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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第27話、トゥーンリンク

想定外の2対2に苦戦している中彩花は今まで見せた事のない、見た事のない剣を

使ってマルスを倒す。そしてミュウツーもまたメタナイトを倒し外に出て3人は合流する

恐怖からの震えが治まると一度クレイジーハンド達のいる場所に戻る事のだった
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「うう・・・・」


子供リンクが目覚めるとそこにはクレイジーハンドとDrマリオがいた。ピチューは今だ目覚

めていないようだ。ふと、遠くから足音が聞こえ遠くから3人が歩いてくるのが見えた



「ロイ兄ちゃん!ミュウツーに彩花姉ちゃんも!」

「戻ってきたよ」


近くまでやってきたところでクレイジーハンドは3人に尋ねた


「・・・・全員倒したのか?」


恐る恐る尋ねたクレイジーハンドに対し帰ってきた答えは2人を驚かせた


「・・・・なんのこと?」

「「・・・・・・・え(なに)?」」



彩花とミュウツーがお互いに疑問形の言葉を発する。2人の言葉にロイは何のことか

さっぱり分かっていないようで子供リンク同様「?」を浮かべている



「こいつ人の話聞かずに飛びだしやがるから・・・・」

「えっなに?」

「彩花。説明してやれ」



ため息をつきながらクレイジーは言う。言われるまま目覚めた子供リンクと何故か

知らないロイに話すと子供リンクよりももう一人が驚きの声を上げる


「封印を解くにはファイター全員の影を倒さないといけないの!?」

「そもそもなんで知らないの?」

「こいつ人の話聞かずにお前が飛び出たって言ったら飛びだしやがったんだ」

「・・・馬鹿なの?」

「君だけには言われたくない」


今まで倒したファイターの影を数え残りを計算するとその時点でほとんどを彩花が倒して

いたのだが彩花以外はどうやって倒したのだろうと疑問しか上がらなかった



「ならあと18人か・・・多いな」

「だったら僕も行くよ!」

「クレイジーも行ってくれ、ピチューのことは私に任せてくれ」



Dマリオはピチューを抱えて話す。クレイジーにとってもぜひとも行きたいと思っていた所だ



「いいのか?」

「かまわない。神なら共に行くべきだと俺は思う」



Drマリオの言葉によって決意したクレイジーハンドは共に行くことを決めた。こうして3人に

加え子供リンク、クレイジーハンドが加わり合計5人でファイターの影を倒すことに



「10人近くも倒したのかよ」

「というか私としてはほとんどを彩花が倒している事が疑問なのだが・・・」

「僕も」


ミュウツーとロイが口を揃えて疑問を口にする中彩花はクレイジーハンドに尋ねた


「強いというかほとんど知らない人ばっかだったんだけど・・・」

「確かにお前らの知らないやつもたくさんいるな」



新しいファイターをクレイジーハンドは知っているのだ。元々マスターハンドよりもクレイジー

ハンドの方が選んだ人数が多く候補を上げていったのも基本はクレイジーハンドなのだ


「そもそもお前が誰を知ってて誰を知らねえのか知らねえよ」

「マリオ系統とポケモン系統なら大体知ってるはず」

「ならワリオとかは分かるか?」


クレイジーハンドの言葉に3人は顔を見合わせた


「ワリオ?」

「黄色い帽子をかぶったおじさんだよ。マリオのライバルらしいけど」

「・・・もしかして、私が戦った者か?」



すでに何回かファイターの影と戦っている3人の証言を元に扉を見つけ入るとヨッシーがいた

二足歩行とはいえ人ではない姿をしている。シルエットだけではっきりと分かった



「僕が行ってくるよ」



子供リンクはヨッシーの目の前に立つ。転がり続けるヨッシーの動きに対し上手く立ちまわり

ながら剣を振るいダメージを与えて行く。子供リンクとは言うがあの勇者「リンク」の幼少姿なの

だから実力はある。スマブラにいるファイター達と引けを取らない実力の持ち主だった


「僕たちも・・・」

「いや、ここはコリンに任せよう。これだけ狭い足場だ、人数が多ければ良いというも
 のでもないだろう。・・・今まで倒れていたからかやる気は我々異常に感じられるしな」


