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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第16話、彼らが見た影

謎の鳥に飛ばされ5人と分かれてしまった彩花は5人と合流すために5人の元へ向

かう。タブーの試練と共に怪しい扉には前にマリオの目撃情報を聞いた時に聞いた

天使の影がいたのだった。天使を倒し試練をクリアした彩花は先へと進むのだった
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「タブーか!?」

「違うと思うよ。暗くてよく見えなかったけど」



(どうやら・・・ばれてない?)


「気のせいじゃありません?」

「う~んそうかなぁ?」




そして4人は扉の中へと消えて行った、それと同時に扉も消滅した。どうやらバレることは

なかったようだ。タブーの言った事は嘘なのかと気になるがもう1つ彩花は考える


「DXの時は34人もいなかった、5人引いて・・知らない人が10人近くいるってことか・・・」


戦いにまったく無知かと言うとそいうわけではなく彩花はポケモントレーナー

トレーナー自身が戦う事はないがポケモンの戦いを常に見ては状況を判断し指示を出す

反射神経、判断力、ポケモンバトルに必要なものは戦いとよく似ている



(ポケモンバトル異常に相手の動きをよく見ないと・・・)



再び変な黒い気を出している扉の中へとはいる。すると、そこにはマリオらしき影が

その後も次々と扉を発見したが、どこも知っている人ばかり出てきた

何人かと戦ったあと一息つくとふと唐突に最初に戦った天使について疑問が浮かんだ



「天使・・・確かに天使だけど、飛んでると思ったのになんでだろう?」



その天使らしき影は全く飛ばずに地上で戦っていた。翼があるにもかかわらず・・・。

さらに弓というイメージはあっていたのだがまさか弓が剣になるとまでは考えていなかった


「矢も普通の矢じゃなかったし・・・あれは影だから?」


世の中には一つの武器で二つの役目をする武器なんてあるのかと改めて思った

まだ数人も知らない人と戦わなくてはならない

となると一層警戒して順調にいかないといけないということだ



「地面から頭を出した時に攻撃して!!」

「おっけー!」



レックウザが顔を出す、いっせいに全員が間接攻撃をした、すると、レックウザは空高く飛び上がった



「遠距離よ!!なるべく頭を狙って!!」



サムスの的確な指示で3人は動き攻撃を続ける。一方彩花は

ぐるぐるまわり、見つけた扉の向こうは、なにかのスタジアムのような場所に出た



「ん~・・・どこだろう」



しばらく考えてその場所を思い出す。そう、ここはマリオとカービィが試合をしていた場所

でありテレビを見ていた場所であり事の発端場所でもある。すると巨大なボスパックンが現れた


「ボスパックン!?」





叫びをあげて籠を振り回してきた。あの籠に一回でも当たればすぐに瞬殺だろう



「扉が・・・空いてる?」

「え?」

「ほら・・・最初来た時は閉じてたのに・・・少しだけ空いてる」


ファイターたちが見ると来た時は閉じていた中央の扉が少しあけ開いていた

そして勘のいい人達はその意図を読み取る


「なるほどな。俺達が試練をクリアするたびにあの扉が開いてくってわけか」

「ということはあの扉の向こうにあのアオッパゲがいるんだな?」



ファイター達もまたタブーより与えられた試練を順々にクリアしていた



「こんなでかいのにビームソードがきくわけないのに!!」


射程範囲的にも相当近づかなければ攻撃は当たらない。がそこまでの度胸はない

攻撃が来た時咄嗟に避ける自信がまったくと言っていいほどなかったからだ

自分の手をじーっと見てボスパックンを見ると拳を握りしめ呟いた



「ここまで来たらしょうがないか・・・・・・・」


地面へと手のひらを突き下げると会場いっぱいに届くように叫んだ


「ディン!」




叫ぶと同時に、彩花の周りから炎の層が周りに広がり、ボスパックンは燃えて

消えてしまった、そしてまた扉が現れた


「どうしたの?ピット」

「いま・・・人が」


アイク、マルス、ピット、カービィもまたタブーから与えられた試練をクリアするために

自分の影と戦おうとしていたのだがふと立ち止まったピットは遠くに人影を見た


「えぇ!?じゃあディディーが言ってたのは本当なの!?」

「どんなのだったかわかる?外見とか・・・」


ディディーが見た人影は彩花でその事は4人が戻った際ファイター達に伝えられていた

マルスの問いかけにピットは一瞬見た姿を同時に思い出していく


「1人じゃないと思います。数人いました。一瞬だったので良くは見えませんでした
 けど3人は人のように見えたんですけど1人は背が小さくて子供に見えました。」


もう1人人型がいたのだがその人物は人と言うには何か違和感があり

特殊な形をして宙に浮いていた


「でもサルが言っていたのは一人じゃなかったか?」

「う~ん・・・とりあえず戻ろうか」


「ロボット・・・」

またかという感じに黒い色をしたロボットが現れた。ロボットもまた本物ではなく影だった

とはいえ触れられるし掴まれる。実体はありそこに存在している



「これもファイターの一員なのかなぁ・・・本当になんでもありだなスマブラってもう
 なんかそのうちセガとかカプコンからも誰かいそうだなぁ、知ってる人いたり・・・」


それは旅の中で言った場所の一部である。そこで会った人たちも戦えたり特殊な能力を

持っていたりとスマブラに呼ばれてもおかしくない人達が沢山いた。しばらく考えるが



「・・・ないな」


(大体マスターハンドもクレイジーハンドもニンテンドーの神だし。
 ニンテンドー以外からファイターを呼ぶとか今までもなかったし)



