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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第1話、知らせ

4月、ニンテンドーという星を作ったマスターハンドはニンテンドー中の有名人や実力者を集め

世界を守るための組織、お互いの文化を知るための組織スマッシュブラザーズを作った。そして

冬になろうとしていた頃、新しくするためにマスターハンドはスマブラを解散させる。スマブラ

からキノコ王国へと戻ってきたマリオ達はまたパーティやカートに参加する日々が戻っていたのだった
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マスターハンドはいつものようにニンテンドーの住人を見ていた。隠しカメラも小型カメラも

使っていない。大きなスクリーンの中に人の姿は映し出されている。神だから、というとそれ

以上説明がつかなくなるが神の力を使って世界を見ていたのだ



「マスハン!」



マスターハンドを呼ぶ声が聞こえた。現れたのは、マスターハンドとほぼ同じ姿の巨大な手

マスターハンドは右手なのに対し、もう一人は左手だった、左手はマスターハンドの元に

やってくるとスクリーンの方を見て尋ねる



「そういや俺みてないから知らないけどよ、どうだった?スマブラの奴らは?」

「みんな個性的で面白いぞ」



この数ヶ月間、解散してから何もしていなかったわけではない。前回のステージやアイテム

の調整、次のスマブラに向けて色々と準備をしていたのだ。そしてついにそれは完成した



「君も一緒に見てみないか?実際に関わってみるといい」

「お前・・・俺が慣れ合うのが嫌いだってこと知ってるだろ?」



見続けているスクリーンの中にはニンテンドーの代表と言われる人物、マリオ達が映っていた

向きを変えぬままマスターハンドは告げると白い左手もまたスクリーンを見たまま聞いていた



「同じくこの世界とスマブラを作った君がいなくてどうする」

「・・・・・・」

「かつて自らの手で作ったものを直接見るというのもいいぞ?」




「・・・面白そうだな。いいだろう。どれだけ強いかみてやろうじゃねーか」




キノコ王国では、マリオが一軒家で寝ていた。彼は元スマブラメンバーの1人である

スマブラ解散後戻った4人にはパーティや、スポーツに追われ忙しい毎日を送っていた

目が覚め着替えるとマリオは部屋の扉を開ける


「ご飯できてるよ」

「ドンキー?なんでここにいるんだ?」

「いて悪いか!!」



そこにはテーブルに並べられた料理とルイージがいたのだルイージだけではなかった。2人住み

の家だけあって家はそうそう広くない。図体の大きいドンキーがいることにより部屋が窮屈に感じた


「僕ポスト見てくる」

「あいよ」



マリオが席に着くとルイージがポストを確認しに外に出た。マリオ達の住むキノコ王国はすっか

り温かくなりカレンダーを見て呟く。4月7日。そう、今日はスマブラに呼ばれ全員が揃った日だ


「4月・・・か。懐かしいな」

「もう1年経つのか」


あれからテレビをよく見て確認するになったが彼らの姿を見ることはなかった

マリオとドンキーが思い出話に耽ってた頃、ルイージは毎日の日課でポストに届いている

郵便物を確認しに行った。とはいえ大抵が次のパーティやレースなどの日程案内なのだが



「あ、ピーチから・・・・と、あれ?もう1通は・・・・・・?」



ピーチ姫からの手紙は封にキノコ王国の刻印が押してありすぐにわかるのだがもう一通は特に

何も書いていない手紙、一体誰から来たのか裏を返してみるとルイージは大きく目を見開いた。数

秒間ポストから離れる事はなく手紙を持つ手は小さく震えた。数秒後ハッとすると扉へと駆けこんだ





「にににににににいさあああああああん!!!!!!」





ルイージがものすごい勢いで駆け込んできた事に、突然の大声に二人はびっくりする




「なんだよ、うるさいぞ」

「こここここれみて!!!!」

「なんだ?」



一通はよく来る手紙、しかしルイージが驚いているのはその一通ではなくもう片方の真

っ白な封筒。裏を返すとあるシールが封に貼ってあった。そのシールを見てマリオとドン

キーは顔を見合わせる。そして・・・右下には『マスターハンド』と名前が記されていた


「おい・・・これって」

「マスターハンドからだよ!!」



ルイージは叫ぶ。その声は驚きと喜びで溢れていた。手紙を開くと長々しい文章が目に入って

きた。マリオはその文章を読み始めたそれにつられるようにルイージとドンキーも覗き込んだ




                       スマブラのものたちへ
             久しぶりだな。マスターハンドだ。
             この4月より新たなスマブラが完成し君たちに集まってもらうこと
             にした。マリオ、ルイージ共にスマブラへと招待する
             場所は前と同じ場所○×の△××○だ                
             新たなメンバー達も招待していてあの時より増える予定だ
             もちろんかつてのファイター達も呼んである

