INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第11章、前代未聞の提案

鎧の人物の正体をしったサナキ達。そこには数年前起きたテリウスでの事

が関係しているある出来事が関係していた。そして誰もが彩花の変貌に驚

きを見せる。知らされたのは神に定められた彼女の境遇だった・・・・・・
__________________________________


「何?会議を開いてほしい?」



ある日、彩花の言葉にサナキとエリンシアは目を丸くした



「いったいどうしたのですか?」

「馬鹿者。各国の王を集めるのじゃぞ、そう簡単に開けるわけ・・・」

「そこをお願いします。今起きてることについて、皆に話したいことがあるんです」





こうして数日後、一室に異様とも呼べる顔ぶれが集まった





「彩花・・・?なぜ彩花がここに?」



ほとんどが以前まで顔を合わせていた人物たちだが一人ここに少女がいる

ことに疑問を持っている人物がいた。竜の国ゴルドアの新王クルトナーガだ



「おいどういうことだ。あれから何日も経つのに未だに化身できねえぞ」

「やはり鷹王もですか。実は俺もなんです。やはり無効果だったのでしょうか?」

「2人とも、君たちの呪いは未知なる存在と言える者のものだ。かつて
 と同じ日数で効果が現れるとは思えん。全く何も変化はないのか?」

「いや、あの紋章は消えたんだが・・・化身ができん」

「ならもう少し様子を見るのも手だろう。それより今は・・・」



そういいゼルギウスが視線を向けると彩花は一同の中立ち上がった



「エリンシアはもちろんのことミカヤにサナキにティバーン、ネサラさ
 ん、スクリミル、そしてクルト。忙しい中集まって頂き感謝致します」

「堅苦しいな。いつも通りに話したらどうだ?」

「・・・そうするよ。それにミズキ、遠い世界からわざわざありがとう」

「いえ」

「ますは少し時間を・・・」




そういうと視線を変え彩花は机の上にノートパソコンを置いた。ボタンを押すと

数回コール音が鳴り響き数秒後、スピーカーからある少年の声が聞こえた



『はいはーい!』

『オイラだよ、どうかしたかい?』

「2人とも、聞こえる?」

「あ、あぁ。うん?」

「聞こえるよ」





「・・・じゃあ始めます。伝えたいことがあったので今日皆に集まってもらいました」

『え?え?』

『あれ、もしかして他の人にもつないでるの?』



ノートパソコンから2つの声が聞こえ物珍しそうに一同が見ている中視線は戻る



「もしかしたらいま世界中で起きてる異変の目的が分かったかもしれない」

「なにっ!?」



次の瞬間、その場にいた誰もが表情を変えた。彩花は席に座り


「それは本当か!?」

「まずはスリッピー。あれからフォックスとファルコは戻ってきた?」

『全然。それどころかこの間スターウルフにも会ったんだけどあっち
 もウルフがいなくててんやわんやなんだって忙しそうにしてたよ』

『僕のほうもみんなで探してるけどソニックは見つからないし・・・』



2人の言葉に「ふむ・・・」と考えるそぶりを見せると少女は顔を上げた



「ゼルギウス」

「うむ。さらに可能性が高くなったな」

「・・・これはゼルギウスのお蔭で浮かび上がった一つの仮説。可能性の
 一つと考えて聞いてほしい。まずは今起きてる異変の内容を整理しよう」



まずは一つ、これまでいなかった魔物がテリウスを初め各地に出没し始めた



「そしてもう一つ、フォックスやファルコ、ソニックが突如行方を眩ました。そしても
 う一つある場所で行われた大会の中で選手たちが突如その場から姿を消した」

「「・・・・・・」」

「それぞれ場所も国も文化も違う、けど彼らには一つの共通点がある」

「共通点?」








それぞれが彼女の答えを息を呑むように待つ中、数秒後彼女は口を開いた












「彼らは皆、元『スマブラ』に所属している」

『!!』





「スマブラ?」

「スマブラとは、世界中の英雄たちが集まり勝負を見せ物とする裏腹、世界を
 異変から護るという国際防衛機関だ。ここテリウスからもアイクが所属している」

「そしてアイクも帰ってきていいはずなのに帰ってこない。つまり・・・」

「な、まさか・・・アイクも神隠しにあったと?」




セネリオの言葉に一同は言葉の意味を理解したように反応を見せた




「テイルス、あの時ピンクの猫さんが言ってた話をもう一度詳しくお願い」

『え、あぁ、うん』







『ブレイズの世界は僕たちの住む世界とは違う時空にあるんだけど、彼女の持
 つ『ソルエメラルド』は時空を移動したり他にも力を解放できたりできるんだ』

「それで?」

『ブレイズのいた場所にある日あの魔物たちが押し寄せた。皇女であるブレ
 イズは国を守ろうと奮闘するけど真の狙いはソニックだということを知った』

「テイルス、そのことだけど私たちはあの未知なる存在を『イグジステンス』と
 呼ぶことにした。今後も使うだろうし総称として今後はそう呼んで貰えるかな」

『わかったよ。で、ブレイズはソニックにこのことを知らせ守る為に僕たちの世界に来た』




そして少女は告げた。ここでいう真の狙いはソニックだけではない・・・と




『なっ、まさか・・・奴らの狙いは・・・』

「そう。奴らの狙いはスマブラのファイターを無力化すること。ゼルギウスに頼んで
 他の人の行方も追おうとしたけどなにせ手段がないし直接行くしかないからね、
 全員は出来なかったけど他にも数人が行方不明だという事が明らかになったよ」

