INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

最終話、新スマブラXへ

女神について知る為に向かった先は変わり果てたハイラルだった。数年の後の変わり

ぶりに驚きつつゼルダから話を聞いた彩花はコキリの森、トアル村へと向かうのだった

そこには変わらぬ子供リンク姿がありリンクも変わらぬと思いきや想定外な展開に・・・
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「彩花姉ちゃん!?」

「リンク、久しぶりだね」


コキリの森に着くと久々に会ったリンクに挨拶をする。とはいえここに関してはもっと

久しぶりに会う人たちがいた。何年ぶりか、その中の一人ミドは少女の姿を見ると


「お前・・・元気だったか?」

「さすがコキリ族。全く変わらない」

「だろ?」


以前魔物とガノンドロフによって事件に巻き込まれた彩花は旧ハイラルの人たちとは

割と知り合っていた。その中でもここコキリの森ではミドやサリアなど知っている顔も多かった


「何しに来たのー?」

「あぁ、ハイラルへは3人の女神について聞きに来たんだよね。そしたらゼルダが2人
 にも会っていけって言うから来たんだよ。そういやあれ以来会ってなかったしねえ」

「そうだよーだって先に帰っちゃうんだもんー」


そしてどうやら子供リンクはこの話は知らなかったようで話をすると驚きの声を上げる

とはいえ子供リンクにとってはそもそも3人の女神が実在していたことに驚くが


「あれ実在したって言うのかな・・・透けてたし」

「だって僕声も聞いたこと無いよ?姿も見たことないし」


大妖精から彼女達の力を受け取る事はあれど彼女達自身の姿を見たことはなかった

だとすると何故自分の前だけに現れたのか疑問に思うが今となっては聞くこともできない


「あれからリンクはずっとここに?」

「ううん。妖精を探してたんだけど・・・相変わらず見つからなくて」

「あぁ・・・」



一通り挨拶を済ませるとトアル村・・・リンクのいる村への行き方を教えてもらい向かう

途中迷いもしたが昼過ぎくらいにその道へと辿り着いた。だんだん道は狭くなり『村』というだけ

あって城下町のような賑やかさはない。村の入り口であろう場所をくぐると遠くから声が聞こえた



「逃げたぞーーー!」


「?」


坂の上のほうから叫び声がし、上を見ると、牛のようなものが勢いよく降りてきた


「えっ!?」


その勢いは闘牛のようで並大抵の力では止められない。そして普通の人間が止めようと

すると間違いなく大怪我するだろう。すると牛の前に誰かが現れ牛を受け止め横に投げた


「えっ!?」


とても信じられない展開に顔が引きつる。あれはもはや人間じゃない



「もう・・・・ちゃんとしてくださいって言ってるじゃないですか」

「すまん・・・・凶暴なものだからすぐに塀を破ってしまうんだ」



(うん。人間じゃ・・・・・)




もう一度誰かの姿を見ていると誰かに似ていると思った。すると誰かと重なった気がした

その人物は普段のような緑の服ではなくいたって普通の服を着たリンクだった



「もしかして・・・?・・・・・・誰!?」


一瞬誰なのか分からかったが髪型と顔を見るとリンクなのだという事を認識する



「まさか・・・リンク!?」



ゼルダシリーズゲームの中でもリンクと言えばあの全身緑、という印象が強すぎて

もはやそれを見に着けていない時点で別人の誰かだと思う



「彩花さん!?」


リンクもまた彩花の姿をみて驚く。それからなぜあの時先に帰ってしまったかや

ここへは何しに?など聞きなれた質問に答える




「前来た時とは地形が全然違うんだもん、びっくりしたよ」

「まぁ・・・あれから何年か経ってますからね」



家へと案内され話を聞くと、意外なことがわかる。ちなみにここで出てきたのはお茶

でもなければ紅茶でもなければミルクだった。近くの牧場で取ったミルクだと言う


「そんなことが!?」

「亜空騒動が収まったらこれですよ」


近況報告・・・ちょっとした世間話をしていたのだがリンクから聞かされたのは衝撃的だった

リンク達はリンクたちでガノンドロフがハイラルを支配したようで巻き込まれてたと



「またガノンドロフが・・・・(まあそうでもしないと魔王としての役目がなくなるし)」

「これで次のスマブラには選ばれないでしょうね」



とは言っているがマスターハンドは全員呼ぶと言ってたのできっといるだろう。そしてなんとなく

起きたことは想像がついていた。彩花の故郷ではすでにゲームとして発売しているからだ



(それに・・・・まぁ・・それ言ったらクッパもきっと同じようなことしてるだろうなぁ)



そしてここに来てから・・・・突っ込むところが多すぎる


「リンク」

「なんですか?」

「あの緑の服は?」


とても気になる。むしろあの緑の服を来ていないリンクはリンクじゃない気がする


「あぁ、こっちの方が動きやすいので・・・」

「それは?」

「普段着です」


普段着とかあったのか!?そしてそっちの方が動きやすいとなるとあの緑の服の意味は!?


「そして牛を止めるとは・・・」

「もう慣れてますよ。いつもの事ですし」


(いつもの事!?もはや勇者じゃない!勇者ってなんだっけ!)



