INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第16STAGE、ケミカルプラント

ソニックの誕生日パーティーを行っていた途中突如現れた魔物にメンバーたちが

吸い込まれてしまう。ソニックと翔太は白い空間の中にいることに気づき状況を確認

するために周辺を見て回ることに。そんな中翔太は白いテイルスを見つけるのだった
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「ソニック!」


翔太が叫ぶと視線の先からソニックが走ってきた。翔太に気づくと立ち止まった


「ひとまず一周したが何もなかったぜ」

「相変わらずと言うかさすがと言うか・・・」


ため息をつくと戻ろうとしているソニックに続いて一度元の場所に戻ってみることに

翔太は先ほどみたテイルスが気になりつつも見かけた場所付近にやってきた


「ソニック!」

「テイルス!」


そこにいたのは動いている正真正銘テイルスだった

翔太が見回すとこの辺りのはずだったもののあの像が見当たらない


「それにしても変な体験だった・・・。体が消されて意識だけになったようで」

「もしかしてさっきの像・・・・」


どうやらあの像はただの像なんかではなくテイルス本人だったようだ

ソニックはこの場がどこか見覚えがあるようだがテイルスは記憶にないようだ

翔太が知るはずもなく


「この世界・・・まるで色と力を吸い取られちゃったみたいで・・・気味悪くない?」

「魔法の本の世界にエイリアンのいる遊園地・・・変な世界には慣れっこだろ?」


エイリアンのいる遊園地というのは数日前起きたエッグマンによる

エッグプラネット・パークの事だろう。魔法の本の世界というのに気になるも


「それより皆が心配だ。探しに行こう」

「うん。あっちの方に何かが見えるよ!変な形の・・・建物・・・かな・・・?」

「確かに怪しいな。行ってみるか・・・すぐ戻るからな!」

「っておい!?」


ソニックが走りだすと翔太はもはや慣れたことにため息をついた

しかし数秒後、背後から足音が聞こえた。その正体を見ると2人は驚いた


「えぇっ!もう戻ってきたの!?」

「すぐって本当にすぐだったな!というか速すぎだろ!」


テイルスと翔太の言葉に答えることなくソニックは頷くと再び走り出した


「うーん・・・?うーん・・・・」

「確かにソニックは速いけど・・・なんか今変じゃなかったか?」


すると2人の背後でさっきまで白かった風景が元に戻っていくのが見えた


「あ・・・・」

「元に戻った・・・」

「・・・とりあえず、俺たちもソニックを追いかけるしかないか」

「そうだね」


ソニックが止まっているところにテイルスの声が聞こえた

しっぽを使って飛んでいる中翔太もまた移動魔法でやってきた


「ソニック!」

「テイルスに翔太!」


地面に着地するとテイルスは辺りを見渡して尋ねた


「この場所・・・来たことあるよね?」


翔太も見渡すとここら一帯は工場地帯のように煙突から煙が出ていた

人工的に作られたもののようでどこから匂いもする


「このつんとする薬品のにおい・・・そしてあのピンク色の水にもいやーな思い出が・・・」

「本当だ。なんだあれ?」


翔太は着色料でも混ぜられているのかという感じにピンクに染まった水を見て呟いた


「俺たちは確かに一度ここにきたことがある」

「そうなのか・・・?」

「あれ・・・?エミー?」


テイルスが呟くとそこにはテイルス同様に白くなったエミーがいた

近づくと触れたわけでもないのに体が徐々に元に戻っていった


「ありがとうソニック!やっぱりアタシのソニックだね!」

「俺が助けたわけじゃねぇけどな」


ソニックが伝えるもエミーは全く聞いていないようでソニックに飛びつこうとする

そんな様子をテイルスと翔太は見合わせると呆れたように苦笑いした


「・・・・・・・」


翔太はふと考えた。この世界が元いた空間とは違う場所だというのは間違いないだろう

なんらかの方法で飛ばされたか。そして自分たちは呑み込まれたわけではないのに

呑み込まれたはずのテイルス達と合流している



(単純に考えるとここはあの球の中の世界ってところか・・・?)


「ということは・・・この先進めば他の奴らも・・・」


4人が進むと風景は一変していた。機械的だった場所から古代的とも現代的ともいえる

何とも不思議な場所に出た。古代遺跡のような風格を持ちながら地面に透明な

板がはめ込まれていたりと現代的な部分もある



「あ、ソニック!」



案の定ソニックは一人で先に行ってしまう。仕方なく3人は3人で進むことに

所々に雲があるもののこれもまた原理がどうなっているのか分からなかった

基本雲は実態などなく掴めないもののはずだが


「あの雲どうなってるんだ」


雲の上にロボットが乗っていた。ロボットの能力で浮いているわけではなく

どこから見ても足の部分で立っていた


「この雲・・・乗れるのか?」


おそるおそる手を伸ばすと確かに弾力があった。とはいえわざわざ危ない

道を選ぶ必要などなくいちいち飛び移っていたら時間がかかる


「この世界はこいつに頼りっきりみたいだな。ライド!」


テイルスは宙を飛びエミーは慣れているのかスピードはソニックほど

速くないものの華麗なる身のこなしで雲を飛び移っていく。広い道のような場所に

出るとこれまたなぜか知らないが段差が現れる。人間にはどう見ても

進めそうにない中エミーは地面にあったジャンプ台を使って飛んでいた


「なんでセガってこんな良く分からない構造になってるんだ」

「セガっていうかこの星かなぁー」


テイルスが答えるとエミーも口を開く


「皆普通よりちょっと変わってる方が好きないんじゃない?」

「確かに、この星の人ってどこかそんな感じがするよね」

「・・・・さっぱりわからん」


面白いことが好きというのは理解できる。しかし良く使うであろう道をここまで

複雑にする必要があるのかが気になる。異世界ではあるもののソニックが

来た覚えがあるということはセガの中のどこかなのだろう



「雷破!・・・やっぱり機械にはこいつが一番効くみたいだな」


テイルスが戦いに向いていないことは聞いていたが驚いたのはエミーが

戦えたことだ。いつの間にかハンマーを持ちロボットを叩いていたのだ


「ハンマー?にしては軽そうだな」

「これでも当たると結構痛いのよ?」



現に攻撃を受けたロボットたちは壊れて地面に倒れていた



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次回

ソニックを追いかける翔太、テイルス、エミー。その頃ソニックは元に戻った

ナックルズと合流していた。そして翔太たちの前に何者かが現れる


次回 第17STAGE、「スカイサンクチュアリ」 


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