INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第22話、昔と今

波乱の予想がされる中ついにその時はやってきてしまった。リンクと青空の一言により

存在が知られてしまいついに彩花と翔太は再会を果たす

不穏な空気が流れる中スマブラは3日を迎えようとしていた・・・・・




「なんで赤い人が不機嫌なの?」


彩花はリビングでゲームをしているマリオとロイを見ていた。すでに存在がバレて

しまったためこれ以上隠す必要は無意味だと開き直って出てきたのだ

そんな中ゲームの操作が荒いことに彩花は気づいた


「ロイは彩花を心配してるんだよ」

「マルス」

「僕も心配だけどね・・・・」



同じくゲーム画面を見ていたマルスがお茶を飲みながら呟いた


「何かあったらすぐに言ってね。出来る事ならするから」

「うわあ・・・流石王子。もう言葉が主人公っぽい」

「え?」


彩花は目を細め告げるとマルスは何の事かわからないように聞き返した

コップに入ったお茶を飲むと一瞬苦い顔をして呟く


「このお茶苦いね・・・・」

「日本茶だもんそりゃ苦いよ」


ここへ来る際青空が持ってきたのだがご当地物がいいと判断したのか持ってきたのは

日本茶だった。そもそもお茶を飲む習慣がない彼らには未知の世界だろう


「やっぱ王子は紅茶とか飲むの?」

「王子は知らないけど・・・紅茶はよく飲むよ?こんな苦いのは初めて・・・」


午後、会議室に集まったメンバー達は次の大乱闘についての打ち合わせが

行われようとしていた。ある程度の事を伝え終えると


「・・・・・・・・・・・・そんなに長かったっけ」


翔太は彩花を見るなり尋ねた。翔太がいつもと変わらぬ口調に対し

彩花はガノンドロフに対するリンクのように豹変させ冷たい口調で一言だけ


「何が?」

「髪の毛だよ」

「あーそういや学校ではいつも縛ってたんもんなー」


翔太に続いて青空も懐かしげに呟いた。一瞬にして不機嫌に変わった

彩花は無言でゴムを片手に髪の毛を束ね始めた


「あ、縛っちゃうの?」

「悪い?」


そんな中カービィが「えー?そのままのがいいー」と呟いた


「でもいつもと違う髪形も新鮮でいいわよねー」

「そうね。気分が変わると言うか・・・・」


ピーチとサムスが楽しげに会話する中彩花の表情は変わらない



「ところでさ、俺、一回あの赤い奴強いのか見てみたいんだけど」

「え?」

「だってさ、ゲームだと弱いだろ?本当に強いのか?」


あぁ・・・と納得するもぶっきらぼうな様子で彩花は告げた


「だったら、外行けば?」

「外?」


彩花が言葉を発した事にピーチ達は驚くも彩花は言葉を続けた


「いつもリンクやメタナイト達と一緒に手合わせしてる」

「へぇ・・・・・やけに詳しいじゃん」

「DXの時からいるし」


そんな中気になったサムスは2人にスマブラを知っていたのかと尋ねた

返ってきた言葉は知っているは知っているけどそこまで詳しくないだった



「これからここはどうなってしまうんでしょう・・・」

「心配か?」

「そりゃあ・・・数日でもうあんな感じですし・・・」


リビングに戻ったヨッシーは「はぁー」と長い溜息をつく。ルイージがお茶を置くと

隣にいたマスターハンドが尋ねた。誰ひとりとしてこの先に不安を感じていない

わけではないだろう。全員が感じているとも言い難いが



「私も2人と話はしましたが・・・これと言って不審な点はありませんでしたよ?」


ゼルダもまたお茶をすすると答えた


「本人は自覚がなくとも気づかぬうちに傷つけている場合というのがあるんだ」

「なんですかそれはー」

「難しい話だが・・・おそらく本人に自覚はないのだろうな」


マスターハンドは静かに呟いた


「マスターハンド・・・あの・・・マスターさんは知っているのですか?」

「ん?」

「彩花の・・・過去を」


ゼルダの質問にしばらく間を置くと答えた


「あぁ。知っている」

「!」

「とはいえ直接見たわけではない。話を聞いただけだ。実際にどんな事が起
 きていたのかは私にもわからない。だがある日を境に彩花は突然変わった」

「・・・・・」

「初めて会った時はそうでもなかったのだが・・・・その日を境に彩花はポケモン
 以外を信じることはなくなりポケモンの前で以外笑顔を見せることはなくなった」


マスターハンドは今でも覚えていた。忘れるはずがなかった

自分の領域の人間ではないとは言えあのような事態が起きた事が悲しくて仕方なかった


「確かに・・・あんまり笑うところ見ませんね」

「それをいうならスネークとかアイクもだけどね」


なんとなく過ごしているもののファイターのほとんどがお互いの過去を知らなかった

それがどんなに残酷なものであるか想像がつかないため安易に聞くことすらできなかった



「なんか・・・こうして見ると色々と複雑だなあ」

「ですね・・・」


=====================================

次回

翔太はロイが乱闘をするところが見たいと頼む。そしてロイ、スネーク、ガノンドロフ、ウルフ

による乱闘が行われようとしていた。ゲームとはまた違う乱闘に2人は驚き・・・・


次回 第23話、「強さと優しさ」



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