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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第3話、大魔王と大魔王

マスターハンドにより再結成を知ったマリオとルイージは変わったスマブラでかつての仲間たち

との再会を喜ぶのだった。そして彼らの前には見覚えのない新たなメンバーとなる人達が

現れる。マスターハンドが現れ建物内へと案内されると喜びの空気は一変するのだった・・・
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他のメンバー達は「?」を浮かべるがそこに大声を上げたのはルイージだった



「えええええええ!?クッパぁ!?なんでここに!?」


ルイージの一言によって我に返ったマリオは構えをとる。そこにマスターハンドの一言が



「お前何しに来たんだよ!!」

「まあ落ち着け。この者達は悪事をしないという約束で呼んだのだ」



「ではガノンドロフも?封印したはずですが?」

「封印を解いたと言っておこう」



2人が険しい表情をする中ネスが何かに気づいた。体格の大きな黒人のすぐ隣に子供

がいた。しかしその姿はリンクとまったくそっくりだった。顔立ちだけでなく身なりまでもが



「リンク・・・?」

「僕のこと知ってるの?」



マスターソードよりは遥かに小さいが剣と思わしきものが身につけられている



「あぁ・・・これは色々あってだな・・・追々話す」



既にマリオ、リンク、ドンキー、フォックス、ネス、サムス、ピカチュウ、ルイージ、ファルコン、カービィ

がいて元メンバーのうちまだ来ていないのはプリンとヨッシーだった。その時扉が開く音がした



「やはりみなさん既に来てたんですね~」

「ヨッシーとプリン!」


最後の2人となるヨッシーの上にプリンは乗っていた。部屋に入るとプリンはふわふわと浮かび



「プリ!プリプリ!プリリー」

「うん。何言ってるかわかんない」


表情を見る限り再会を喜んでいるのだろう。「久しぶり!」的な事を言っているのだろうがその言

葉をルイージ達は理解できなかった。しかしこれで元スマブラメンバーは全員そろったことになる



「まあ、座るといい」


リビングには椅子の数が増えていておそらく全員が座れるようになっているだろう。メンバー達

が座っていく中未だに2人は動かずにいた。そんなマリオを見てルイージは疑い深い顔で言う



「兄さん、そりゃ僕も驚いたけどさ、マスターハンドもあぁ言ってるし大丈夫なんじゃないの?」

「いやだがしかし・・・・」



マリオはピーチの方を見るがピーチは既にソファに座り隣に座ったサムス、ゼルダと

打ち解けたのか楽しそうに話している。サムスもまた女性が増えたことが相当嬉しい

のか3人の会話は弾んでいた。かなりの違和感を感じさせる絵柄となっているが


「・・・・・・・・・・」



マリオは強張らせたまま椅子に座る。続いてリンクもまた剣の柄に手をかけたまま椅子に座った


「そうだマスターハンド。ピカチュウ達がなに言ってるか分からなくなってるんだけど・・・」

「あぁ。そうだったな」


マスターハンドはピカチュウとプリンを見た


「本来ポケモンは人の言葉を話す事が出来ない。動物のような存在だ。話せるままだ
 と色々と世間を騒がせてしまうからな。解散後2体にかけた特殊な力を消したのだ」

「やっぱり?」


ルイージの予想は当たっていたようだ


「ミュウツーは『テレパシー』とやらで話せるらしいが?」

「そうなんですか?」



フォックスは尋ねるが初めてその事を知ったメンバー達は驚く


「あぁ。詳しい紹介は全員が集まってから順々にしていくとして・・・・・・・
 ミュウツーは特殊なポケモン。故にその能力も特殊なものがあるのだ」


中にはごく稀に普通のポケモンでも人の言葉を話したりできるポケモンも発見されているらしい


「あのー・・・そこにいる・・・・ペラペラした人も新しいお仲間なんですかー?」

「・・・Mr.ゲーム&ウォッチだよね?」


一同はヨッシーの視線の方向を見るがすぐにその姿を見つける事が出来なかった。首を動かし

視点を変える事でやっとその姿に気づく事が出来た。そしてルイージはその名を口に出す



「ルイージ、知っているのか?」

「平面世界の住人で僕たちが住んでる世界ができる前に出来た世界に住んでるんだって」

「よくご存知デすネ」

「まあ・・・・話せない者達はすでに全員集まっているしな。まあいいか」


マスターハンドはピカチュウ、プリン、ピチューを呼んだ。3匹がマスターハンドの前に

来るとマスターハンドの指先から出た光が当たる。あまりの眩しさに一同が目を閉じる



「うお!!なんだ!?」

「目が・・・・・・」


光が収まり目をゆっくり開けると特になにも変わってはいないがそれがなんなのか見当がついた



「眩しいピチュ!」

「おお!!」


クッパが驚いたように大声を上げるもリビングに座っている中この空間は今まで以上に異様な

ものとなっていた。その原因はマリオ達とリンク達にありそれはこの場を見れば誰もが気づくだろう


「おいフォックス。こいつらいがみ合ってるが仲悪いのか?」

「俺もよく分からん・・・」


青い鳥の姿をしたファルコはフォックスに尋ねるがフォックスもこの2人の事を知らないため一体何

が起きているのか、この状況がなんなのか分からなかった。マリオはしぶしぶフォックスに説明する


「前にスマブラで話しただろう?大魔王がよく姫をさらっていたと」

「あぁ。確かそのたびにお前が助けに行ってたんだよな?」

「・・・こいつがその張本人大魔王クッパだ」

「・・・・なっ!?」


フォックスは驚くとクッパの方を見る。大魔王がどういうものか想像していたわけではないが亀だ

とは想像していなかった。そしてフォックスはリンクとその視線の先を交互に見てある勘が働いた


(確か・・・さっき封印がなんとか言っていたが・・・・)


