息をついた彩花は少女を見上げると尋ねた。知らない人物だというのに自分と似た姿を

しているからか口調も疑い深く表情も疑った目をしていた。質問に対し動じることなく


「君は誰なの?」

「私?私は貴方の中の1人。そうね・・・・ソウルとでも名乗っておこうかしら」

「ソウル?」


そこに遅れてゼルダがやってきた。ゼルダは少女の姿を見ると呟いた


「その声・・・もしかしてあなたが私に・・・・?」

「そうよ?貴方だけは魂の叫びが聞こえたみたいだから」


ゼルダはあの時少女の姿を見た時に勘付いていた。かつての夢のお告げはゼルダの能力

なのだが今回の事件に関しての夢を見せたのはこの人物なのだとソウルと名乗った人物は告げた


「・・・・・・」

「なにかしら?」


彩花はじーっとソウルを見ると呟いた


「君が私の1人だとすると私はそんな口調でもないしなんなのそのお嬢様みたいな口調は」

「ふふ、確かに彩花はこんな話し方はしないものね?」

「フフってなんだフフって気持ち悪い」

「あら、それ自分に言う言葉?」

「あらってなんだあらって!?」


頭を抱えると唐突に叫びだす。すると叫び声を聞いたカービィとネスがやってきた

この話は後日ファイター達に知らされることとなり彼女達とは違う本人と関係のない

性格のようである意味では別の人物となっていた


「アクア達も知らなかったけど・・・・」

「安心して?私は全て知ってるから♪」

「・・・何の話?」


ソウルは小悪魔とも呼べる笑みを浮かべるとリビングに残っていたファイター達に告げた


「貴方達が彩花を疑った事とか」

「!」


思わずファイター達は彩花を見る。その場には彩花もいたのだが彩花はカービィと共にアイス

を食べながらいつもと変わらぬ淡々とした口調で答えた。とっくの昔に気づいていると


「いや・・・なに驚いてんのさ。ソウルだけじゃなくて皆気づいてるよ」

「嘘!?」

「君達馬鹿にするのも大概にしなよ、勘は鋭い方だから」


ファイター達の表情が見る見るうちに変わっていくのをソウルは楽しんでいるようにも見えた

なんとなく彩花はソウルの性格を理解しながらファイター達の様子を見ていた


「いや・・・あの・・・・その・・・・」

「まあ、真っ先に疑われるのは自分だろうからと思ってたしね」

「え?」


無表情のままの少女にファイター達はハッとなった。その表情もまた裏に何を考えているのか

誰ひとり本心では何を考えているのかわからず謎は謎のまま終わりを遂げようとしていた


「でもさでもさ、皆が復活してよかったね!」

「皆・・・ってアクア達の事?」


ポケモントレーナーが尋ねるとディディーコングは頷いた


「だってさ、あの時もなんか後味悪かったし、これハッピーエンドってやつだよね!」

「どうだろう?また大変な事になりそうだけどね・・・」


かつて彼女達の存在を知ってからファイター達と平和だったとは言えなかった。今彼女達はこの

場にいないもののそれがまた起きると思うとポケモントレーナーは苦笑いをするしかなかった


「赤い人、足がしびれた」

「これに懲りたら二度と勝手な行動はしない事!いいね!?」

「断る」

「・・・もう一度正座しろ!」


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次回

ファイター達の前に現れたトパーズとパープル。以前彼女達が存在していた時6人の戦い方が

知りたいと言っていた事を思い出しパープルが名乗り出た。思わぬ誘いに乗らないわけには

いかずリンクとパープルの初乱闘に観客も集まり息を呑むような乱闘が始まろうとしていた


次回 第23話、「闇魔法の使い手」


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