                                      マスターハンド





手紙を持っていたマリオの手が震えた



「ということいは俺のところにも来てるのか?・・・これは戻らねえとな!」




2人にそう告げるとドンキーは勢いよく家を飛び出していった。二人は迷うことなくスマブラ

へ向かう事を決める。キノコ王国でキノピオに伝えると2人はキノコ王国を飛び出していった



二人は急いでスマブラに向かった。王国から走り続けると各地からの船着き場が見え港から山の

上を見上げるとあの建物が見えた。2人は顔を見合わせニヤッと笑うと坂を小走りで登り始めた



「なにか建物変わってない?」

「何か前より大きくなってるような気がしなくもないが・・・?」


森の中坂を登り切りスマブラの前に辿り着くと以前見たあの建物より一回り大きくない外観も大き

な変化はないものの少し宝飾が変わっていた。その時遠くから2人を呼ぶ声が聞こえた。そこには



「おーい!!「久しぶりだな!マリオ、ルイージ!」

「やっほー!!」





懐かしい面々がそこにはいた。建物とは違い大きさの変わっていない倉庫の

前にはファルコン、カービィ、フォックスの姿があった。2人は3人の元へと走る


「ファルコン!カービィ!フォックス!」

「みんな久しぶりだね!」


その時エンジン音と共に一機の飛行船が倉庫の中へと入って行った。そしてその飛行

船もまた見覚えのあるものだった。エイのような平坦な形をしているオレンジ色の機体


「あれは・・・サムス!!」

「みんなーーーー!」


マリオ達がサムスの乗っているスターシップを眺めていると背後から

声が聞こえた。するとそこには赤い帽子が特徴的な少年が走ってくる


「ネス!!」

「また会えたね!!」


ネスとカービィが手を握り合って喜んでいるとスターシップから降りてきたサムスがやってくる

サムスもまたスマブラのメンバーでありスマブラでは唯一の女性であった。しかしその実力は

半端なものではなく乱闘場ではメンバー達の中で勝率一位を誇る強者だった


「お前も来られたんだな!」

「当然よ」


フォックスとサムスは時期とタイミングが悪いとスマブラに参加ができないのだが前回同様

運よく重要な依頼もなく再びこの場に来る事が出来たのだ。喜びを露わにするマリオとルイージ

4人だったが1人渋い顔をしていたスマブラで勝率上位だったフォックスだ


「ここは喜ぶべきなのか・・・」

「どうしたの?」


その異変に気づくとネスはフォックスに尋ねたその時再び聞き慣れた、しかし懐かしい声が響いた


「ピカーーーーー!」



7人が振り返るとそこにはピカチュウとピカチュウによく似た一回り小さな生物

また白い体で宙に浮かびながら移動する人型の生物がやってきた



「ピカチュウ!!」


2人より先にマリオ達の元へ走ってくると2人を紹介する・・・・が


「ピカ!ピカピカ!ピッピカチュウ!ピカピカ!ピッカーピカチュウ!」

「「・・・・・・・・・」」


ピカチュウは普通に話している。がマリオ達にはその言葉が理解できなかった


「な・・・・何を言っているのか分からんぞ!!」

「これは・・・あの時と同じ展開!!」


マリオとファルコンは頭を抱える


「ピカ?」

「マスターハンドの力で話せるようになったんじゃなかったっけ?」

「・・・もしかして解散した事によってその力が解けたんじゃ?」


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次回

ピカチュウが人の言葉を話せなくなっていたことに驚く中サムスは隣にいた見慣れないポケ

モンを見つける。そしてもう一体白いポケモンがいるのだった。新メンバーだということに気

づいた中さらなる新メンバーらしき姿が現れるが・・・それはある人物の仲間だった


次回 第2話、「参戦新メンバー」


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