話を聞くとどうやら普段は農作業しているらしくそこにもはや勇者の面影はなかった

そして少しだけ話をした後彩花は帰ろうとしていた


「多分マスターハンドによるとあと今日明日には手紙が来るんじゃないかな」

「そうですか。・・・・呼ばれますかね?」

「呼ばれるんじゃない?だって勇者リンクだし」

「だといいのですが・・・・。また皆さんと会えるのが楽しみですね」


皆さん、の中にはおそらくガノンドロフもいるのだろうがそこは言わないでおこう。サプ

ライズとして当日驚くといいと思う。別れを告げると村を抜けたところでモンスターボール

からフライゴンを呼びだすと彩花は空中へと浮かびトアル村を後にした


「・・・・・・」


この近くの湖に女神の力を受け継いだ一人が。気になると上空から探し当て降り立った

湖と言うには浅く前には滝が流れている。辺り一面に水が張られているため普通に行けば

濡れてしまう。フライゴンに乗ったまま水が流れる所を眺めていると水面が輝いた気がした


「・・・・・・」


それはただの光による輝きではない。特別な何かを感じさせる、懐かしい感じがした



「・・・・・・行こう」


「「お疲れ様でーす」」


何十人もの人が挨拶をした後テレビ局を出ようとするとジョウト地方では有名な彼女が

とはいえ他の地方でもその名は知られているといえば知られているのだが


「まってーな!」


走ってくるなり息を切らせてその息を整えると



「そんなに急いでどこいくん?」

「スマブラが完成したと聞いたのでスマブラに行こうかと」


ポケモンの地方ではあまり知られていないような気もする中彼女は一層テンションを上げて


「それ聞いたことあるで!なんか特集組まれとったなあ。な
 んやっけ?今回カントーからトレーナーが参加するんやろ?」

「みたいだね」


とはいえ自分はその特集を見たわけではなく(というか特集なんてやってたのか)

あの事件の際ファイターの中にトレーナーがいたからだ。未だに信じられない


「どこかで見たことあるんだよなー・・・」

「仕事柄としてはそのなんとかっちゅー取材の仕事こーへんかなー」

「どうだろ、あそこ変人も多いし」


多種多様な人種が集まっているため初めて見た人が驚くのは回避できないだ

ろう。この人の場合「なんやこれは!」と言う感じで笑い飛ばしそうな気もするが



「まあ、そん時はよろしゅーな!」



ジョウト地方ジムリーダーの一人アカネと別れると彩花はスマブラへと向かおうとしていた

これといった大荷物ではなく・・あの道を歩いて大荷物を持っていくなど不可能に近かったから

だ。後で持ってこればいいかと思い数日分の着替えだったりと最小限の荷物だけ持っていた



「さて・・・行こうか」


その頃スマブラでは当日に来なかった人物についてマスターハンドから事情を聞いた

後人物がやって来るのを待っていたのだった。すでに彼女意外全員が集まっていた



「早く来ないかな♪早く来ないかな♪」



まさかテレビに出ているとは思わなかったがそろそろ来るはずだ




「なぜ勝手に帰ったか聞かないとな?」

「驚いたな。まさかミュウツーも知っていたとは」

「あぁ」


ルカリオとミュウツーは互いに来るであろう人物について話していた


「本当に神出鬼没だな・・・いくらポケモントレーナーっつってもよ」

「私の場合町で大々的なパーティが開催されることになってな。そこで会ったのだ」

「パパ・・・パーティ!?」


豪華なものであろうとネスとリュカは驚くが重要なのは内容である


「とはいえ波動の勇者を決めるバトルをメインとしたものだ」

「なんだそれは?」

「トーナメント形式で優勝者を決めるいわば大会だ」


そこに静かに会話を聞いていたマスターハンドは尋ねた


「ということは優勝したのか?」

「いや、彼女は観客だったようで優勝者は別の者だ」



「よし。あそこに降りよう」



降りた途端気付いた何人かが駆けてくる。しかもそのほとんどは自分ではなくフライゴン

が珍しいらしく目を開いて見ていた。そこにマスターハンドとさらに数名がやってくる


「なんだその竜は!」

「ポケモンだけど・・・・・」

「ポケモン?ポケモンなの!?」


驚くロイ達に対しネスたちは竜を珍しそうに見ていた



「ほら!リュカもよく見てみなよ!」

「怖いよ~・・・・」

「大丈夫。怖くないよ。ちゃんとしてあるから」

「あ、ホントだ」



リビングに入るとそこはかなり広くなっていて今までの倍以上はあるかと思われる

広さになっていた。外見のデザインはあまり変わっていなかったりするのだが

やはり10人近く人が増えたからなのかその建物自体は大きくなっていた



「あの!」



内心「うわあ・・・・」と思いながら見ていた時、誰かの声が聞こえ振り返る。すると近づ

いてきたのは明らかな年の差は感じられない少年だったが真っ先に白いものが目に入る


「ぼ・・僕ピットです!ずっと会って話してみたかったんですよ!」

「ピット君・・・?あ!その姿は・・もしかして君が天使・・・!?」

「え?はい、パルテナ親衛隊の隊長です」


目の前にいたのは想像と違ったがあの亜空間の中でみた姿そのものだった。翼の色

が白く天使と言っても違和感はない。まさか現実にいるとも思わない存在を見てこれを

どうテンションが上がらずにいられるのか。少女の目はキラキラと輝いていた



「折角会えたというのに挨拶もせずに去ってしまうとはな」

「あ、ルカリオ」

「久しぶりだな」


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END

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