最後の一撃でとどめをさすとヨッシーの姿は影虫となって消えて行った。休息の間は

なく次なる影が5人の前に現れる。その姿もまたシルエットで分かりやすいのだが


「あれは、リンクか?にしては背が低すぎるが」

「へ?本当だ」



姿はリンクに似ていて同じような帽子をかぶっている。そしてちいさなコキリの剣のような

剣を持っていて、どこから見てもリンクに似ていた。が子供リンクよりも若干低い



「子供リンク・・・じゃないよね?」



3人はその正体を知らずクレイジーハンドはもちろん知っている。彩花もまた確証はなくとも

うすうす勘付いていた。彼はリンクでも子供リンクでもない別のリンクではないかと


 (フォーソードのほうのリンクか砂時計のほうか、違う可能性もある)


どっちにしても、戦い方は相対して差はないはずだ。子供リンクに向かって叫んだ


「どのリンクでも武器は変わらないはずだよ!」

「そう?」


言葉通り、爆弾とブーメラン、弓を使ってくるだけでリンクと変わりはなかった

トゥーンリンクを倒し現れたとびらをぬけると、さっきとはまったく別の場所へと通じていた


「あれはリンクだよね?でも子供リンクじゃないし・・・あれは?」

「さっきのはトゥーンリンクだ」

「トゥーンリンク?」

「なんというかな・・・別の大陸のリンクだ」


リンクがもう一人いるのかと誰しもが声には出さずとも疑問に思った

いざ説明しようとすると上手い説明文が見つからずクレイジーハンドは考え込む


「彩花姉ちゃん知ってる?」

「うーん・・・・知っているといえば知ってるし知らないと言えば知らないし・・・」

「どいういうことだ?」


彩花もまた説明に困った。ゲームの主人公にあんな感じのリンクがいるよ

といっても通じないからだ。この人たちはゲームに馴染みがない

スマブラによって少しだけゲームに触れている為通じるかもしれないと思い


「ぜルダの伝説のゲームの中にあんな感じのリンクがいたと思うけど・・・・トゥーンリンク
 って名前って言うのは初めて知ったよ。確か説明書にはリンクとしか書いてなかったし」

