INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第14STAGE、ニンテンドー・地球

懸賞が当たりセガにあるエッグプラネット・パークにやってきた翔太は予想外の事件に遭遇する

エッグマンの企みを打ち砕くことに成功した翔太、ソニック、テイルスはグリーンヒルズへと

戻ってくる。翔太はしばらくセガに残りソニック達と過ごすことに決めるのだった
________________________________________
「・・・・・・」


ソニックはテイルスとナックルズと話している翔太を見て考え込んでいた

それに気づいたエミーは異変を感じソニックに尋ねた


「どうしたの?ソニック」

「うーん」


尋ねるもソニックは考え込んでいた。普段悩んでいるソニックを見ることは少なく

この状況は珍しいと言っても過言ではなかった。故に引っかかる

数秒後、ソニックはエミーにあることを告げた



「やっぱり悪い奴には見えないよなぁ・・・・」

「え?」


エミーは翔太を見るとソニックに向き直った


「悪い人なの?星を助けてくれたのに?」

「いや・・・なんというか・・・」


以前ソニックが翔太と会ったのは数年前。しかし翔太がスマブラに来るとき

マスターハンドから聞かされたのは衝撃的な事実だった

スマブラの中でも感じたが今回の事件で一層疑問は増えるばかり


「どうしたのソニックー難しい顔して」


テイルス達がやってくるとソニックは質問をした


「あの時から戦えたのか?」

「・・・・あぁ」


ソニックの質問に翔太は答えた。その当時誰しもが翔太は戦えないと思っていた

翔太は生まれ持った力ではなくある女神により託された力だということを話す


「神に?通りで凄いと思った!」

「なあ翔太、お前ここ最近ファイターたちに会ってないか?」


ソニックは唐突に尋ねた。スマブラが解散してから約2年が経ち今となっては

懐かしい思い出となっている。住んでいる空間自体が違うため会うことはなかなかに

難しくふとファイターたちのことが気になった


「マリオとかは会うんだけどねー・・・」


テイルスが呟くと翔太は会っていないと答える。がっくりと肩を落とすソニックだったが

翔太はふと思わず顔を上げることを呟く


「まーあえて言うなら彩花がついこの間まで一緒だったけどなー」

「・・・なに?!」

「ど、どうしたのソニック!?」


突然の大声に一同は驚く。しかし翔太は考えるとすぐに思い当たった


「お前・・・仲悪いんじゃなかったのか!?」

「仲悪いって俺が一方的に嫌われてただけだけどな」

「??」


なんのことか分らぬテイルス達は首を傾げる。かというソニックも事実だけを聞き

実際何があったのか詳しいことは聞かされていなかった


「まぁ・・・色々あったのさ」


翔太は呆れるように言う。翔太を引き金にメンバーたちは二人にありと

あらゆることを尋ねていく。それは主にここではない世界の話だった


「ニンテンドーってどんなところなんだ?」

「そういえば・・・気になるかも」


ナックルズとエミーが口をそろえると2人は考え込んだ


「どうって言われても・・・ここと大して変わらないぜ?」

「まあ場所によりけりだとは思うけど・・・」



ニンテンドーは広い。そして翔太もすべての世界を知っているわけでもない

旅人ではないためポケモンの生息する場所以外はあまり行かないのだ



「俺が知ってる場所と言えば・・・・ポケモンの生息する場所くらいしか・・・」

「ポケモン・・・ってなんだ?」


ナックルズが尋ねるのでなるべく分かりやすいように答える

そして思いつく限りの特徴を述べていくとソニックも声を上げた


「温泉か・・・いいな!」

「私としてはコンテストっていうのが気になるー」


ふと思い出すと翔太は懐からあるものを取り出した。違う星のため繋がるかどうか

疑問だったが時代が変わったからかここへ来られるようになったのと同じように

携帯電話の電波が反応を示していた


「おっ繋がる!」


液晶を触ってボタンを押していくとあるものが流れ出した

それを翔太達に見せると画面に映っていたのは1人の人物


「これは?」

「ポケモンコンテストの動画だよ。そういや前に放送されたの録画したなーと思って」


画面に映っているのは長い竜のような魚のようなポケモン

そのうろこは美しく鮮やかに輝いていた


「きれいー・・・・!」

「ミロカロスっていうポケモンだよ」


青年がなにかを指示するとミロカロスと呼ばれたポケモンは技を繰り出した

しかしそれはポケモントレーナーがする相手ポケモンにではなく何もない場所にしていた

技は光り輝き会場を包み込むとスピーカーから歓声が湧きあがった


「すごい!」

「この人すごい人らしくて初出場から一気に優勝を何度も決めたんだって」


白い髪の青年に一見見えたがよくよく見ると帽子のようで点数が表示されると

大きく手を振ってその場から退場していった

次々とトレーナーらしき人が指示してはポケモンたちが技を繰り出す

しかしコンテストに出場するトレーナーは「ポケモンコーディネーター」と呼ばれている


「いいなあ・・・!本物見てみたい!」

「どのポケモンも素敵!」

「さっきのポケモンかっこよかったな!」


小さな画面を見つめるとあれこれ言っている3人の中ソニックは翔太に尋ねた


「お前コンテストに出てたのか?」

「まさか。ずっと見ていれば分かるさ」


翔太の言葉に首を傾げるもソニックは再び画面に目を向けた

編集し放送されたものらしく画面の右上には「トップコーディネーター」と表示されている

そんな中会場が切り替わるとソニックは目を大きく見開いた


「んん・・・!?」


現れた当初は何も思わなかったが立ち姿と名前のテロップが表示されると

ソニックは見覚えのある名前に画面に近づいた。そこに表示されていたのは


「彩花じゃねえか!」


数年前のコンテストホウエン大会、そしてカントー大会優勝者と表示され

その下にはソニックの良く知る『神月彩花』の名が記されていた


「この人スマブラにいた・・・・」


声を上げるとモンスターボールの中から見覚えのあるポケモンが現れる

かつてスマブラの大乱闘時に演出として会場を盛り上げたポケモンだ

先ほどのコーディネーター達と同じように指示をするとまた会場内が光り輝いた


「・・・・・・」


その光景にエミーたちは言葉を発することなく画面を見ていた


「今度こそ俺もポケモンリーグで優勝してやる・・・!」

「前は準優勝・・・だったか?」

「決勝で彩花には負けるしその後はベスト4にベスト6にベスト3・・・なかなかな」


頂点に立つのは容易ではない。それでも諦めるつもりも毛頭ない。翔太の目に

迷いはなくそれを見たソニックはフッと笑い翔太と同じ遥か彼方を見ていた


======================================

次回

セガに残って数週間が経とうとした時、翔太はテイルス達によりあることを聞く

それはソニックの誕生日が近づきパーティを催そうとしていたことだ

翔太も手伝いついにその日はやってくるのだが、それは新たな事件の幕開けだった


次回 第15STAGE、「誕生日」


第15STAGEへ

目次へ


スポンサーサイト
別窓 | カラーズワールド | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<ついに発売! | INFINITE | 第13STAGE、ソニックカラーズ>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| INFINITE |