INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第33話、改名ロボット

亜空事件の後色々なところを旅しまた事件に巻き込まれながらもホウエンの家に帰って

きた彩花はなんの変哲もない日々を過ごしていた。そんなある時、あの事を思い出し

彩花は向かう。再生した島へ、そしてあることを聞きにマスターハンド達の元へ・・・
___________________________________

「マスターハンド、いる?」


扉が開きマスターハンドとクレイジーハンド。そしてエインシャント卿の前に少女が現れる


「!!」

「あ・・・・彩花!?」



様子が気になり、スマブラのほうへ足を運んだのだが二人とも変わっていない様子だった



「あなたは!!」

「ん?ん~・・・・ロボット?」


2人と共にいたのはもう何度も見たあのロボットだった。手の色は赤

次の瞬間2人の神は見合わせると「あぁー」と納得の声を上げる



「こいつはロボットじゃない。エインシャント卿だ」

「エインシャント・・・・?ってえぇ!?」




少し遠くなったあの出来事を思い出して驚く


「エインシャントってあの・・・亜空爆弾を落としてたあの緑のえぇ!?この
 ロボットがそうなの!?っていうかエインシャントってロボットだったの!?」

「そういうこった」




本当に自分が知らないうちに色々と秘密が明かされていた。最後に会った時以来

エインシャントとは巡り合わなかった。そして黒幕がタブーと言う事を知ってからは尚更

記憶の中からエインシャントは消えていた


「そういえばあれから見てないし・・・すっかり忘れてた」



(家にいるあのロボットが最後のロボットだと思ってた・・・)