ロボットは両手を広げ回転して近づいてきた

ミキサーのような感覚で刃は付いていないにしても当たったら痛いだろう


「ネール!」


彩花の周りに薄い防御壁ができガガガガ・・・という音を立てながら攻撃を防いでいく


「確か機械って電気に弱いけど・・・この場合どうなるんだろう」


考える余裕もなく次々と攻撃は襲ってくる

どこからともなく降ってきたボム兵を投げるとロボットは爆破し消えて行った



「次は・・・・ゲムヲか」


ゲーム&ウォッチはスマブラのメンバーだったこともありある程度の攻撃は

分かるが突然、ゲーム&ウォッチは姿を変えタコへとなり追いかけてきた



「え!?」


見たこともない姿に驚きの声を上げる。すぐに我に返るとその攻撃をネールで防ぎ攻撃が

止んだところで攻撃に入る。なんとか倒すのだが見たこともない技に驚きを隠せなかった




「ここは・・・・・・」




扉の向こうには、見たことのない景色が広がっていた。空は曇り、廃墟となっていた




「ここに文字が書いてある・・・けど・・・・読めない。どう・・・・・ぶつ・・・・え・・・ん?」


文字通り風景的にはそうとも言えるだろうが鉄はさびて動物なんていない。檻も半壊状態

に近いほど破壊されとても動物園には見えずそこはまさしく廃墟以外には見えないだろう



「ふーん、「ニンテンドー」にも動物園ってあったんだ」



というかなんでこんな廃墟のような場所を呑みこむ必要ってあったのかな?ここ

にファイターの中の誰かがいたとか・・・?そう考えるのが一番納得がいくだろう


「あ、やっぱあった」



乾いているのか湿っているのかすらも分からない土を踏みながら歩くと扉が見つかった

もはや扉の先に誰かがいるのは分かっているため気合いを入れると扉をくぐった



「!?」



扉の向こうには服を着て帽子をかぶった青年の影がいた。

影の為表情も何も見えない青年は無言で丸い物を投げる。すると何かが現れた



「な・・・・これって・・・・・・」


現れたそのシルエットをみて驚きの声を上げる

ポケモントレーナーである彩花なら尚更そのシルエットを見て間違えることはない



「フシギソウ・・・・ってポケモントレーナー!?」



ディンの炎でフシギソウは消えて行った、しかし、その次にはゼニガメ、リザードンが現れる



「フシギソウにゼニガメにリザードンにって・・・カントーのトレーナー?」


見事にタイプが最初に貰うポケモンで、しかも進化が1、2、3、と見事にならんでいた


(リザードンは水に弱いけど・・・無理だなぁ・・・ビームソードでがんばるしか・・・)


空を飛ぶリザードンに対しどう対処するか考えているとやはりこのままでは無理だ



「ぐ・・・スパーク!!」


叫ぶと、空から雷が落ちた。その雷はリザードンに直撃しリザードンは倒れて消えた

やっと倒したかと思ったらすぐに頭のとがっている少年が現れた



「今度は誰!?」



また見たことない影、しかもその子供は、炎や氷で攻撃してくる。ということは魔法使いなのか

攻撃を防ぎながら、誰かに似ている気がしてそれが引っ掛かっていた



(そうだ。構えとあの見た目・・・・ネスに似てるけど・・・・)



ネスもまたスマブラにいた人間の中では年少組に入る少年だった。だけど少し構えと髪型が

違う。それにネスなら帽子をかぶっているはずだ。となると同じ地方の人かまたはまったく

違う地方なのににた能力の人物か・・・どちらにしよ強敵なのは間違いない



「どうする・・・!?」


幾度も飛んでくる攻撃を何度もネールの力で防ぐがこれではキリがない。辺りを

見渡すと突如彩花は走り出した。追いかけるように少年も攻撃を仕掛けるが所々

にある障害物に当たって攻撃は少女には命中しない


(魔法にしろ超能力にしろ・・・魔力は無限じゃないよね。影の場合そんなこと関係ないのか・・・?)


フロルの力で消えると遠ざかった場所に現れ対策を考える


(確かネスのあれは超能力だったよね)


所々に雷が落ちている。手当たり次第に撃っているのか、見つかるのは時間の問題だ


(この際隠す意味はない。生き延びる事を考えないと)


深呼吸し神経を研ぎ澄ませると目を閉じた。そして数秒後、少女は目を開く


(10Mくらい・・・次第に近づいて来ている。だとすると・・・チャンスは一回)

緊迫した空気が流れる中耳を研ぎ澄まされると近づいてくる足音に注目した


(まだ・・・まだだ・・・あと少し・・・今だ!)


勢いよく飛び出すとその場から消え少年の背後に回る。そして呪文を唱えた


「スパーク!」


攻撃は命中しふらついたところに距離を詰めた。そしてビームソードを振り被

ると勢いよく少年を切りつけた。影とはいえ決して気分の良いものではない



「・・・やった・・・?」



油断しないように言い聞かせながら神経を集中させる。数秒後変化のないことに

終わったのだと緊張を解き大きく息を吐いた。まだ2ケタも戦いは行っていない

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次回

見慣れないファイターとの連戦が続き疲労は溜まっていた。大きな広間を見つけ

休憩していたところに再び彩花の頭上にはあの声が聞こえあの姿が現れる。そし

て隣に衝撃的な姿が目に入る。そしてタブーは少女にも質問を投げかける・・・


次回 第17話、「心の奥」


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