INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第15話、洗脳

真の目的に気づいた彩花は推測を一同に話す。未来を変えようと行動した事自体ダークネスの

予想範囲内だと推測する。最悪の事態から変えるためにテイルスに頼み惑星「ダークネス」へと

向かうも着いた先でダークネスが現れる。攻撃が襲った時、何かが彩花を守るのだった
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叫び後の数秒後自分の体が浮かんだ。何かに掴まれると隕石と隕石の間を通り避けて

いく。真っ暗中動きが止まり握られた力が弱まると彩花はその正体に気づいた



「マスターハンド!?」

「ぐっ・・・・・・」


目の前に現れたのはずっと行方の知れなかったマスターハンドだった。しかし様子がおかしい事に

気づく。攻撃は全て避けきっていたように見えたはずなのにどこか苦しそうに呻いている


「う・・・あああ・・・・・」

「マスターハンド・・・?」


彩花を地面に下ろしたかと思うとマスターハンドは宙に浮かびどこかへと飛んでいった


「マスターハンド!?」


ダークネスには目も向かず彩花はマスターハンドを追いかけていく。追いかけることなくダークネスは

そんな様子を見るとその場から姿を消した。一方ファイター達もとある人物たちと相対していた


「クレイジーハンド!ファルコン!」

「フォックス!」

「ポケトレにデデデにマリオ!?」


ファイター達の目の前に現れたのは3人と銃によって飛ばされたはずの2人そして破壊神クレイジー

ハンドだった。転送銃によって飛ばされた以降姿を見なかった2人だが案の定敵となっているようだ



「やっぱり・・・避けられないか!」



ファイター達は呟くとそれぞれ武器を構えると6人が駆け出すと同時にファイター達もそれぞれ

駆け出した。しかし互いに攻撃し距離が縮まると以前とは様子が違う事に気づいた


「!?」

「様子が・・・」


クレイジーハンドとフォックスとファルコンは以前と変わらず操られた様子はないのだが

ほかの3人は目に光がなかった。まるで操られているかのように



「どうなってんだ?」

「チッ・・・おいフォックス!」


ファルコがフォックスに向かって殴りかかるがフォックスはそれを避けファルコを蹴りあげた

地面を転がり飛んでいくファルコに変わり他のファイター達が攻撃をしかける



「あの銃は・・・!」



懐から取りだしたのは転送銃だった。しかし今のファイター達はそれに対抗する力がある

フォックスが銃を放ち引き金を引くとファルコに当たるもののそれは弾かれた


「!」

「まじで弾きやがった・・・やるなスリッピー」

「・・・なるほど、スリッピーの力か」



起き上がると再びフォックスと相対する。しかしその時ファイター達の声が聞こえた


「ドンキー!?」

「クッパ!?」

「アイクさん!」


声に気づいたファイター達が振り返ると表情の変わった3人がファイター達に攻撃をしていた


「えっどういう事!?」

「これは・・・いつのまに!?」



マスターハンドを追いかけて走っていると途中から何かの音が聞こえてくる事に気づいた

走るたびに大きくなっていくなか地面にマスターハンドが疼くまっているのを見つけた



「マスターハ・・・」


近づこうとするも何かを感じピクリと止まった。普段のマスターハンドとは違う殺伐とした雰囲気が

感じられ怯んだ。ふと彩花はマスターハンドの指に見覚えのない宝石がついていることに気づく



(あれは・・・・?)



頭の中にある思考が浮かんだ。同じく宝石によって操られた人物がいた話を知っている

もしかしてと思い彩花はフロルの風でマスターハンドの上へと移動すると剣を構えると

宝石に向かって突き刺した。パリンと割れ再びフロルの力で地面へと戻ると様子を見ていた



「・・・・う・・・・・ん?」

「マスターハンド?」


起き上がったマスターハンドは自分を苦しめていた何かが消滅した事に気づく。そして目の前に

戦いに不慣れな人物がいることに気づいた。辺りを見渡すがファイター達の姿はない



「・・・ひとりか?」

「ファイターたちは私が行くより何時間も前から来てるはず」


テイルスによってここへ来た事を告げる。そして予測している事を伝えた。予測通りならばファイター

達は全員ダークネスの駒となり絶望的状態になる。マスターハンドはダークネスの気配を感じた



「ふはは!見たか!」



走った先に聞こえたのはダークネスの笑い声だった。辿り着くと光景を見て唖然とする

悪い意味で、最悪の意味で。その場にいるファイター達全員の雰囲気がおかしい事を感じた



「ファイター達!?」

「・・・ほう、洗脳を解いたか」



2人の姿に気づくとダークネスは宙に浮いたまま告げる



「そちらはたった1人。君に勝ち目はない」

「一人?」


含まれていないのはおそらく彩花、ダークネス自身他の者の力を感じる事が出来るのだろう。そして

彩花は警戒するに値しない人物だと判断したのだろう。決して起きてはいけない事が起きてしまった


「・・・・・・」


無言のままマスターハンドは浮上するがこの人数に簡単に勝てるとは思えない。そしてもうひとつ

かつてのファイターたちがそうだったようにマスターハンドにも迷いがあることに気づいていた



「ふふふ・・・果たして戦うことができるかな?ファイターと」



おそらく、ダークネスは彩花たちにファイターを殺すことはできないと言いたいのだろう

マスターハンドは指についていた宝石を壊すことによって洗脳は解けた



(なら他の人達も・・・・)



辺りを見渡すがふと目に入ったカービィに宝石らしきものはついておらず他のファイター達もぱっと見では

怪しいものは見られない。人型ならば衣服の中に隠すことも可能だろうがカービィには不可能である



「宝石が・・・・ない?」

「ふっははは。どうする事も出来まい」



マスターハンドがダークネスに向かおうとするも目の前に現れたある神によって封じられた


「クレイジーハンド!」

「・・・・・・・」


クレイジーハンドは言葉を発さずマスターハンドへと攻撃した


(解く方法がない。見つからないってことは・・・ダークネスを倒すしか・・・?)



その時隣から誰かの声が聞こえた。振り向くと一部のファイター達がいた。幸いにも免れたのか

ゼルダを始め数人が万全には見えない状態でいた。ゼルダも彩花がいる事に驚くが攻撃が襲う



「どうなってんのこれ!?」

「ダークネスの黒い球のような攻撃を受けると皆あぁなってしまって・・・・」


彼女たちの周りにはマリオを始め数人のファイター達が取り囲んでいた。圧倒的不利に

見える、無謀に見える状況に思わず引きつった笑いがでると力ない言葉で呟いた



「ファイターと戦えって事かい・・・?」


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次回

全員が操られたと思いきや幸いにも数人のファイターが正常な事に気づく。そしてマスターハンド

の攻撃によってさらに一部のファイターが元に戻る。事態は次第に良い方向へと向かっていった

ように感じられたが、ファイターたちの前に想像もしない脅威が襲いかかるのだった


次回 第16話、「最強の存在」


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