INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第11話、傷ついたミドナ

スマブラに集まったもう片方のメンバー達。パルテナにより事態を知ったメンバー達は

助けに向かおうとする。しかし同じく向かおうとしていた彩花をロイが止めるのだった

2人が言いあう中アイクとプリンにより事態は無理やり収拾させファイター達は向かうも

ダークハンドの策略によりマリオ達と同じくどこかへと捕まってしまうのだった



「・・・・・・・う」



目が覚めるとゆっくりと起きあがった。気がつくと自分が床でねていた事に気づく

どうして床で寝ていたのかは思い出せない。時計を見ると最後の記憶のある時間から

約2時間が経とうとしていた


「・・・・なんで床で寝てたんだろ」


床に座った状態で考えると数秒後起きた事を思い出していく

待っていたらヨッシーが1人でスマブラにやってきた。ゲームをしていたところにファルコ

とロイがやってきて次々とメンバー達が集まる中パルテナによってマスターハンド達が

捕まった事を知り助けに向かおうという話をしていた


「・・・・・・!」


ハッとなるとリビングに誰もいない事に気がついた。そして同時に何があったのかを思い出す


「確か・・・自分も助けに行こうとしてたら・・・・」


助けに行くかどうかで言い争いになっていたところに突然睡魔が襲ってきた

その反動で寝てしまったのだろう。そして目覚めたときには誰もいなかった


「・・・・・・プリン?」


記憶をたどると意識が遠のく中誰かの歌声が聞こえた気がした

歌う事によって睡魔が襲ったとなると思い当たる該当者は1人しかいない

プリンの「うたう」によって眠らされたのだと理解した



「・・・ということは・・・置いていかれた・・・」



再びリビングは静まり返り広い空間の中で彩花は1人座っていた

それから一日が立ち次の日、戦えるのに戦わせてもらえないという

展開にどこか怒りを覚えていた



(戦えるのに・・・もう、無力じゃないのに・・・)



神の力を得る前、初めて自分の無力さを痛感したのは亜空の時だ。ファイター達が

タブーや亜空の魔物に対し戦っているというのに自分は何もできなかった

タブーに苦戦し苦しめられているファイター達、そして5人を知っても立ち向かうことすら

できなかった。後半は戦う事を決意するも襲ってきたのはとてつもない恐怖


(確かに、皆に比べたら弱いけど、慣れてないけど・・・!)


(た・・・・・・・・)



その時、彩花の頭に何かが聞こえた。キョロキョロし扉と窓も開けるが誰もいない

そしてなんとなくその声は上から聞こえてくるのだと感じた

階段を上がり自分の部屋に入ると引き出しを開けあるものを取り出した



「・・・・・・・・・・・・・・」



ハイラルにあった鏡の欠片。どうして破片なのかはゲームを通して分かっているん

だけどその物語(現実)に彩花は関係していなかった。スマブラXが始まる前ハイラルに

立ちよった帰りにどうせなら他のところも見ていこうと回っていたところ見つけたものだ


(たす・・・・・・・・・・・・・)


(まただ・・・・この鏡から聞こえる気が・・・・)


気のせいじゃないとそう確信した。鏡の中から聞こえる声は次第に大きくなり明確に

なってくる。その時、突然欠片は輝き始めた。眩しくて目を閉じると何かが落ちる音がした

しかし本やペンが落ちた音ではなくゆっくりと何かが落ちた音



「何!?」



彩花はゆっくりと目を開くとベットに小さな何かが倒れていた

彩花はその生き物を見たことがあるゲームでは最後に人型になった人物。とある国の姫

鏡の中から倒れこんできたのはミドナだった。


「み・・・・ミドナ!?えってええぇ!?」


ベットに倒れこんだミドナはなぜか傷だらけで息も荒かった


「・・・・・・っつ!」

「ここは・・・・」


傷も治りミドナはゆっくりと目を開いた

ミドナが目を開くと視界の先には1人の少女が心配そうな顔をしていた



「気が付いた!大丈夫!?なにが・・・・・」

「お前は・・・?」


あのゲームの物語には関係していない。よって彩花はミドナを知っていても

ミドナが彩花を知るはずがなかった。浮かぼうとするがバランスを崩しボフッという音を立て

ベットに倒れ込むと彩花の声がミドナの頭に響いた


「動いちゃだめだよ!」

「お前は誰なんだ・・・?」

「私は彩花。えっと・・・リンクの知り合い」



辺りを見渡すと確かにハイラルとは思えない構造だった。ミドナはそこまでハイラルに

詳しいわけではないがリンクと旅をしていたこともあってある程度のことは知っていた


「リンクの?・・・・ここはハイラルか?」

「違う。ここはスマブラ。えっと・・・ハイラルとは違う大陸だよ」

「・・・・・・・・・・・あいつ」

「あいつ?」


聞き返すとミドナは小さな手を握ると怒りの表情を浮かべていた

説明を受けるとミドナは影の世界に突如倒したはずのダークハンドが襲ってきた

そんな中ミドナはわずかに残っていた力でこの世界に逃げてきたらしい



「リンクはいないのか?」

「リンクは・・・ミドナを助ける為に影の世界に・・・・」

「なんだって!?」


ミドナは立ち上がろうとするも必死に止め傷が癒えるまではと説得した

不本意ではあるが納得してくれたミドナは数日間スマブラで過ごした

そして傷が癒えた頃、ミドナは再び影の世界に戻る事を告げた


「彩花。助けてくれてありがとう」

「っていうか大丈夫なの?」

「なにが?」

「何がって・・・確か光の世界じゃ実体化できないんじゃ?」


それはゲームでの話だけど今までのことを考えるとゲームと現実に起きた

メンバーのことはほとんど一緒だった。ミドナは光の世界では実体化できないはずだ


「それが私にもわからないんだ。さて、私は行くよ」


私もと言いかけたがあの時の記憶が蘇り言葉が出なかった。納得は行かないものの

何かを失うと言う恐怖を人一倍知っているためあの意味を理解できなくもなかった



「・・・気をつけて」


ミドナは頷くと彩花の前から姿を消していった


====================================

次回

再び影の世界へと向かったミドナはリンク達と合流する。ミドナから話を聞いた

ファイター達はミドナトと共にダークハンドを倒す為に移動を始めるのだった

そんな中運よく捕まっていなかった2人がスマブラに戻ってくる


次回 第12話、「影の王女」


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