FC2ブログ

INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第10話、第2のファイター達

スマブラに戻ってきたファルコは思いの少なさに驚く。その後次々とメンバー達が帰ってくるも

異常としか感じられない中彩花よりその理由を聞く。その時パルテナによってここにいない

ファイター達が神と共に捕まっていることを告げられる。助けに向かおうとする中同じく

助けに向かおうとしている彩花を止めるのだった


「とにかく行っちゃ駄目だ!」


ロイの大声にフォックス達が入ってきた


「何を喧嘩しとるんだお前らは」

「助けに行くって行ってるのに行くなって言うんだよ!」

「当然だよ!」


2人はお互いに睨み合いそれはゲームをしているマリオとロイのようだった

リビングに戻ってきたファイター達に向かってロイは叫ぶ


「だっていくら戦えるって言ってもほんの少し前まで戦えなかったんだよ!?死
 ぬかもしれないのにそんな危険な所に連れて行けるわけないじゃないか!」

「だから前から戦えたって言ってるでしょ!」

「亜空の時はどこにいても危険だからって仕方なかったけど今回はそうじゃないんだ。
 それに戦いを強制させられてるわけじゃないのに危険な場所に行く必要はないよ!」


これほどまでに怒ったロイの姿を見た事のないファイター達は一瞬呆気に

とられるもそんな中でファルコが口を開いた


「確かにガキが首を突っ込む話じゃねえな」

「そんなこと言ったら子供リンクとかネスはどうなるのさ!」

「こいつらは確かにガキだがファイターだろ」

「うぬぬぬぬぬ!」


どちらも譲らぬ一方でパルテナは時間がない事を告げる。そんな中アイクが何かを

伝えるとプリンはふわふわと彩花の背後に回った



「こういう時の為にスマブラがあるんだよ。君みたいな戦う必要のない人が戦わ
 なくてもいいように・・・なのにどうして自ら危険なところに行こうとするのさ!」

「倒したはずのダークハンドがいるってんだから倒しに行く為に行くに決まってるでしょ
 !それにまたぼろ負けしたらどうすんの!?前だって全然歯が立たなかったじゃん!」

「そ・・・それは・・・・」


一瞬言葉が詰まるも諦める様子は微塵も見られなかった

そんな2人の様子をフォックス達は呆れて見ているもののリュカやポケトレは

普段見ない感情を露わにした2人に慌てふためいていた


「もう絶対負けない!僕を信じて!」

「信じられるわけないでしょ!」

「確かにあの時は逃げたけど・・・もう絶対に逃げない!」




「なんと言おうと行くからね!」

「行かせられない!どうしても行くっていうんなら・・・・」



ロイが剣を引き抜こうとした時、目の前で彩花は倒れていった

一瞬何があったのか分からなくなる中背後にプリンがいる事に気づいた


「こうすれば問題ないだろ」

「アイク!」


何が起きたのか尋ねるとプリンに頼み眠らせるように仕掛けたのだと言う

プリンの技「うたう」は歌を聞いた者を眠らせる効果があるのだがプリンはわざと

彩花にしか聞こえないように「うたう」をしたとのこと



「・・・あいつらを助けたいんだろうが、あんたの言葉も一理ある」

「今までだってそうだ。彩花が・・・怖い思いをする必要なんてないんだ」

「パルテナだったか?俺達をその鏡のところまで案内してくれ」

『・・・・わかりました』



眠った状態の彩花を残しパルテナはファイター達を移動させるために

祖杖を振りかざした。消えかける寸前倒れた彩花を見ると呟いた


「・・・・ごめんね」


一言呟くとファイター達を囲む風景は変わっていた。どこかの建物の上に現れ目の前には

一部欠けている鏡があった。鏡はすでに発動しており通路のようなものができている

ファイター達は顔を見合わせ頷くとゆっくりと進み始めた



フォックスたちがたどり着いた場所はマリオたちのいた場所と同じような空間だった

室内のようだが窓から外には見たこともない不気味な鳥が飛んでいる




『ふん・・・・・来たか』

「やっぱりまだ生きていたのか!」

「でも・・・あの時と少し違うような・・・」



フォックスとポポがそれぞれ言葉を発す。以前より力が強くなっているのは

誰もが気付いた。しかし辺りを見渡すもマリオ達の姿はない

すると目の前からダークハンドの姿が消えファイター達は呆気にとられた



「消えた!?」

「どこへいったんだ!?」



消えたと同時に風景が歪むとファイター達はさっきとは違う場所に立っていた

左右、上下を見るが気配すら感じられない。そのとき、ネスが遠くを指さした


「・・・あそこ!」


「ぐぐ・・・・・・・・無理だ!何も見えん!」


暗闇の中でマリオたちは手を伝って脱出を試みるが何も見えない

ゼルダの力を使ってもすぐに真っ暗になってしまう


「ルカリオ!ミュウツー!」

「む」


誰かが呼ぶ声にルカリオは気付いた。横を見ると、何人かが走ってくるのが見えた

それは自分達と共にいなかった残りのメンバーたちだ



「ピカチュウに全員・・・・か?捕まってしまったのか。」

「捕まった・・・?」


その言葉にフォックス達は自分たちは場所が変わっていることに気づいた

なぜなら、最初マリオたちはいなかったからだ



「どこなのここ!!」

「知らないわよ!私たちは陰りの鏡を使って影の世界
 に来たはずなのにダークハンドが現れて・・・・もう!」



ピカチュウがフラッシュをするとまわりも明るくなりよく見えるようになってきた

まどから見ると先には道が見える。家が見えない所を見るとここはどうやら城の裏のようだった


======================================

次回

目が覚めた時そこには誰もいなかった。置いていかれたのだと怒りが湧き上がる中

目の前に何かが現れた。その姿をみて彩花は驚愕する

目の前に倒れてきたのは傷だらけになった影の世界の王女ミドナだった



次回 第11話、「傷ついたミドナ」


第11話へ

光と影の鏡目次へ


スポンサーサイト



別窓 | 光と影の鏡 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<\(^0^)/ | INFINITE | 第9話、気づき始めた異変>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| INFINITE |