INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第2話、参戦新メンバー

解散から約1年が経ちキノコ王国は春を迎えていた。解散日と同じ日マリオルイージの元に

マスターハンドからスマブラ再結成の手紙が届く。心躍らせスマブラに向かうとそこにいたの

はかつて共に生活した人達の姿が。それぞれは再会したことに喜びを露わにするのだった
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「・・・もしかして解散した事によってその力が解けたんじゃ?」


ルイージは予想を話す。するとサムスは隣にいたピカチュウに似た小型の生物を抱き上げた


「かわいい~」

「ピチュ!?」


必死に何かを伝えようとするがその言葉は通じない。その時白いポケモンが

口を開いた。口は動かないもののどこからら落ち着いた声はマリオ達の頭に響く


『私はミュウツー。こちらはピチューだ』

「喋った!?マスターハンドの力を受けてないのに!?」


ルイージは驚く。しかしミュウツーは冷めた口調でその説明をする


『私にはテレパシーという能力があり人の言葉を話せるのだ』

「テレパシー・・・ということは超能力者?」


ネスが尋ねるとミュウツーは自分とピチューはピカチュウと同じポケモンなのだと伝える。そ

して自分は特別なポケモンでありこうして脳内に言葉を伝える事が出来るのだと説明した



「初めて見る・・・ってことはマスターハンドから手紙を受け取った新メンバー?」

『まあ、そうなるな』



その時、マリオ達の頭上を甲高い音が通過した


「あれ?アレってフォックスの・・・・」

「あーあ・・・・・・来ちまった・・・・・・・」




フォックスと同じ機体が一機、乗り物を置くための倉庫に着陸していきそれを見ると

フォックスは引きつった表情をしていた。数分後中から誰かが現れると叫ぶ


「お前置いてくなよ!!」

「もしかして知り合いか?」


フォックスと同じアーウィンに乗りまたこの反応はどうやら知り合いのようだ。やってきたのは

青い鳥の姿をした人だった。そこに緑の姿をした剣士は坂を登り切りマリオ達の姿を見つける


「マリオさん!!」

「リンク!!」


リンクもまたかつてスマブラのメンバーでありスマブラの中で唯一の剣士だった

スマブラにいた頃はリンクとルイージが主な家事を担当していたこともある


「お久しぶりです皆さん」

「お前もな!」



「おいフォックス。こいつらはスマブラとやらのメンバーなのか?」

「あぁ。一部新メンバーがいるっぽいが」

「変なのばっかじゃねえか」



鳥の姿をした人物が見る限り変なのと思われる物が何人かいた。それ

らは見た事のない姿でなにかの化け物ではないのかと間違えそうだ



「まあ・・・俺達にとって見慣れない奴らもいるがスマブラのメンバーであり皆良い奴らだ」


そこにやってきたのはマリオ、ルイージに遅れて手紙を確認した後スマブラにやってきた

ドンキーコングだった。でかい図体に一瞬にして誰か分かるとメンバーたちは声を上げる


「皆はえーな!」

「ドンキー!」

「ドンキーだ!」


ネスに続いてカービィが駆け寄るとふとドンキーの後ろに見慣れないものが見えた



「ドンキーの後ろにいるのって・・・・誰?」



ネスが尋ねるとドンキーの後ろからピンクのドレスが見えた。少しずれその人物は姿を

現すと小さく手を振った。ネスやカービィよりも高い姿をした人物を見てマリオ達は驚く


「はあい」

「んん?・・・・・・ピーチ!?」


マリオは大声を上げる。ルイージも声を上げはしないがマリオ同様驚きを隠せな

いようで口を開いたまま固まっている。するとピーチは上げていた手を降ろすと


「もう一人いるわよ」


そこにはマリオの知らない女の人がいた。その姿は高貴なオーラが漂っていてなんだかこ

の場にいるのは場違いな気もする。彼女を見て驚いたのはマリオ達ではなくリンクだった



「ゼルダ・・・・!?」


「なんだこの空気は・・・すっかり俺忘れられてないか?」

「こいつはファルコ。俺の仲間だ」

「やっぱりフォックスの仲間だったんだー」



