INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第11STAGE、アステロイドコースター

宇宙をモチーフとしたエリアにやってきた翔太達が見たのはウィスプが改造されている光景だった

エッグマンの悪行を許せないと再確信する中テイルスは翔太にかつてソニックが所属していた

帰還「スマブラ」について尋ねる。そこで翔太は想像とは違うファイターたちの話をするのだった
________________________________________
「やいこのトゲロボット!ひどいことをしてくれたな!」


ソニックはボスらしきロボットを見つけると追いかけはじめた

ロボットの船もまた逃げるかのように後退し始める


「!?」


追いかけていたはずの船はブラックホールのような空間に呑み込まれ消えた

すると数秒後再び空間が現れたかと思うと中から隕石が落ちてきた

それを避けると再びロボットは姿を現しソニックに向かってミサイルを撃つ


「そんな攻撃当たるかよ!」


自慢の足で華麗に避けるとロボットに近づきブーストアタックする

パーツがはがれた機体は回数を重ねるごとに炎上していった


「とどめだ!」


最後の一撃を加えるとロボットは宙の中沈んでいった


「やれやれだぜ・・・手間かけさせやがって」

「倒しちまったのか!?」


ソニックが足を払っているとそこに翔太とテイルスがやってきた


「やったねソニック!」

「ウィスプたちはもう大丈夫だよな?」

「そうだね。みんな放してもらえたみたいだよ」


そんな2人の前で翔太は電流のとまった機械を見た。電流が流れていない

ということはソニックにより最後のジェネレーターが破壊されたことを意味している


「ヤッカーが無事だといいけど・・・」

「あいつはきっと大丈夫さ。あのビームガンさえ使えなきゃな」

「もうエネルギーが残ってないから使えないはずだよ」



3人が中央に戻ると各星をつないでいたゲートが消えていくのが見えた


「やったー!」

「あれが消えたってことは・・・・」

「これで星は元の場所に戻れるね!」



3人は顔を見合わせるとフッと笑った。解放されたウィスプ達が現れると

もう危険なものがなくなったからなのか浮遊していた


「よかったね。ジェネレーターは全部壊したしもう安心だよ」

「テイルスがあれこれやってくれたおかげさ」

「僕が?そうかなー」


テイルスに向かって翔太は言った


「確かに、ウィスプの言葉を訳せなければまずこの企みも知ることができなかった訳だし
 敵たちだってテイルスが倒す方法を教えてくれなければもっと手間がかかってたかもな」

「でも2人も凄いよ!ソニックはいつもだけど・・・」

「お前もなかなかやるな」


ソニックは翔太に向けて親指を立てた


「ウィスプ達はおうちに帰れるのがうれしいみたいだね。
 なんだか僕たちウィスプ達の仲間になったみたいだよ!」

「それも、ただの仲間じゃないぜ。ウィスプ達のヒーローだ!」

「ヒーロー・・・・」


2人の会話を聞いて翔太は考え込んだ。エッグマンの野望を知りウィスプ達を助け

られたこと。2人は度々エッグマンの企みを阻止しているみたいだがこんなことは

地球ではない。知らないだけかもしれないが



(・・・ま、ないことはないよな。実際に・・・)



誰かがヒーローと呼ばれるのはテレビなどで何度も見たことがある

しかし自分がヒーローと呼べる存在になったのかどうか、あまり実感がない



その頃、とある場所では笑い声が聞こえていた


「ホーッホッホッホ!ソニックめ、ジェネレーターを壊したくらいで勝ったつもりとはと
 んだマヌケじゃ。そんなのオモチャも同じ。このビームキャノンはちょっとすごいぞ!」


レバー式スイッチを押すと中央への入り口ゲートの下に設置されていた何かが

動き出した。細い紫色の電気を走らせながら装置は広がっていく

4つの先端から光が溜めこまれるとさらに周りに4つの装置が作動していた

全ての間に電流が走ると中央に波紋のようなものが広がる



「・・・・・?」


一瞬揺れたような気がした翔太は空を見るが何の変哲もない



「・・・・気のせいか」



中央から強烈なビームが発射されようとしたが、数国前に突き刺さった観覧車の一部

そこから同じく紫色のエネルギーがオーバーヒートし爆発した

爆発は連鎖しビーム砲までも到達した。それが原因かビームは拡散し発射される

一発のビームが一つの星に直撃すると星は紫色のオーラに包まれた


「なぜじゃ!どうなっとるんじゃ!?ワシがなにをしたというんじゃー!」


叫び声を上げながらイスを蹴る。予想した結果とは違う形になっていたのだ

爆発の振動で部屋が揺れる中何故か声の設定が変わっているキューボットが叫ぶ


「パパがいけないのよ!いっつもソニックと遊んでばっかりでアタシに構ってくれない
 んだもん!アタシもうお願いしちゃおうかしら?パパの計画を台無しにしちゃってって」

「やめんか!ワシが好きでアイツにかまっとると思うのか?」

「違うの?」

「ぬぅ・・・!」

「いい加減にしろって」


オーボットがキューボットを叩くとキューボットの中でなにかが変わった


「シロッテ?シロップ?ホットケーキ?ほっとけぃ!」

「元の『おやじギャグ』モードにもどったようです」

「そうじゃ・・・ワシはこれがイヤで声の設定をいじったんじゃった・・・そんな
 ことはどうでもいい!ろくでもないことばかりじゃがまだ終わっとらんぞ!」




『このままソニックをやっつけてやるわ!』


そういいイスに座ると上空に浮上していき天井が開くとその中へとエッグマンは

消えていった。エッグマンが通り過ぎると再び天井は閉まった

オーボットがため息をつくな中キューボットが声を上げる


「よし来た!8つけっとばしてくるぜ!」

「おまえうるさいよ」



(やっぱり・・・揺れてる気がする)


ウィスプ達に囲まれる中翔太は違和感を感じていた。全てのジェネレーターを止め

エッグマンの野望は阻止した。しかし立地的にあり得ない地震は自然現象とは

思えず根拠はないもののどこか嫌な予感がしている




(まだ何か・・・あるのか?)




=====================================

次回

ジェネレーターを止め各星を解放した翔太達。しかし揺れる地面にどこか3人は

嫌な予感がしていた。そしてついにエッグマンがソニックたちの前に現れる


次回 第12STAGE、「ターミナルベロシティ」


第12STAGEへ

目次へ

スポンサーサイト
別窓 | カラーズワールド | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<第12STAGE、ターミナルベロシティ | INFINITE | 第10STAGE、改造されたウィスプ>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| INFINITE |