INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第6話、マリオの帰還

パソコンに通信が入りその相手はスターフォックスの仲間スリッピーだった。壊れたファルコの

無線機を修理し通信をすることでファルコの無事を伝えそれを知ったファイター達は喜ぶ

転送銃ということが判明したりとする中違和感を感じていたネスはついに問いかけるのだった
__________________________________________

「もしかして・・・彩花は何かを知っているんじゃないの?」

「え?」


これは想像していなかったのか。拍子抜けした声で聞き返した。ファイター達もギョッとすると

深刻な表情を変えぬままずっと感じていた異変についてネスは思っていた事を口に出す


「だって・・・あの時だってあんまり驚いてなかったし・・・今だって・・・皆冷静じゃいられな
 いのに彩花だけなんだかいつもどおりって言うか・・・いつも以上に冷静って言うか・・・」


次第に空気が冷めて行くのを感じたがこれ以上何かを起こさせるわけにはいかない

正義心から、スマブラを守るためネスは考えた後再び口を開いた



「何か・・・・僕達に隠してない?」


ネスの一言でファイター達の表情が変わると同時に彩花の表情もまた変わる

一部のファイター達はまさか本気だとは思っていなかったためネスに問いかける


「ネス・・・あの言葉本気だったの!?」

「彩花姉ちゃんが敵なわけ・・・」

「だっておかしいよ!色々隠し事してたし。いつも1人で勝手に行動するし!」


ネスに続いて比較的友好的だったロイもまた疑っていることを明らかにした


「神の力を浮ける前から戦えたって隠してたことも、アクアもの事も、ずっと前からマスター
 ハンド達と知り合っていた事も・・・・不審な点が多すぎる。何か隠してるんじゃないの?」