ちなみにその彩花が助けたロボットはロボットは父がメンテナンス中であり家にはいない

タブーの手下・・・だった事もあり念の為と思い危険物を取り除く意味で頼んだのだ

父は機械をいじることも得意のためこういった事は得意なのだ


「・・・あの・・・」

「いや、誰もあの中がロボットだなんて思わないよ・・・」


人間か魔物か、当時その2択で考えていた。がどちらにも当てはまらずまさかの結果

頭を押さえながらエインシャントの姿を見るが緑のマントは見に着けておらずどこからどこを

見てもロボットそのものだった。呆れざまに彩花は口を開いた


「・・・・もうロボットで良くない?」

「え?」

「というかロボットってナンバーなんとかって感じに変な番号が割り振られてるわけじゃないの」


技術の進歩によりたまにロボットの名が名のような名がついていることは見られた

が一般的にアルファベットが並べられていたり数字が並んでいるのがなじみ深い


「エインシャントって元々つけられてた名なの?」

「・・・いえ、タブーが名づけました。呼びやすいようにと」

「・・・・エインシャントがよかったらそれでもいいと思うけど」


エインシャント、という名前だといつまでもあの事件の事を引きずりそうだし

いっそのことロボットにした方が心機一転出来るのではないかという提案だった


「・・・そうですね。では私は今日からロボットです」

「・・・・元々ロボットだよね?」

「言われてみればそうですね」



なんだかエインシャントじゃない気がして本当に同一人物なのかと疑ってしまった。それでも

あの後のエインシャントの行方が分かって少し安心もしていた。ふと当初の目的を思い出し


「確か亜空騒動起きる前にメンバーは決定したんでしょ?ほと
 んどもう決まってたはずなのになんでまだ完成してないの?」


そこでまたマスターハンドの言葉に驚くなんとあの事件以降マスターハンドはクレ

イジーハンドと話した結果当初の予定から変更しあることをすることに決めたと

あの場にいた全てのファイター達を新スマブラのメンバーとして呼ぶつもりらしい


「だが全員がどこの出身者でどこにいるのかがいまいち掴めなくてな・・・」

「全員!?人数多くない!?」

「まあ・・・だが今回の事件でより多くの実力者を知る事が出来また彼らの力が
 必要になる時が来る気がするのだ。どうせなら全員呼ぼうと思ってな・・・・・」


特にニンテンドーではない2人は特に興味深いらしく当然のことながら2人も呼ぶようでそ

のためには2人の国の神やら機関の人達と話をつけなければならないようでそれも時間が

かかっている原因のひとつだそうだ。しかしそこで彩花はもう一つ気になることが


「ソニックは元々呼ぶつもりだったんだよね?」

「あぁ。だが・・・もう一人がな」


もう一人ニンテンドー外の人がいたのかと今初めて気づいた。確かに見慣れない人達は

何人かいたが誰が該当者なのかさっぱり分からない。詳しくないことも少なからずあるのだ



「おそらくもう数日すれば手紙が送れるだろう」

「・・・・うーん・・・・」


少女は唸った


「どうかしたのか?」

「確かその辺・・・・テレビの収録があった気が」

「テレビ!?」


有名なトレーナーやジムリーダーやら四天王だかをよんでトレーナーになろうとしている人たち

にアドバイスしたりポケモンの初歩知識を説明したりするある意味教育番組みたいなもの



「あぁ、それ知ってるぞ、ポケモンマスターへの道だろ?」

「そうそれ」


自分が出る企画はただのバトル風景であり実際にはジョウト地方のとあるジムリーダーと

バトルしているところを撮るらしいのだがこことジョウト地方とはかけ離れており荷物を持って

となると一度家に戻る必要がある。となるとさらに時間はかかるだろう


「だからもしかしたら遅れるかも。収録もジョウト地方らしいし」

「わかった」


彩花は再びフライゴンに乗り離れようと扉へと向かった時ロボットが引き留めた


「あ、あの!」

「?」

「私、何度か会ったのに・・・名前を聞いていませんでした」

「あぁ、私は彩花」


元々こう言った表情が通常なのだがロボットから見ると自らの起こした事もあり

怒っているようにも見えた。そのせいかおそるおそる言葉を発する


「・・・今さら、許してもらえるとは思えませんけど・・・すみません」


頭を下げると彩花は考えたのち質問を問いかけた


「ファイター達にも伝えた?」

「はい」

「・・・ファイターたちはなんて?」


俯いたままロボットは当時のことを思い出しつつ答えた


「皆さん・・・もうよいと・・・その気持ちがあればいいのではないかと」

「・・・なるほど」


再びロボットへと近づくと告げた。マスターハンドとクレイジーハンドも口を挟むことなく見ていた


「確かに途中何度も死にかけたけど案外面白いものも見れたし」

「え?」

「偽物とはいえファイターと戦ったり現実じゃあり得ないものを見たり・・・案外楽しかったよ」


当時は当然思わないだろう。が終わってしまえば案外楽しかったと思った。そう告げると扉を抜け

飛び立った。・・・が、帰ったのではなく、途中の大陸で降り船に乗って移動する。その場所は


「・・・・・・・・・・・・・・・・」



いざ来てみるとそこは以前来た場所とは変わってまったく別の土地へと変貌していた

所々過去の面影を残しているものの特にあの城の周りやその他に村が増えていたりと

数年でここまで変わるのか、とただ茫然としていた


「・・・・・・」


その場所は、ハイラル王国。亜空の後気になる言葉を残し消えて行った3人の女神の言葉が

気になり来たのだ。とはいえあの直後はすっかり忘れあれから色々旅した後に思い出した


「ハイラル城下町とか変わりすぎでしょ・・・・」


一面しかなかった城下町はその面積を広げもはや市場へとなっていた。城の前に着くと兵士の人に

頼みゼルダの元へと案内してもらう。長い階段を上ると玉座に座っていたのは懐かしい姿



「彩花!?・・・・お久しぶりですね」

「あぁ・・・うん」


なぜここに来たのかと聞かれあの事を話すとゼルダも知っていたかのようにすぐに納得の

声を上げる。客間のような部屋へと移動すると紅茶を出され改めてここが城でありゼルダは

貴族という事を思い出させる。どこか落ち着かない中尋ねた


「やっぱ貴族は紅茶飲むの?」

「え?ええと・・・他の方がどうかはわかりませんが私は紅茶が好きです。
 確かピーチも紅茶をよく飲むと言っていました。よくお茶会もしてましたし」

「お・・・お茶会?」


どうやらスマブラDXの時点で相当仲良くなった2人は解散後も定期的に会っていたようで

お茶会やピーチの勇姿を見たりしていた事もあったそうだ


「あの時もピーチとマリオとカービィの試合を見に行ったのですが・・・」

「え、ピーチもいたの?」

「?えぇ」


あそこにもピーチがいたのかと初めて知った。そして本題へと入る。どうやら新たな神に力

は受け継がれたようでその3人は人というより生物の姿をしているという事。ディンの炎の

ような力はなく守り神として各地に眠っているのだという


「そろそろ帰るよ」



当初の目的を果たし帰ろうとしたところゼルダは告げた



「・・・リンクや子供リンクにも会っていってあげてください。きっと喜びますよ」

「リンク・・・ってどこにいるの?コキリの森?」

「いいえ、トアル村にいます」

「トアル村?」


聞いた事のない村名に驚く。新しく出来た村なのか

どうやらその通りらしく私がハイラルを去った後に出来た村なのだとか


「子供リンクはコキリの森にいるはずです」

「わかった」


そして再びスマブラで会える事を楽しみにしているとゼルダの言葉を聞くと

ハイラル城を後にする。最初に目指すのはコキリの森だ


「そりゃ同じ場所に大人リンクと子供リンクがいたらおかしいもんねぇ」


そんな独り言を呟きながら歩く。ゼルダからもらった地図で確認したところコキリの森

トアル村に向かったほうが効率がよさそうだ。城からコキリの森は近そうなので・・・・


「ってフロルの力で行けばいいじゃん」



思い出しそうつぶやくとフロル、と呟き平原から彩花は姿を消した



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次回

ゼルダから話を聞いた彩花はゼルダの言葉で子供リンクとリンクの元へと向かう

コキリの森で子供リンクと話した後聞いた事のなく見たこともないトアル村という

場所がどんな所か想像つかず楽しみにしながら向かうのだった


次回 第34話、「トアル村」


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