FC2ブログ

INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第15話、光と影の世界

ダークハンドに苦戦するもワリオの一言により士気を取り戻したファイター達

二度と逃げないと誓った中ついにダークハンドを倒すのだった。平和が戻った影の世界

だがそれはミドナとファイター達の別れを示していた



台座の前にファイター達とミドナは立っていた。ダークハンドを倒しこの世界から去ろうとして

いたのだ。別れを惜しむ中子供リンクが尋ねた


「でもこの鏡がある限り行き来できるんでしょ?」

「本来2つの世界は交わってはならない。あんた達が帰ったらこの鏡は割るさ」

「ええっ!?」


ミドナの言葉にファイター達は驚いた。それは再び鏡は割れ各地に散らばる事を意味する

別れたくない気持ちはミドナもあるのだがこれもまた掟というもの


「・・・その必要はないんじゃねえ?」


そんな中クレイジーハンドが呟いた


「俺達スマブラは世界、星を跨いで結成された組織・・・別に繋がっててもいいんじゃねえ?」

「その方がまた何か合った時助けに行けるしな」


クレイジーハンドに続いてマスターハンドもミドナにいう。しかしと言葉を詰まらせるも

ニンテンドーの神のいうことだと子供リンクが告げるとミドナはしぶしぶ了承した


「わーった!鏡は割らないから!」

「やったー!遊びに来てね!」


ミドナに手を振ると光りに包まれる中ミドナもまた小さく手を振っていた

ほとんどのファイター達が別れと同時に再び会えると思っていた。同じニンテンドー

に存在する限り永遠の別れはないのだと言うマスターハンドの言葉を信じて・・・



「やったー!色違いのアンノーンだー!」


リビングでDSを片手に彩花はゲームをしていた。あれからさらに何日か経っていた


「色違いとか初めてで・・・・た・・・・」


自分以外誰もいない空間で声を上げる。しかし語尾に近付くにつれ笑顔は消えた

ゲーム「ポケモン」でごく稀な確率で出現する色違いのポケモン

ゲットしたならば震えあがるほどの喜びに包まれるのだがそんなものはなかった



「・・・・はあ」



捕まえたもののどこかテンションが上がらず電源を切ると再びベッドに倒れ込んだ

現在どうなっているのかも分からず助けに行くこともできないため霧が晴れないままだった


「意味ないじゃん・・・」


そう呟き寝返りを打った時、誰かの気配を感じた


「!」


ファイターたちは全員影の世界に行っている。そしてこんな場所に来るとなると

関係者か。しかし大乱闘の予定でもない限り滅多に来ない

なにかあってもいいように警戒しながら下に降りると気配は近くに感じられた


「・・・・・」



すぐに魔法を唱えられるように構えると聞き覚えのある声が聞こえてきた


「いないよー?」

「部屋かしら?」


敵ではない事にため息をつくと目の前に誰かが現れた

その人物は自分を見るなり全員に伝えようと叫び出す


「ファルコンうるさいよ」

「なんだよ!こっちは特になんもなさそうでよかったよかった!」


はっはっはと笑っているファルコンに対し目を細めて彩花は見ていた

そしてファルコンの声を聞きつけやってきた中に1人の人物を見つけた


「・・・・・・・・」

「だたいま」


次の瞬間、リビングにいたマリオ達は悲鳴を聞いた

勢いよく飛び出し声の聞こえた方向へ向かうとそこは一変していた


「なにこれえ!?」


ルイージは変わり果てた姿を見ると大声を上げた。廊下は一変し氷により覆われていたのだ

そしてその中心ではロイが凍っていた。横でファルコンや他のメンバーも凍っているのだが

ロイとは違い一部のみが凍っていた


「氷漬けの刑だよ」

「氷漬け!?」


マリオ達の前で少女は一言言い残すとリビングの中へと入っていった

マスターハンドが通りかかり凍っていた人達は元に戻ったのだが


「寒いんだけど!なにするの!?」

「・・・・・・・」

「もしかして・・・・あの事を怒ってるんじゃ」


おそるおそるポポが言うと何も知らないマリオ達は何の話かと尋ねた

ソニックとワリオもまた聞いた話を思い出すと「あぁ・・・」と納得した


「もう一回凍ってろ。一生凍ってろ!」


手をかざしたもののそれをマルスが必死に止めた


「落ち着いて!何があったかわかんないけど!」

「うううううう放せえええ!!」


じたばたと暴れる彩花の口調もどことなく変わっていることに焦るファイター達だが

この事に関してはマスターハンドはこれといった驚きを見せなかった

事情を聞くと「あぁ・・・」と納得しつつもマスターハンドは彩花が怒る理由も納得した


「それはきっと君の為を思って・・・」

「そうだよ」

「そんなの関係ないね。とにかく氷漬けにしないと顔を見るだけでむかつく」

「ひどくない!?」


後日、以前ダークハンドと戦った時のように2人の雰囲気は悪くなっていた

誰しもが感じている中ルイージは彩花を探していた。ルイージは彩花を見つけると

いつもとは違う質問を尋ねた


「どうしたら強くなれるのかな・・・・」

「また珍しい事を。乱闘に勝つ方法じゃなくて?」

「皆に比べると僕は弱くて・・・どうしても強くなりたいんだ」


ルイージの言葉を聞くと彩花は考え込みついて来るようにとルイージに伝えた

ついていくと廊下の突き当たりに入った事のない扉の前に立った

横に着いていたボタンを押すと扉が開く。その構造はまるでエレベーターだった


「僕始めて入るんだけどここ」

「当然だよ。今まで私以外入ったことないし教えたこともないから」


======================================

次回

彩花に連れられ辿り着いたのは見たこともない場所。彩花はこの場を「トレーニングルーム」

と説明する。ルイージの意思を読み取り協力することに決めた彩花はついにトレーニング

ルームをファイター達の前に明らかにする


次回 第16話、「トレーニングルーム」


第16話へ

光と影の鏡目次へ


スポンサーサイト



別窓 | 光と影の鏡 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<最終話、謎のポケモン | INFINITE | 第14話、鍵と扉>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| INFINITE |