マリオとルイージ、リンクは驚きの表情のまま固まっていてフォックスの言葉など耳に入って

いないがカービィのネスは反応を示した。新しいメンバーを呼んだというのは本当らしい



「どういうことかしら?どうしてマリオは驚いているの?ちゃんと手紙を送ったじゃない」

「手紙?・・・・・あ」


その言葉でマリオはルイージから受け取った手紙を思い出す。懐からその手紙を取り出すと

開き内容を確認した。そこには確かにピーチもスマブラに招待されたという内容が書かれていた


「あーこれスマブラに呼ばれたって手紙だったんだ」

「てっきりまたしょうもない近状報告かと・・・・」


大抵マリオに来る手紙はパーティなどの日程案内かピーチからの手紙だった。中でもピーチの

手紙は本当の意味でのパーティ招待がごく稀に、ほとんどが日常の報告のような手紙だった



「私も手紙を出したかったのですけど・・・どこにいるのか分からなくて」

「あ、あぁ・・・それはすみません」


ドンキーから離れるとゼルダもまた前へと出る。そこにフォックスが尋ねた



「リンクはまたあの後旅してたのか?」

「そうですね。旅・・・といってもハイラル内で人助けしたり魔物退治してたんですけど」



相変わらず忙しかったようだ。するとドンキーの肩に乗ったピカチュウが口を開いた



「ピカ、ピカピカピカ?」

「え、えっと・・・・」

『ネスはあの後何していたの?と聞いている』



ピカチュウが何を言っているのか分からず困っているとミュウツーと名乗ったポケモ

ンが意訳してくれた。ピカチュウと会話が出来ないのはなんだか違和感がある中


「友達に会ったり・・・・お母さんのお手伝いしたりかな?」

「僕は美味しいもの食べたり戦ってたよ!」

「「戦ってた!?」」


カービィといえば大食いとして定着していた中そんな言葉が出るとは思わなかったのだ



「何と!?」

「んー?悪い人達とかデデデとかー・・・・」


デデデ、というのはおそらく人物名なのだがスマブラにいた頃カービィから聞く話は十中八九

『グルメレース』の話だったのでカービィの住むポップスターは平和なところなのだと思い込んでいた



「早いな」



また別の声が聞こえ扉の開く音が聞こえた。すると扉中から『彼』の姿が現れた。そ

う、全ての始まりを作りこの組織を作った張本人。かつてマリオ達をここへよんだ人物



「マスターハンド!!」



メンバー達は声をそろえてその名を叫ぶと扉の前にやってきたマスターハンドに駆け寄った


「久しぶりだな、かれこれ一年ぶりか?」

「待ちくたびれたぞ!」

「なかなか来ないからもう復活しないのかと思っちゃったよ~」


心配だったのはマリオ達だけではなかったようで全員が同じような言葉を言う



「準備に色々と手間取ったのだ。何人かは中にいるぞ」



マスターハンドは既にも何人か中で待っている事を伝えると中に入って行った

マリオ達も中に入ろうと動き出す。が突然マリオの表情は一変し固まった


「!?」

「どうしたの?」

「今なんか寒気が・・・・・」

「同じくです」



マリオと同じく表情を強張らせたのはリンクだった。マリオとリンクは違和感を感じながらも

ほかのメンバーと共に中へと入る。玄関を抜け廊下を歩くとリビングへと入るあの扉を開けた


「・・・・・・・・」

「ん?」

「「え・・・・・・」」


マリオとリンク、そして中にいた人物たちとの間に数秒の沈黙が流れた。2人は扉から一

歩も動かず一瞬時が止まったかのように感じた。メンバー達は一向に動かない2人を見

て「?」を浮かべていた。そしてそんな様子をマスターハンドは見守るかのように見ていた


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次回

マスターハンドにより中に招き入れられる一同だったがマリオとリンクの先には

ここにいていいはずがない存在があった。さらにはリンクによく似た少年がいたり

人型をしているものの人と言っていいものか分からない存在もおり・・・


次回 第3話、「大魔王と大魔王」


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