INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第19話、実習生

特訓にげーむ、慌ただしい毎日が続く中ファイター達は久しぶりにマスターハンド

による招集を受ける。会議室に集まったファイター達がマスターハンドから聞かされるのは

とある人物がスマブラに来ると言う事だった。楽しみに待つファイター達の中ある事件が

起きようとしていた・・・・
それは久々に行われた大乱闘の時に起きた。会場が盛り上がっている中

1人の青年が周りを見ながら歩いていた


「どこだっけ・・・入口入口・・・・」


歩いていると茂みの中から誰かの声が聞こえてきた


「あーもう起きてよ~~!!」


声からすると男にも女にも聞こえる。ほとんどの人が乱闘場にいる中で

気になった青年はゆっくりと近づく。するとそこにいたのはファイターの1人カービィ

カービィはその人を揺らすが一向に起きる様子はない


「カービィ、いた?」

「あ~ロイ~起こしてよ~」


また一人やってきた。ロイという人のことは知っているもののこんな近くで

見ることはない。本当にどこかの高貴な人に見える


「取りあえずまずは起きて、ほら」


カービィの横で誰かを起こしている様子を見ていると青年はそのまま

その場から去っていった。そしてその直後彩花は目を覚ますのだった

1週間後、各場所にいたファイター達にマスターハンドから招集がかかった



『ファイター達に告げる。知らせがあるから全員会議室に来てくれ』



大乱闘依頼の久々の招集に会議室に集まるとマスターハンドは告げた


「明日、日本という国の学校から実習生としてスマブラでしばらく生活することになった」

「日本?」


いち早く反応したのは彩花だった。他のファイター達がどこか分からない中

彩花は疑いながらもマスターハンドに尋ねる


「日本って・・・しかもここに実習ってなに実習すんの」

「さあな。学校の方針で留学というか別の場所に何カ月か住むというのがあるらしいぞ」

「彩花。日本って?」


尋ねるファイター達に対しため息をつくとその中でスネークが呟いた


「日本は・・・彩花の出身地だったな」

「そうだっけ?あれ?でもホウエンは・・・?」

「ホウエンだけど日本って言う国が出身地だよ」

「??」


日本という国に住んでいるものの中にはもう1つ出身地をもつものがいると言う

彩花は日本出身でありホウエン出身と説明した


「しばらくは乱闘などの手伝いをしてもらうつもりだ」




解散した後、会議室に残ったマスターハンドにエリアの声が聞こえた


『大変なことになりそうですね』

「・・・彩花も随分と変わった。大丈夫だと思い受け入れたのだが・・・」

『そう言う意味ではありません』

「?」


マスターハンドに対しエリアはため息をつくと一言マスターハンドに告げた


『貴方が受け入れた2人は・・・偶然ですが彩花の過去に関係していますよ』

「・・・・な・・・に?」


マスターハンドは彩花の元に行くと切り出しにくいもののこの事を伝えた

彩花は思わず持っていた本を落とした


「・・・・・・・・・・」


何かを言おうとしているものの口が動くだけで言葉は出てこない


「・・・すまない。私がもっと調べておけば・・・」

「嫌な・・・予感はしたけど・・・まさかこんな奇跡みたいな偶然ある?運悪すぎでしょ」


本を拾うと苦い表情をしながら彩花は途切れ途切れに呟いた

その表情の奥に隠されたものをマスターハンドは知っていた


「嘘でしょ・・・・」


マスターハンドは彩花と別れた後会議室へある人物達を呼びだした

そこにはネスとミュウツー、ロイがいた


「重要な話がある」


いつもより深刻そうな口調のマスターハンドに3人は顔を見合わせた


「明日来る生徒は・・・彩花の過去と関係がある」

「なんだって!?」


3人は驚くもマスターハンドの話に耳を傾けた


「ネス、ミュウツー。特に2人は気づいているはずだ。他のファイター達も気づいている
 ようだな。彩花がただの人間ではないという事を。過去に何かがあったという事を」

「うん。なんとなくだけど・・・ってまさか!?」

「関係者・・・なのか?」


ミュウツーが尋ねるとマスターハンドはおそるおそる頷いた

過去に一体何があったのかは聞かされておらずそれでも今までの言動からすると

良くない何かが起きたのだろうと2人は予測していた


「特に2人は隠していてもいずれ気づかれるだろう。明日来るうちの1人
 「上田翔太」はアクアを生み出した・・・裏の心が現れる原因となった
 人物達の1人だ。あの事件があったから・・・彼女はああなってしまった」

「なんでそんな人を!?」

「気づかなかったのだ。発表の後エリア様に言われ気付いた・・・・」


マスターハンドの言葉に3人は言葉を詰まらせた


「彩花には話したの?」

「ああ。話した。今帰るかどうか迷っているらしい」

「そんな・・・・!」

「付け加えてしまえば彩花が人を信じなくなった原因・・・とも言うべきか」

「え!?」


なんであれもし彩花が残った場合。事件が起きる事は覚悟が必要だと

マスターハンドは告げた。そして何かあった時の為に警戒してくれと3人に頼んだ


====================================

次回

次の日、朝食時マスターハンドはファイター達にこの事を伝える

ついに彼がやってくる日が来て彩花は迷った末残る事を決める・・・・


次回 第20話、「過去の傷」


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