INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第8話、影の世界へ

突如聞こえたダークハンドの声、ルイージはサムスにより助け出されスネークと合流する

一方のマリオもまた倒れていたところを手紙を送られた人物マルスによって助けられるのだった

ダークハンドの存在が明らかになる中ほとんどのファイター達がスマブラに向かおうとしていた


リンクたちの目の前にいる人物。人物といっていいのだろうかは分からないが

わかることは仲間ではないと言うこと。かつて戦ったことのある敵だということ



「お前は・・・ダークハンド!」



ダークハンドと呼ばれた手はその名の通り黒い巨大な手だ

構えを取るメンバーたちだがダークハンドは戦いに来たのではないと告げる



「我は闇さえあれは消えることはなく復活する。無駄なあがきはやめるんだな」


そう一言告げるとダークハンドは消えていった





「いってぇぇぇぇ!何すんだ!このプリムの分際で!!!」



マリオは、砦の周りにうろついているプリム達を倒していく。

隣でマルスもまた剣を振るっていた。そんな中マリオは問いかける



「というかマルス。お前は城にいた方のがいいんじゃないか?安全とも言い切れねぇんだし」

「みんなのことも心配だし。僕が狙われているのなら尚更・・・ね」



2人はスマブラへと向かっていた。スマブラならばファイター達と合流できる

そんなスマブラではリンク達が戻ってきていた。さらに数時間後サムス達がやってきた


「ルイージ!無事だったんだね!」

「鏡の欠片・・・見つけたわよ。これでしょ?」



そう言いサムスは2つの欠片を差し出した。その時扉が再び開きマリオが入ってきた

カービィはマリオと一緒にやってきたマルスに気がついた



「あ!マルス!」

「カービィ。みんなも無事だったんだね」

「うん!」


「その台座とやらにはめに行くわよ」



サムスに仕切られメンバー達はハイラルの塔の中を登り鏡枠の前までやってくると

リンクが受け取った鏡の欠片をはめ込む。割れていたはずの鏡は合わさった



「「・・・・・・」」


「あと一つ・・・ですかね」

「小さく砕けた・・・ということは考えられないな。今までのを見ると」


大きく隙間は塞がれたものの未だ鏡は完全体にはならなかった。

今までの大きさから考えるとこれ以上割れているとは思えずあと一つというところだろう


「この大きさならもしかしたら行けるかもしれません」


鏡をじっと見えていたゼルダは呟いた。完全にこの欠片で揃うと思っていたので

彩花を除いたメンバー達がこの場に集まっていた


ゼルダが手をかざすと鏡は反応を示した。周りに立っている石像さえも光は強さを増し

鏡から黄色い光が空中に浮かびあがり、何かの入口らしきものができた

ファイター達は次々と中に入るとその場から消えていった




「・・・・・」



口をぽかんとあけ数秒。はっと我に返ったマリオが言う



「これが・・・影の世界・・・なのか?」

「えぇ。おかしいようにも見えるかもしれませんが・・・これがこの世界では普通なのです」


空は青というよりかは少し黄色っぽく建物も城ではなく黒を基調とされた暗い

風合いの建物ばかり。そんな中でも人々は何の異変もなく賑やかに行き来している


「僕が初めて来たときはここの人たちは魂だったんですけどね、ガノンドロフを倒してから
 ミドナが頑張ったんでしょうね。同じ風景でも人がいるだけで違う世界に見えます・・・」



賑やかな市場を通り抜けて城の中へ続く道へ入って行く。城の中へと入りくるくると螺旋

(らせん)状の階段を上って行くと一番上の階へたどり着く。しかしそこにミドナはいなかった


ミドナをよく知っているゼルダとリンクは辺りを見渡すもやはりミドナの姿はない


『だから無駄だといったんだよ』


その時頭上に声が響いた。メンバー達はキョロキョロするがその姿は見当たらない

すると目の前に黒い風と共に黒い手が現れファイター達はその名を呼ぶ



「ダークハンド!!」



ダークハンドの中心から黒い風が次第に広がって行く

広がった風はメンバー達を巻き込みファイターたちの視界が遮られる


「・・・・ここは」



風が止みメンバー達が目を開くとそこは城の中ではなかった

おそらく影の世界のどこかであることに間違いはないのだろうが



「ミドナを・・・どこに!?」

『さあな、捕まえる前にどこかへ消えてしまったからな、臆病な女王だ』

「貴様!」


剣を引き抜き斬りかかるもリンクの動きを最初から読んでいたかのように

ダークハンドは軽やかにすらりと剣をかわす



「おっと、あぶない」


体勢を整え直すと再びダークハンドはメンバー達の正面に浮かぶ


「あの鏡はすべてそろわないと帰ることはできない。このことを知っている
 のはあの役立たずな神だけ。しかしその神もそこにいる。後ろを見てみろ」



メンバー達が振り返るとそこには透明な箱のようなものに閉じ込められた2人の神が

スマブラから鏡の前まで、メンバー達が影の世界へ行く前まで一緒にいたのに

いつ捕まったのだろうか。捕まったとすればメンバー達が光の世界から消えた後・・・



「おまえら!くそっ!」


破壊神クレイジーハンドは外に出ようと攻撃するがその防御壁は壊れない


「どうするのさ!?この状況から抜けないと・・・」



カービィがそう言った時、マリオたちはあることを思い出す


「そういえばウルフ達が外に!このことに気づいてくれれば・・・・・・・」

「なんかいったか?」


ルイージがわずかな希望を思い出しファイター達に一筋の光が見えた。しかし背後から

聞こえたのは名を上げた張本人の声。後ろを振り返るとウルフが座っていた


「お前も捕まったんか!!」

「ちなみにウルフェンもあるぜ」


親指でくいっと指さすとそこには確かに赤色のウルフェンが地面に止まっていた

突然の野太い声にメンバー達はまたまた表情を一変させる



「どうなってんだ・・・・」      

「お前もいたのかよ!」


ドンキーコングが身を乗り出してマリオの横に来る。その隣にはディディーコングの姿もあった

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次回

マリオ達が捕まってしまうなか、捕まっていない元の世界いる人物達もスマブラに

戻ると異変に気付き始める。ファルコがスマブラに戻った時、そこには彩花とヨッシーしか

いなかった。あまりにの少なさに異常を感じる中もう一人ファイターが帰ってきた



次回 第9話、「気づき始めた異変」


第9話へ

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