INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

最終話、過去へ

マスターハンド、ピーチ、マルス、ディディーコング、ネス、ゼルダがセレビィによる時渡りで

未来へとタイムスリップし戦争が続いている事を未来の彩花から知る。驚愕するべき所は

それだけではなく数年前スマブラが解散以来スマブラが再結成されることはなかったとの事

一方現代のスマブラではクレイジーハンドがマスターハンドを探していた



「マスハンーどこだマスハンー」


廊下を浮遊しながらクレイジーハンドはマスターハンドの名を呼んでいた

向かった先はモニター室。大抵呼べばどこからともなく現れるはずのマスターハンドが

呼んでも現れない事に疑問を抱きながらも探していたのだ


「あ、クレイジーさん」


モニター室に入るとそこにはピット、ポケモントレーナー、アイク、スネーク、

ワリオ、ウルフがいるのだった。画面を見るとついさっきまで乱闘が行われていたようだ


「マスハン知らねえか?」

「マスターハンド?見てないな」


真っ先にアイクが答える中スネークはクレイジーハンドの後ろに何かが通った気がした

目を凝らすとそこにはセレビィが空中を浮遊していた


「なぁ、あれ、セレビィじゃないか!?」

「やだなぁ、こんなところにいるわけ・・・・・・・・・・えぇ!?」


ポケモントレーナーが叫ぶと5人の体の周りが光り出した。光った体を見て

クレイジーハンドはとっさにある単語が浮かび上がり呟いた



「これは・・・・・・・時渡り!?」

「え・・・ってあぁぁぁぁぁ!」


ピットとポケモントレーナーの前からモニター室にいた2人以外が消えた

2人は消えていったメンバー達を見て声を合わせて驚いた


「「消えた!?」」


「あのセレビィ、俺たちをどうするつもりだ?」


気がついたクレイジーハンド達は室内から外に立っていることに気がついた

周りを見渡すも見覚えのない場所でここがどこなのかもわからない


「俺たちは過去・・・または未来に飛ばされたってことか」

「え!?」


近くにあった一軒家に近付くと窓からカレンダーが見えた

クレイジーハンドが覗くとカレンダーの年は現在から数年前の年号だった


「じょ・・・・冗談だろ?タイムスリップなど・・・・・」

「何言ってるんだ思い出して見ろ。数ヶ月前に未来の彩花が突如現
 れただろ?理由は研究中にセレビィにやられたと確か言っていたな」

「そ・・そういえばそうだったな」


「フィー?」


数人の前に現れたのはポケモンエーフィだった。このポケモンをクレイジーハンドは知っている

クレイジーの中にある人物が浮かび上がった。途端周りもまた見覚えがあることに気づいた


「フィー・・・・・・」


くいくいと、ワリオの袖を引っ張る


「あん?」

「もしかして、来い、と言っているのか?」


ついていこうとする中クレイジーハンドは呟いた。ここは彩花の家の前だと言う事を

4人が驚く中エーフィは建物の中へと入っていった。エーフィに続いて中に入ると

そこには自分達が知る彩花と同じ姿の少女がいた


「クレイジー・・・ハンド?」

「よ・・・よぉ」


きょとんとしている彩花に対しクレイジーハンドはどう反応すればいいのか

分からなかった。そんななか彩花とエーフィの周りにセレビィが飛んでいた


「あ!お前は・・・俺たちを元の時代に戻せ!!」


ワリオがつかもうと突っ込むがセレビィはどこかへ消えてしまった


彩花はクレイジーハンドの後ろにいる人物、ついさっき言葉を発した人物を見ると

エーフィをすり抜け近づくと尋ねた


「もしかして・・・ワリオ?」

「がっははは!そうだ!俺様はワリオ様だ!」



ワリオにおそるおそる近づくと彩花の表情が明るくなった

くるくる回りながらはしゃいでいる彩花に対しクレイジーハンドは尋ねた


「ところで彩花。今日は何月何日だ?」


クレイジーハンドの質問に答えるとDXが解散してから13日後の日付だと判明する

セレビィによって未来から来た事を告げると彩花は驚いた


「そこの狼さんはフォックスの仲間?」

「誰が仲間だ!俺はスターウルフのウルフ様だ!」


彩花は見慣れない人達を見渡すとその事を伝えた。そして


「その姿・・・王子・・・いや・・・ちがう、ならば王か?いや・・・王にしては若い、うーん」

「お前な・・・アイクは王子でも王でもねぇ」

「そうなの?・・・そっか・・・・・・・・未来から」


椅子に座らせるとユンゲラーというポケモンにお茶を持ってくるように頼んだ

机にお茶が置かれるとこの際だからとクレイジーハンドは唐突に思いついた疑問を尋ねた


「この際だから色々と聞かせてもらおう、今、魔法使えるか?」

「・・・・・・・・・・・・やっぱり、隠せ通せなかったんだ」

「・・・・あぁ」

「使えるよ」


すると、再びセレビィが現れる。彩花はセレビィに手をかざすと呟いた


「そう、もう、時間だって」

「ポケモンの考えることが分かるのか!?」


スネークが驚くもそれを聞いた彩花のまた驚いた。力を隠す事ができなかった以上

この事もてっきりバレているものだと思っていた。そんな中クレイジーハンドが言う


「そうだ。お前あの時貴族とはなんとかと言ってたが・・・俺達の時代じゃ仲いいぜ」

「えっ!?」


クレイジーハンドの軽快な口調に対し驚くと彩花は立ち上がった

そして微かにしか聞きとれないような口調で呟いた


「あんな意味の分からないのと仲良くするとは一生の不覚・・・・・」

「そこまで言うか・・・・・・・・?」

「未来の私に一体何が・・・・」


呟いたスネークに対し彩花は呟いた


「二度と人を信じないってあの時誓ったんだ」

「・・・・なに?」

「なのに・・・・未来では・・・」

「いや、俺達の時代のあんたもどこか俺達を信用していない気がしている」


アイクが無表情のまま伝えると「え?」と聞き返した

そして未だ過去を知られていない事を告げるとよかったとため息をついた

するとセレビィが再び動き出し少女と2体のポケモンの前から姿を消した


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END


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