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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第27話、違う世界観

3人の力によりファントムを倒すことに成功したものの戦えないはずの彩花が戦えた事に疑問を持った

メンバー達だがファルコン・フライヤーに乗っていたメンバー達はリンクとマスターハンド達より神以上の

存在の話を聞く。そしてスマブラに戻って次の日、冷静に戻ったロイはある事を後悔していた
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マスターハンドとクレイジーハンドが崩壊した町を戻している間スマブラは久しぶりとも言える

日常に戻っていた。リビングでマリオとルイージがゲームをしている中椅子にすわって

1人の青年が沈んだ顔をしていた


「あの時言いすぎたかな・・・」


その一言に思わずマリオはコースから落ちて行った。ポーズ画面を開きレースを

中断させると体の向きを変えて言った


「なんだよ。事件はもう終わったってのになんでそんな魂抜けたみたいな顔してんだ?」


真っ先にニンテンドーへと戻ったマリオがその後セガで起きた事など知るはずもなく

全てをしっていたルイージはあの時の事を思い出すと慰めるように言った


「あ、彩花も気にしてなさそうだしいいんじゃないかな?」

「そういや、あれいらいお前彩花と話したとこ見たことないぞ?」


フォローのつもりでルイージは言うが直後気がついたマリオが釘をさす


「兄さん!」

「なんだ!?」

「空気読んで!」


何故か怒られた事に疑問に思うマリオだがそこに特訓を終えたマルスとメタナイトが

やってきた。マルスもまたロイの空気に気づくがあの後マルスにより事情を聞いたメタナイトが告げる


「仲直りしたほうがよいのではないか?」

「なんだ?喧嘩でもしたのか?」

「もう兄さん黙ってて」

「兄に向かって黙れとはなんだ黙れとは!」



セガに残っていた人物たちはその一部始終を知っているのだが最初にニンテンドーへと

向かったメンバーたちもあれ以来会話をしない2人にどこか違和感を感じていた

DXにいた人物たちはその関係性から尚更違和感に気づいていた


「話はマルスから聞いた。冷静ではなかったとはいえ間違っているわけではない」

「・・・いや。間違っていた。スネークに言われて気づいたんだ」


スネークはあの後ファイター達に自分の世界の常識を押しつけた事を謝罪した

冷静ではなかったとはいえ世界観も常識も違う中合わないのは当然とも言えた中

甘い考えを持つ者たちに怒りを覚えつい言ってしまったのだ



「僕だって同じだ。スネークと同じで・・・僕と彩花は生きてる世界が違ったのに」

「・・・僕たちは羨ましかったのかもしれないね。平和しか知らない彩花が」


ロイの横へと移動し椅子に座るとマルスもまた呟いた


「僕たちは平和をずっと望んでたからねえ」

「そう思っているのなら尚更謝りに行くべきでは?」

「わかってるんだけど・・・なんだか言いにくくって。近寄り難いというか・・・」


あれからの2人は殺伐とした空気というか違和感を感じざるを得なかった

どこかよそよそしいというかファイターたちでさえ心配するほどだった


「行こう。僕も一緒に謝るよ」

「マルス」


そう言うとマルスは立ち上がった


「このままじゃマリオ達も気分が悪いだろうしね」

「まったくだ。お前ら見てると生きた心地がしない」

「兄さん。ピーチ呼ぶよ?」


ルイージの一言にマリオは焦りを見せルイージを説得する中メタナイトが激励の言葉を

かけると2人はリビングから出て行った。第一に向かった場所は部屋だがそこに

彩花の姿はなかった。よく行く場所、モニター室を見に行くがそこにも姿はない



「残りは・・・ピーチたちと一緒にリンクとアイクの手合わせを見ているか・・だね」

「僕の時はいなかったけど・・・その可能性が高いね」





外ではアイクとリンクがいた。しかしその場にピーチ達の姿はなく休憩中なのか

新たに設置された椅子に座りながら会話をしていた


「怪我ひとつしてないとは」

「ネールの愛は防御魔法ですからね。ゼルダの使うものとは違うみたいですが・・・」

「3回も神に選ばれるとはな。大した運だ」

「そういうアイクさんもマスターさんのほかに女神に選ばれたんですよね?」

「・・・まあそうだが・・・」


そこにあの2人がやってきた。最後の望みである場所にも彩花の姿はなく2人は

別の場所へと向かおうとした。そこにリンクが呼びとめた


「誰か探してるんですか?」

「彩花をね・・・あの事を誤りたくて」

「あの事?」


リンクの横でアイクもまたマリオと同じく一番先にニンテンドーに向かった為この事を

知らなかった。「あー・・・」と斜め上を向くリンクに対し暗い表情のままロイは告げた


「僕。セガでとんでもないことを言ってしまったんだ。彩花を・・・傷つけてしまった」

「とんでもないこと?」


表情からしてただ事ではない事を察する。そしてアイクもまた違和感には気づいていた

しかし追及する事もなく今日はリンクと戦っていたのだが聞き返した



「彩花の世界ではそれが当たり前で当然なのに・・・」

「何を言ったんだ?」

「戻るって彩花が言った時戦いの恐怖を・・・人が死ぬ恐怖を知らないからそんなことが
 言えるんだって・・・戦争を知らないからそんな簡単に戦うとか言えるんだねって・・・」

「・・・・・・・・」


セガの時のように震えながら言うロイに対してアイクは少しだけ表情を歪めるも

変わらぬ口調で、変わらぬトーンで呟いた


「・・・知らないわけじゃない」

「え?」

「あいつは・・・・戦争を知っている」


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次回

アイクから聞かされたのは亜空の後起きたアイクの故郷の出来事

初めて彩花が経験した『戦争』。マスターハンドにもう1つ隠していたあの事を話した後

本人が2人の元にやってくるのだった


次回 第28話、「本当の戦争」


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