INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第11話、解析創作

2人の夢の中に現れたかつての『彼女達』。問いに答える者のそれは一層深い謎を残した

まま朝を迎えるのだった。そしてやってきたのはカントーの発明家マサキ、彼によって助け

られたソニックの天敵的存在エッグマンだった。協力を頼むものの断られるのだった・・・
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「・・・エッグマンはリンクさんで言うガノンドロフ的存在です」

「えっ」


いわゆる天敵とも呼べる存在なのだ。普通に考えれば悪役が正義のために動くわけがない

ロボットは何も知らないファイター達に恐る恐る答えた。正義のために力を使うはずがないと


「ちょ・・・ちょっと待ってよ!」


立ち去ろうとするエッグマンにむかってルイージはしがみついた


「なんじゃ!」

「このままじゃエッグマンが住んでる場所も危ないかもしれないんだよ!」


一向に離れようとしないルイージに対し後ろからとある人物の声が聞こえた


「つーかよ。お前が飛ばされたってことはお前も狙われてんじゃねえの?」

「なぬ!?」

「協力しないのは勝手だがよ、正直お前一人の力で何とかできる問題じゃねえぜ?」


声を発したのはワリオだった。いつもと変わらぬだるそうな表情で告げるも

頭のいいエッグマンはワリオが伝えようとしている事は分かっている


「お前の身の為にも今は協力するべきじゃねえ?」

「ぬぬぬ・・・」

「むしろ事件が解決した後戦闘で疲れたソニックを倒せばよくねえか?」

「おい!?」


思わぬ発言にソニックは叫ぶが唸り声を上げた数秒後



「・・・仕方あるまい。今だけじゃからな」

「交渉成立だな」



ニンテンドー、そしてセガから4人の技術者が集結して別の星に送ってしまう銃の無効化方法

を考えていた。現物があるわけでもないためエッグマンの考案により転送銃の仕組みが判明


「こういうことはエッグマン得意だもんね」

「ほっほっほこのDrエッグマンにかかればこんなものちょちょいのちょいじゃ!」

「・・・嫌味に聞こえたのはワイだけ?」


4人ほどではないもののそれなりに機械に詳しいルイージとロボットも加わって6人体制で研究は

進められた。試作品から幾度となく調整は繰り返されそして数日後、ついに結果は表れる


「行くよ!」


スリッピーの掛け声に部屋の中にいた一同は頷いた


「なんで僕なのおおおお!?」

「こういうのはルイージさんが適役かと・・・」


スリッピーが銃を構えると引き金を引いた。マスターハンド達が持っていたものと見た目は

違うがエッグマンの手法によって効果は同じはずだ。光が飛んでいくとルイージに当たった


「眩し・・・!」


光に包まれるが直後、光は弾かれた


「・・・成功?」

「うむ!割と早い仕上がりじゃったな!」

「そら世界中の有名発明家が集まればなぁ」


テイルス達が試作品を作っている間、同じ場でミュウツー、スネーク達を含め数人は

スリッピー、スターフォックスの一同達と敵の潜伏先を調べていた。そして数時間後



「わかったよ!!あと、敵の居場所も分かったんだ!」

「なに!?」

「本当か!?」


同時にテイルスも転送銃の効果を無効化することに成功したと告げる。現在造られたのは

一個。何十人もいるファイターの分を作るとなると相当な時間がかかる


「それで、ここにある以上に部品が必要になると思うから皆に調達を頼みたいんだ」


足の早いソニックを始め数人に頼むと一部のファイターたちは部屋から出て行った



「で?居場所と奴の名は?」

「ボスの名前はダークネス、で、場所なんだけど・・・ここなんだ」



この星周辺が描かれている宇宙地図を取り出し指をさすが指が差されている場所には

星も名前もなくただの青い空間が記されていた。宇宙空間そのものでガノンドロフが尋ねる



「・・・・・・・なにもないが?」

「奴が自分で作ったんだよ!」

「作ったって・・・マスターさんのように物を作りだす力があるというのですか!?」