「ロイ!?」


ネスとロイの言葉に対し彩花は答えることはなかった。彩花はゼルダにあれ以来夢を

見たかと尋ねるとそれに対する答えは「いいえ」だった。そして彩花の問いは続く


「以前アクア達が夢に出たって言ってたよね?」

「え?えぇ・・・・」



ゼルダは過去に見た夢の話だと理解すると答えた。手紙による予告状事件が起きた

時ゼルダは夢でファイター達がスマブラの前でやられている夢、アクアが出た夢を思い出す


「今回は、カオスエメラルドが奪われる夢を見たんだよね?」

「えぇ。・・・それが何か?」

「実はゼルダがその事をソニックに話す前日、同じ話をエリアから聞いたんだ」

「・・・エリアって確か・・・彩花に力を与えた神様だったよね?」


本来ならばゼルダと同じ日に話すつもりだったが立て続けに起きた事件ですっかり

忘れていた。そして今この時になって真に危険な人物達を思い出したのだ


「特別な力を持つ者が危険だと言ってた。多分、今起きてることと関係してるんじゃないかな」

「どうして・・・黙ってたの?そんな大事なこと・・・」

「今回に限ってはクレイジーとかの衝撃が大きすぎて忘れてたんだよ」


ため息をつきながらネスに向かって、おそらく同じことを思っていたであろう人物たちに告げる


「疑おうってんならそれでも構わない」

「なっ!?」



数日後、見回りをしていたミュウツー、ルイージ、ヨッシー、ドンキーの目の前に人影が現れた

現れたのはソニックと共にセガにカオスエメラルドを見に行っていた一人マリオだった


「に・・・兄さん!?」


しかし直後ミュウツーはマリオの様子がおかしい事に気づくと叫んだ


「・・・・・・ッ離れろ!ルイ-ジ!」

「!」


突然の大声にビックリしたルイージは反射的にマリオから離れた



「どうした?」

「・・・・・・・・・」

「マリオ、お前が我々の仲間ではないことはわかっている、我々を倒しに来たのだろう?」


これだけの事件があった後だ。いくらルイージと言えど警戒しないわけがない。ミュウツーが叫んだ

意味を咄嗟に理解すると疑うような眼でマリオを見つめた。睨まれた状態のマリオはミュウツー達の

表情から本気だと思っていることを感じると目を閉じてポケットに入っているあるものに触れた


「!」


そしてポケットから取り出されたものは何度か見たあの銃だった




「兄さん、どうしてこんなことするの?!」

「こうするしかないんだ、ニンテンドーを救うためには」

「ニンテンドーを・・・救う?」



それがどういう意味を持つのかルイージたちは知るはずもない。考える間もなくマリオは駈け

出して銃を持っていた方とは逆の拳を突き付けてくる。ルイージは避けることができず直撃する


「痛っ・・・」

「ルイージ!!」



倒れたルイージに向かってマリオはファルコンやフォックスが持っていたものと同じ銃を構える引き

金を引くと直後発射されるがとっさの判断でルイージはそれを避けた。直後マリオの体は自由を失う



「む!」

「ぐ・・・金縛りか」



ミュウツーは一瞬の隙を突いてマリオの動きを止める。しかしマリオの表情は変わらない



「マスターハンドはどこにいる?それにデデデはどこに飛ばした?」

「・・・・・・・・・」



答える様子のないマリオだが今の会話の中でミュウツーはどこか引っ掛かっていた

先程の言い方はどこか望んでいないもののそうせざるを得ない状況に見てとれる


「ニンテンドーを救うためとは・・・どういうことだ?」

「答える事はできない」

「なにか・・・・事情があるのか?」


ミュウツーはマリオを封じる力を強めると尋ねた


「先程のニンテンドーを救うため・・・そのためにお前は私達と敵対しているというのか?」

「ニンテンドーと・・・お前達を守るためだ」


状況が理解できないまま唯一冷静を保っていたミュウツーは問いを続ける


「・・・黒幕は誰だ?マスターハンドとクレイジーハンドか?」

「答える必要はない。術を解け」

「兄さん!事情があるなら僕たちに話してよ!もしかしたらなんとかなるかもしれない!」

「無駄だ」


ルイージの叫びに対しマリオはきっぱりと断ち切った。あまりの即答に一同は驚いた


「ど・・・どうして!?」


今までどんな窮地に立たされようとも諦めるという言葉が出なかったマリオが発したのだ

中でもルイージはマリオの事は嫌と言うほどよく知っている。だから尚更驚いた


「変に抵抗しなければ・・・怪我をすることはない。ルイージ、おとなしくするんだ」

「わけがわからないよ!なんでこんなこと・・・」


叫び続けるルイージの傍らで無表情のままでいたミュウツーはあることを尋ねた


「・・・以前ファルコンがこの中に裏切り者がいると言っていた。それは本当か?」

「さあどうだろうな?いるかもしれないし、いないかもしれない」


その時ルイージは光を帯びミュウツーの隣から姿を消した。少し離れた場からファルコンが同じ

銃を構えていたのだ。殴りかかろうとドンキーが駆け出すが華麗なる身のこなしで避けると

何回転もした後マリオの横へと降り立った。2人に並ぶようにドンキーとヨッシーも駆け寄るが


「ファルコンさん!あなたはファルコンさんなんですか!」

「俺は正真正銘キャプテン・ファルコンだ」

「私には信じられません!あのファルコンさんが・・・こんなことをするなんて!」


いつもの穏やかな表情はなくヨッシーはファルコンに向かって叫んだ


「一体どうしちゃったんですか!?」

「・・・お前たちは、またいつかにしてやろう」


質問に答えることなくただ一言告げるとファルコンとマリオはスマブラとは逆方向へと走って行く


「待てっ!」


3人は逃がさまいと追いかけるが2人の姿は見当たらなかった


「嘘だろ・・・ルイージまで・・・・」

「せめて、飛ばされた場所が分かればな・・・・・・」


スマブラに戻るとファルコンと会った事、そしてマリオまでもが敵となっていた事を話す

もはや何度目かとなった事なので当初のような反応は返ってこないものの衝撃を感じていた


===========================================

次回

マリオの言っていた言葉が気になりミュウツーを始め一同はその意味を追求し始める。そん

な中一人だけ姿が見えない人物がいる事に気づくのだった。ネスの言動があった事の影響

かと思われたが、別の場所で彩花の目の前にスマブラを襲った女が現れるのだった・・・


次回 第7話、「容疑者の失踪」


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