「まさか・・・・こいつはお前が封印した・・・・」

「そうです。大魔王ガノンドロフです」


「どうしてお前がここにいる」

「俺に聞かれても困るな」


リンクはスマブラの中では誰に対しても敬語で話し好印象のさわやかな青年だったが

ガノンドロフを睨みつける目と狼のような攻撃的な口調はフォックス達の知るリンクでは

なかった。ガノンドロフを睨んだままその表情は変わらない



「・・・・・・」

「ちなみにマリオの言う攫われる姫というのはあそこにいるピーチでリンクが助けた姫はあそ
 こにいるゼルダの事を言っている。まあ、色々思うところはあるかもしれんが後で説明する」

「・・・・え?」


マスターハンドが伝えると華やかな雰囲気で会話を続けていたサムスはピタリと止まった

その直後その表情は引きつりプルプルと震えだした。顔は隠れている為表情は見えないが


「貴方達・・・お姫様なの?」

「え?えぇ・・・でも気にしなくていいわよ?楽しいほうがいいじゃない!ね!」

「私も特には気にしませんので大丈夫ですよ」



軽快な口調で姫とは離れた話し方をするがゼルダはいかにもという口調と言い高貴なオーラ

を放っていた。とはいえピーチもピンクのドレスを着ている時点で『姫』というのに違和感はない



「強いて言うなら。あの中にサムスがいるのが違和感だけど」


ルイージが呟く。女性が増えたことに喜んだサムスはすぐに2人と打ち解けさっき

まで華やかに会話をしていた。しかしサムスはパワードスーツによってロボット

のような状態になっているのでサムス1人が浮いているような状態になっていた



「ところでマスターハンド。今回は何人呼んでるんだ?」


4人の間に不穏な空気が流れ続ける中ファルコンが尋ねるとマスターハンドは答えた



「今回はかつてのメンバー12人に加え新規に14人呼んでいる」

「14人とはまた多いな・・・」

「今回はフォックスの仲間ファルコのようにここにいる8人はそれぞれ元メンバ
 ーの知り合いだったり関係性があったりとそう言う人物を中心に呼んでいる」


そこに誰しもが思っていた疑問をドンキーが尋ねる


「というかピーチって戦えるのかよ?」

「大丈夫よ。ちゃんとお許しも貰ったし戦い方も教わったもの!」


ピーチは解散後戻ってきたマリオ達によってスマブラの話は聞いていた。マスターハンドや

乱闘の事も聞いていたらしい。とはいえどんな戦いを学んだのかと気になるところではある



「今回は更に視野を広げたいと思ってな。王族・・・貴族をメンバーに入れたいと思っていた
 のだ。特にピーチとゼルダはマリオとリンクというスマブラメンバーの知り合いもいるしな」


比較的取りやすいと思われる2人を呼んだそうだドンキーは部屋中を見渡すと考えながら呟く


「元メンバー12人と新メンバー14人。ってことは・・・あと4人か?」

「うーん・・・・一体誰が来るんだ?」


ここに呼ばれるのはニンテンドーに住む者。そして戦えるものフォックス、カービィ、ネスは

知り合いが来るのではないのかと予測した。だがカービィから発された言葉を筆頭に次々と


「僕のところは誰も貰ってないっていってたけどなー」

「ファルコ。何か聞いてるか?」

「いや。俺は何も聞いてない」

「後の4人はここに知り合いなどいない。完全に新規となるメンバー達だ」


はじめてきた時マリオ達はカービィやピカチュウに驚いた。ここは常識が常識ではなく色んな

事が斜め上方向に飛ぶ事がある。人間が来るかどうかすら疑わしくマリオとリンクは横目で


「そもそも人間かすらも怪しいけどな」

「ですよねー」



その頃、スマブラに向かう坂道をある2人が歩いていた。2人は同じような姿をし片手には

ハンマーが握られていた。2人が歩いていると次第にスマブラの建物が大きくなっていく


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次回

全く予想がつかない中やってきたのはハンマーを片手にやってきた少女と少年。広くなった建物に

圧巻されつつファイターが来た事を知ると続いて残りの新メンバーたちもやってくる。ついに残りの

新メンバー4人が揃おうとしていた。そして全員が集まるとマスターハンドはある存在を呼ぶ


次回 第4話、「挑戦者集合」
 

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