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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第5話、鏡集め

ゼルダは毎日見る夢を『予知夢』であると予測しマスターハンド達に話す

その中の登場人物アクアの名に驚くももう一人影の世界の王女ミドナもいたことに

影の世界にいけば何かがわかるのではないかと推測しハイラルへと向かうのだった

今リンクたちは空の見える建物の屋上に立っていた。大きな像が数体立ち並ぶ中

そこはなにか異様な雰囲気が感じられる。巨像の中心になにやら不思議な台座が存在した

そこには何かを立て懸けるような額がありお盆のような鏡枠が乗せられていた


「やはり、鏡のカケラは何一つ残っていませんね」

「えぇ・・・」


一つも残っていないと言うことは0からのスタートとなる


「ミドナ・・・・」

「とりあえず、まずは鏡のありそうな場所に行かねばならんだろう?」

「・・・鏡は特殊な力を持っています。ですからおそらく神殿などに散らばったと思います」



ゼルダの言葉にメンバー達は考える。ハイラルに神殿と呼ばれる場所はいくつかあり

神殿でなくても特殊な力の精霊が存在する鏡の飛びそうなところはいくらでもある




「とりあえず・・・思い当たるところから行きましょうか」


リンクが真っ先に浮かびあがった場所。魂の神殿前にやってくるとマスターハンドと

ファイター達は中へと入っていった


鏡を集めに回っていたリンクたちに立ちはだかったのは

魂の神殿の中にあるとても頑丈な扉だった




「壊せばいいと思ったけど、無理ぞい」

「頑丈だな・・・カービィ?手に持っているのはなんだ?」

「ぽよ?」




メタナイトの言葉でメンバー達は一点に集中する

するとカービィの小さな手には銀色に光る鍵が握られていた


「な~に?あれ」

「あれは!アイアンナック!」


扉を抜けるといかにも丈夫そうな鎧を着た敵アイアンナックがいた

アイアンナックはリンクたちの姿を見つけるとゆっくりではあるが大きなハンマーを

持って近づいてくる。鎧で覆われていて攻撃が全く効かないため状況は不利だった


「私が炎で攻撃します!そのうちに後ろを!」


ゼルダの掛け声によってディンの炎が飛ばされる。その隙にファイター達は後ろに回り込み

数回か攻撃すると鎧にひびが入りデデデの一撃でアイアンナックはその場に倒れて消えて行った



「やったぞい!」

「あそこ!」


ゼルダの指さす先は、光に包まれて何かが浮かんでいる

その何かはゆっくりとその場から離れリンクの手のひらへと近づいてきた


「これは・・・・・鏡の破片!」




リンクたちは一度ゲルドの砦へと戻った。運のいいことにゲルド族の1人が

鏡の欠片を持っていたのだ。これで一気に2つが集まった



鏡のある台座の元へと向かい枠に鏡の欠片を合わせると、ふたつの鏡は合わさり枠に収まった


「3分の1・・・というところか」



リンクたちが鏡を見つめていた時、外から風が吹くと同時に

奇妙な音が聞こえた。このあたりでは聞こえるはずのない機械の音が


「外から聞こえるよ?」


台座から離れてギリギリのところまで詰め寄る

すると上空に一機のアーウィンらしきものが飛んでいるのが見えた




しかしそれはアーウィンと似ているが形と色が違う。『ウルフェン』と乗っている本人は

言っていた。ウルフェンは台座の近くに着地すると上の部分が開き1人の狼が姿を現す



「やっぱお前らか。そんなところで何してんだ?」


「ウルフさん!」

「ん?その割れた鏡・・・」


中央に立つ台座を見つけるとウルフは台座に近付いて

さっきリンクたちがはめ込んだ鏡の破片を見つめて懐からある物を取り出した


「もしかしてこれか?」


懐から取り出したのは、形は違えどまったく同じ模様の鏡



「ウルフさん!それをどこで!?」

「ん?これは宇宙のある惑星で落ちてたんだ。捨てようかと思っ
 たんだが普通って感じでなく妙なもんだったから持ってたんだ」


ウルフはそう言いながら台座にはめ込むとふたつの破片と繋がり鏡枠の中は半分が

埋まった。一日だけでこれほど集まるとは案外早く事態は進むかも知れない

ファイター達は心のどこかでそう思っていた。そんな中リンクの中である疑問が浮かんだ


「ウルフさん、それはここの星で見つけた訳じゃないんですか?」

「そうだ。」


リンクは確認するようにウルフに問う。何を言いたいのかを理解したかのように

メタナイトが「そうか」と呟いた。理解できていないメンバー達にピットは説明した



「この星でなく別の場所で見つかったってことは・・・・他の星にも散らばってる
 可能性があるってことですよ!どこまでの範囲までかはわかりませんけど・・・」


ピットの言葉が分かったのかデデデはハッとなった



「探すならニンテンドーだけでは済まない可能性もある。」

「何で捜してんだ?」


何も知らないウルフに対してゼルダが今まで起きたことを話す

それは一部のファイター達の危機であり大げさに言えば世界中の危機でもある


「影の世界にいるミドナなら何かを知っているのではと思って」

「どこにあるんだ?その世界ってのは」

「この鏡が、その道の手段なんです」


鏡をまじまじと見るとウルフは理解したように「話はわかった」と答えた

そんな中カービィがあの2人の事を思い出し尋ねる


「そういえばフォックスとファルコ知らないー?お仕事だとかで帰ってきてないんだけど」

「知るわけないだろうが、知りたくもない」

「そっかぁ」


ウルフは仲間であるレオン、パンサーと共に他の国、他の星にないか探すと言った


「じゃあいくか。くれぐれも無理すんなよ」

「はい。ウルフさんもお気をつけて」



ウルフが再びウルフェンに乗り込み空へ発った後

再び歩きながらリンクたちは今の状況を確認しつつ次の目的地を絞っていた



「ひとつは敵の中、一つはゲルド族が持ってた。ひとつはウルフが別の星で見つけた・・・」
 
「一度スマブラに戻りましょう。あれから日数も立っていますし・・・」

「そうだね。誰か戻ってるかもしれないし!」


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次回

一度スマブラに戻って体勢を立て直すことを決めたリンク達

そんな中スマブラで待っていた彩花とクレイジーハンドの元にファルコンが戻ってきた

ある事情によりレースが中止し戻ってきたのだがこれもまた今回の事件が原因だった


次回 第6話、「各地の異変」 



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