ピットが問いかけるとテイルスは多分と答えた。だがもう一つ可能性は残されている

捕まったマスターハンドが作らされた可能性も残されている事をガノンドロフは告げる




「あのぬるま神の事だ。ファイターを脅しに使われたのではないか?」

「・・・だから何も映っていないんだね?」

「うん。でもココの近くにあるはずなんだ!そこにフォックスたちも・・・・・」

「いるんだな?」


一方材料の調達を頼まれたファイターたちはテイルスに渡されたメモを元に各場所へ出ていた

その中の1グループリンク達は頼まれた材料を買い戻る途中、ゼルダは何かを察知した


「リンク!下がって!!」

「え?」


「ネール!」



突然声を上げたかと思うとゼルダは青色の幕を張り攻撃を防いだ。リンクを襲ったのは炎

そして出どころは・・・ファイター達の隣でファイターの一人リュカの構えた指から発されたのだ


「リュ・・・・カ?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「リュカ!?」


ネスがリュカに向かって叫ぶ。いち早く異変に気付いたゼルダはリュカの様子がおかしい事に

気づいた。表情はなく意思を感じられない。それはファルコンたちと明らかに違っていた


「あれは・・・操られている?」

「え!?でもずっと一緒に・・・・いたのに・・・どこで!?」



驚くもゼルダはリュカの手に今まで見た事のないものがついていることに気づいた

そしてすぐにそれがこの原因だと気づくとリンク、ネス、子供リンクに向かって叫ぶ


「手についているあの宝石・・・!」

「!」


ゼルダの言葉に3人はリュカを見ると今まで見たことのない腕輪をつけていた。金属でできた

輪の中に赤い宝石が埋め込まれていたのだ。怪しいと感じたゼルダはあれを破壊するように

告げるとリンクの一撃で刃先は宝石にあたり宝石は見事砕け散った


「リュカ!!」

「う・・・・・コリン?あれ・・・・」


倒れたリュカはすぐに意識を取り戻すとネスが駆け寄った事に気付いた


「大丈夫!?」

「え?・・・何が?」

「何も・・・覚えていないのですか?」



テイルスの研究所に戻るとこの事を話した。いつから操られたのかリュカ自身思い当たる点

はないようでまったく記憶にないという。かというネス達も共にいたためタイミングがわからない


「それより以前にやられたか・・・時間の経過と共に作動するタイプだったのか?」

「切り替えスイッチのようなものがあった可能性があるな」


やってきたテイルスに言われるがままリュカは知らぬうちに身に着けていた腕輪を渡した


「見た感じ、ただの腕輪だねえ」

「ま、変な機械作る奴なんてそこにいるしな。何が起きるか分ったもんじゃねえぜ」


ただでさえ製作で忙しいというのにテイルスは腕輪の解析に入る。が使い捨てなのかすでに

効果はなく痕跡も残っていないとのことで解析は不可能だと判断されテイルスは再び製作に戻る



「フォックス達は・・・そんなもの見当たらなかったよね?」

「それにクレイジーは操られてる感じじゃなかったし・・・」

「そうですね。リュカの時とは明らかに雰囲気が違いました。リュカはすぐに操られ
 ていると・・・目を見たらすぐにわかりました。彼らとはまた違うものなのでしょう」


あれからクレイジーハンド達の姿を見ていない。ファイター達がセガに移動したことにより姿を

眩ますことに成功したのか、だとすると今もなおニンテンドーでファイター達を探しているだろう


「この事についてクリアは何か知っとるん?」

「イエ。わざわざこんな工作をしているという事は・・・案外慌てているのかもしれまセンネ」



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次回

とある場所、目覚めた時とある人物は見知らぬ世界にいた。ここがどこか分かる場へと

向かおうとした時見覚えのある人物が現れる。そしてもう一人、2人の前に現れた人物は

自らダークネスと名乗り2人の神失踪事件の首謀者だと告げるのだった


次回 第12話、「シャドウと首謀者」


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