「???」


やっぱり通じなかったようでクレイジーハンド以外の3人は「?」を浮かべている


「とにかく、まずはこのリンクを倒すべきじゃないかな」

「だな」

「リンクは射程距離の長い弓や爆弾を使う。1人より2人の方が有利に戦えるだろう」


「今倒したのが・・・・何人目だろう」


子供リンクは両手を使って現在倒した人数を数えていた。とはいえまだかなりの数が残っており

全然終わりが見えない。見たことあるような姿もある一方、全く知らない姿もあった




「これは・・・分かれたほうがよくないか?」


そんな中提案をしたのはミュウツーだった。時間がない中一刻も早く全てのファイターを倒さな

ければならない。誰しもが名案だと思うと子供リンクはどう分けるかを問いかけた



「いいね!どう分ける?」

「分けるとすると2つだな」


5人は考える。この中には人間3人ポケモン1体神1人。バランスよく分けたいところだ



「俺とロイ、コリンとミュウツーと彩花でいいんじゃねぇか?」

「いいけど・・・なんでその組み合わせ?」

「遠距離と近距離両方いたほうがいいだろ」

「なるほど」



こうして分かれた2組はそれぞれ別々に行動を始めるのだが3人は歩きながら話していた


「どこがいいんだ?」

「別にカッコよくないしねぇ?」



彩花はマリオにあった時の感動を話していたのだが2人にはまったく理解できず

彼らにとってマリオが有名と言ってもピンと来ないので仕方ないと言えば仕方ないが



「そういう問題じゃなくて・・・・本当に有名なんだよ?リンクも有名だけど」

「まあリンク兄ちゃんは有名でかっこいいからね~」


今度は子供リンクのテンションが上がりその目はキラキラ輝きだした。「あのリンクは未来の

君の姿だよ」とは言ってはいけないのか。迷っていた中あることが思い浮かんだ


「そういえばリンクはディン達の力使えないの?」


確かゲームの通りならば彼女達の力は結晶となりそれぞれリンクに備わっているはず


「ディンの力?なんだそれは」


ミュウツーは尋ねた。スマブラの間で彼らが乱闘内でこの力を使った事がないからだ

というのも人によって攻撃の多様性が違うため比較的公平さを持つために制限されていた


「ハイラルの女神の力だよ。リンクと・・・あっちのリンクは3人の女神に与えられた魔法が
 使えるはずなんだよ。移動魔法フロルの風、炎魔法ディンの炎、防御魔法ネールの愛・・・」

「彩花姉ちゃんよく知ってるねー」


子供リンクは驚き半分に呟いた


「そういえば、彩花姉ちゃんディンにこの事件の話聞いたって・・・ディンって存在するの?」


彼女達の力を持っているのは確かなのだが子供リンクは彼女達自身に会った事はない

よって存在は知っていても実在するかどうかは知らないのだ


「実在するよ。とはいえ今ここにはいないけど」

「そうなんだー・・・」


話しながら歩いていると前の方に例のごとく扉が見えた。警戒しつつ扉を開けると


「誰?この人」

「う~む・・・・・・・・」


小さな影と、大きな姿の影がそこにいた。1人は考えなくても動きから簡単に特定できた



「片方はどう見てもファルコン・・・・・・・だよね」

「まあいい、先にファルコン倒すぞ」


子供リンクとミュウツーはそれぞれ構えると2人の元へと走って行く。ファルコンともう一人

小さな影にひょっこりと付いてくる何匹もの小さな生物。そして彩花はその生物を知っている



「ん~・・・・・・・・・あ、ピクミンだ」

「ピクミン?なにそれ」


攻撃を避ける事によって隣にやってきた子供リンクが尋ねる



「ある星に生息するっていう小さな生物・・・・だったと思うけど」

「じゃあこの人も知ってるの?」

「えっと・・・・記憶にない。けどその人の指示によってピクミンは攻撃したり動くんだよ」


知っている限りの情報を伝えて行く。ピクミンは色によってそれぞれ異なる能力を持っ

ている。赤ピクミンは火に強い、青ピクミンは溺れない。それはあの歌と同じ内容だ


「赤ピクミンは火に強い♪青ピクミンは溺れない♪」

「何それ?」

「ピクミンの歌だよ。それぞれの属性が歌になってる」


もっともこの歌はゲームの主題歌だけどゲームに馴染みのない彼らは知るわけがな

かった。これは地球に住んでいる人なら大抵はわかるだろうがそこまで有名でもないし



(・・・とはいえ、ニンテンドーの中では有名な方なのかな?)



テレビでは何回もCMが流れ先程歌った歌が特徴的でその関係もあり割と多くの人が

知っていた。そしてシリーズ化されるほどで1、2と出ていたので知名度はあるのだろう

そしてなにより、ここに影として存在しているという事はファイターに選ばれたということ



「おかしいな。確か違う星に生息していたはず・・・どうやってここへ?」


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次回

オリマーを倒し扉を抜けるとそこには分かれた2人の姿が、遊びのようにチーム分けが

始まるのだった。そして今度はクレイジーハンドと2人でファイター達を倒すことに、そこには

またしても有名な生物が・・・一方3人はミュウツーの知るポケモンと相対しようとしていた


次回 第28話、「大王と波動の勇者」


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