INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第15STAGE、誕生日

エッグマンの企みを阻止することに成功し地上へ戻ってきたソニックと翔太

3年前の出来事からソニックは疑問に思うも翔太は何らなくソニックの仲間たちと

日々を過ごしていた。そんなある日翔太はテイルス達からあることを聞く・・・
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「実はね、3日後ソニックの誕生日なんだ」

「そうなのか?」


会話している中ふとテイルスは翔太にソニックの誕生日のことを伝えた

翔太が来る前から計画は立てていたらしいのだがついにその日が近づいていた


「でね、パーティーをしようと思ってたんだけど翔太もどうかなって」

「いいな!準備はもう終わってるのか?」

「道具は揃ってるけど料理とか飾りはまだ。当日の午前にやろうかなって」


外国の誕生日パーティーがどんなものかは想像がつかないが

話を聞く限り日本と何ら変わりないそうだ。ソニックの誕生日パーティー

は誰かの家や建物内でやるものではなく外で行うとテイルスは話す


「当日晴れるといいんだけどねー」

「確か・・・予報だと晴れだったよな?」

「うん」


翔太もせっかくということで手伝うことを告げると2日後、ソニックがいない中

仲が良いと思われる人物たちが集まると準備は始まろうとしていた


「初めて見る顔ね?」

「そっか。皆は初めてだっけ?」


テイルスが告げる中翔太は初めて見るメンバーたちを見た


「彼は翔太。地球人でスマブラでソニックと知り合ったんだって」

「やっぱり人間はいないんだな・・・」


翔太が呟く中帰ってきたのは意外な返答だった


「数年前はいたんだけどね・・・元の世界に帰っちゃったんだ」

「?」


テイルスから聞かされたのは意外な話だった。数年前時空の歪みというべきか

異変で違う空間の少年がこの世界にやってきてしまったそうだ

意外にもエッグマンの力で元の世界に戻ったのだとか。それから時が経ち

こうして他の星の人間も来られるようになったのだとか


「それでもやっぱり人間がいないからか来る人はほとんどいないよ」


その少年は空間自体が違うようでこうして進化したから来られるというわけではない

これもまたさらに技術が進歩すれば可能になるような気もしなくもないものだが


「2人とも早く準備して!お昼までに間に合わないよ!」


エミーに言われるとメンバーたちはそれぞれ作業に取り掛かった。昼近くになった頃

なんとか時間内に準備は終わりテイルスがどこかにいるソニックを呼びに行った

待つこと数十分。テイルスが走った状態で戻ってきた



「もうすぐ・・・くるよ!」


テイルスがやって来てから数秒が経たないうちにソニックがやってくる

ブレーキをかけると全員が集まっていることに疑問に思いつついつものトーンで尋ねた


「皆なにしてるんだ?パーティーでもやるのか?」

「「おめでとう!」」


ソニックが訪ねてから数秒後、一斉にメンバーは振り返ると叫んだ

クラッカーが鳴り空いた空間の先には祝い事にふさわしい料理が並んでいた


「お、おまえたち・・・!」

「こっそり準備したんだけど・・・どうかな?」

「完全にやられたよ。まったく気づかなかった」

「・・・・・・・」


トーンも変えず軽快な口調でソニックは答える。しかし翔太はそれよりソニックが

押さえつけているエミーが苦しそうにもがいている事の方が気になった


「やったね!ソニック!お誕生日おめでとう!これ、好きでしょ?」


テイルスが背後から何かを取り出すと瞬時に皿の上に乗っていたものは姿を消した

良くみるとそれはチリドッグでソニックが食べていた


「早!」

「好きもなにも・・・大好きさ!」


その時だった。上空から突風のようなものが吹き荒れた


「「うわあっ!」」


突然の突風はソニック達を遅いテーブルに乗っていた料理を吹き飛ばした

幸いにもソニック達が吹き飛ぶことはなく風が収まるとテイルスが叫んだ


「あれを見て!」


テイルスの視線の先には空中が裂け紫の空間が現れていた

中から魔物とも呼べる黒い生物が現れるとその周辺にさらなる何かが現れた

紫色に囲まれたシャボン玉のようなものの中には何かが映っている


「なんだあれ・・・っ!?」


翔太がつぶやいた途端。ものすごい力で吸い込まれそうになっている事に気づく

次々と仲間が吸い込まれていく。シャボン玉のようなものの中に一人吸い込まれると

シャボン玉は小さくなり消えていった


「おい!なにするんだ!」


ソニックは駆け出すと黒い魔物に向かってブーストアタックを仕掛ける

しかしその対比は圧倒的でソニックは手に弾かれると地面を転がった


「くっ・・・・!」


翔太は咄嗟に刀を地面に突き刺すと呑み込まれないようにとしがみついた

そんな中隣からテイルスの叫び声が聞こえた


「ソニックー!」


ソニックの名を叫ぶとテイルスは机にしがみついていたものの他のメンバーたちと

同様に吸い込まれるとシャボン玉の中へと消えていった

風が止むと翔太は途端周りの風景が変わっていくのを感じた


「なんだ・・・!?」


だんだん白くなっていく様子を見ていると見渡す限りが真っ白になっていた

ソニックに駆け寄るとソニックもまた起きあがると風景を見て呟いた


「ここはどこだ?」

「さあ・・・急にこうなって・・・・」



翔太がまわりを見渡す中ソニックは振り返ると走りだした


「っておい!?」

「ここで考えてもしょうがないだろ?先に行くぜ!」

「ソニック、待てって!」


ソニックが走り去る中翔太も後を追いかけようとした時、反射的に止まった

反射は正しく真っ白な風景の中に見慣れた何かを見つける


「テイルス!?」


自分とソニック意外全て白くなっているため見落としてもおかしくない中

見覚えのある形に立ち止まった。そこには像のように固まったままのテイルスがいた


「像・・・か?」


あの有名なソニックの仲間でありあれほど優秀なメカニックなら像のひとつや

ふたつはあってもおかしくは無い。しかしこの状況からするとそうとも言い切れない



「・・・・くそ、とりあえず状況を把握するしかないか」


翔太はライドを唱えるとサーフボードの上に乗るとソニックを追いかけるため

加速し白い風景の中を飛び始めた。しばらく進んでいくと白い空間は終わり

見慣れた緑が見えた。この星の特徴なのか坂が多い


「この星は空飛べる人が多いのか?」


なぜか途中で切断されている道。他が崩れていないため意図的にそうなっている

ように見える。そしてトロッコがあるわけでもないのにあるレール



(・・・どうなってるんだこの世界)



そんな疑問を持ちながら翔太は遥か遠くに走り去っていったソニックを追いかけた


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次回

追いかけていたはずが翔太が進んだ先にはソニックの姿が

何もなかったことを知るとひとまず元の場所へと戻ってみることに。すると

石化していたテイルスが元に戻っていた


次回 第16STAGE、「ケミカルプラント」


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