『そんな、じゃあフォックスやファルコも!?』

『その可能性が高いね』



スリッピーとテイルスが口を揃えて言うと彩花は口を開く



「つまり、魔物の出現はこの大陸だけの問題じゃなかったんだ」

「!」

「世界・・・いや、全世界に関係していた」




彩花の言葉に数秒間の沈黙が流れると数秒後サザが口を開いた




「・・・なら、アイク団長やそいつらを無力化してなんの意味がある?」

「これは憶測だけど、仮に世界を滅ぼす・・・なんて最終目的があったとする。
 けどそれが起きれば間違いなく『スマブラ』は動き出す。先に選択肢を潰そ
 うとしたんじゃないかな。真の目的は未だわからないけど・・・皆、どう思う?」

「どうって・・・信じられねえな」



誰もがピンと来ないように同じような言葉をこぼした。けど彩花は知っている



「けどスマブラは今までもこんな問題にぶち当たって来た。何も珍しいことじゃない」

「君たちが感じた不可解な存在・・・あれには機械や魔物も含まれている。よっ
 てこれまでも慣れぬ戦いに苦戦を強いられ負傷者も決して少なくはなかった」

「うん。敵はいろんな世界の文化・・・技術を取り込んでる。だからこそこっちも
 色んな世界観で、技術で対抗する必要がある。そこで皆に一つ提案がある」




「提案?」



ミカヤが尋ねると彩花は頷き口を開いた



「・・・ここにいるテイルスやスリッピーはテリウスとは全く異なった文化を持っ
 ている。テリウスだけでなく・・・彼らとも協力してこの事態を乗り越えること」

「な・・・」

「正直もし戦車や大砲なんて出てきたらこの大陸の人じゃ対応は不可能です。
 逆に彼らだけでも魔法や不得手な所はあります。真っ先にスマブラを狙った
 のはこれを避けるため。スマブラがないのなら・・・もう一つ作るしかない!」

「おそらく鷹王や鴉王を狙ったのもこの中でトップの力を持つからだろう」






『オイラは構わないよ』



数秒後、真っ先に帰ってきたのはスリッピーの言葉だった。続いて



『僕も協力するよ。ソニックやソニックの仲間が捕まったなら・・・助けないとね!』

「皆は、どうですか?」



彩花の問いかけに一同は顔を見合わせる。かつてテリウスは国同士が協力

するのにも壁があった時期があり、なにより国外となど交流したことがない



「どうって・・・」

「そいつらは、信用できるのか?」



疑うようなティバーンの声に彩花は答える



「できる。いや、彼らの力なしではこれは解決できないかもしれない」

「そこまで言うか・・・」

「面識はなくとも同じ仲間が同じ組織に属している。なら気持ちは同じはず」



『もちろん!機械なら任せてよ!』




「・・・私は賛成します」

「クリミア女王?」

「私も彩花を信じます。私も・・・それが得策だと思います」

「デイン王・・・」





「2人が言うのなら、それに彩花の言葉だ。ゴルドアも賛成する」

「・・・ライ、どうする?」

「どうするって・・・。これは乗るしかなさそうだ。鷹王、鴉王」

「・・・わかった。俺も賛成するよ」

「俺も構わない」



全員の言葉を聞き彩花はほっと息を吐いた



「・・・ならエリンシア、もう数人クリミア城に置いておくことってできますか?」

「え?あ、あぁ、はい。手配します」

「スリッピー、テイルス、仲間と共に地図を送るからそこまで来てくれないか
 な?あとエリンシア。家二つ分のものが置けそうな土地を準備してください」

「わかりました」




それから数日が経つと上空からこの土地にとって見慣れないものが現れる

甲高い音を上げながら降下すると地面に風を巻き起こしながら着陸し扉が開く



「!?」

「スターフォックス到着~」

「こら!フォックスがいないからってなぜおまえが仕切るんじゃ!」



そして間もなく



「彩花、到着したよー」

「!?」

「随分遠くまで来たって感じがするな」

「あの時以来か」




テリウス大陸、クリミアの地に世界も空間も違う2つの種族が集まった瞬間だった



=====================================

次回

クリミア王国に足を踏み入れたテイルス達とスリッピー達。それぞれ違う得意

分野を用いて一同は協力する方針に決める。かつてブレイズが追っていた

気配を元に一同も追っていく計画を立てるがある日大陸周辺に異変が起き・・・


次回 第12章、「立ち込める霧」


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