INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第1話、静かなスマブラ

「・・・んん?」


彩花はベットから起き上がった時計を確認すると、いつもと違うことになにか違和感を感じた

背伸びして再び時計を見てしばらく動かず考えると何かを思い出す


「あ・・・・いないんだっけ」


ここはスマブラと呼ばれる世界の強い人たちが集まった場所。だけど今この大きな建物の中に

いるのはほんの数人だった。マスターハンドの提案により大乱闘を休みにしファイター達は

故郷へと戻っていったのだ。着替えると階段を降りリビングに向かう。いつもは階段を下りる途中に

賑やかな声が聞こえるのに今はとても静かで毎日と違う感覚にすこし違和感を感じる

リビングに入ると、そこには人ではない人達が座っていた



「おはようございます」

「おはよう」


機械・・・ロボットのあいさつに彩花も応える

この時間帯だとみんなはそれぞれの場所にいるはずなのに


「今日はルイージもリンクもロイもいないからなぁ・・・」


ディディーが呟いてふと見ると、テーブルに何もないことに気がついた

みんなが椅子に座っている中浮かんでいるマスターハンドが言う


「どうするんだ?このままでは朝食抜きだぞ」

「ワガハイは無理だ。料理などできん」  

「俺も同じだ」




ガノンドロフ、クッパを始め全員が料理ができないと言っているのを彩花は今にも

寝そうな状態で聞いていた。やっと頭も覚めてきたのか意識がはっきりする



「あぁぁぁぁ!なんでもいいから食いてぇ!!」

「・・・・ご飯・・・はないか。マスターハンド、卵ちょうだい」

「どうするんだ?」

「簡単なものなら作れるし卵焼きくらいならできる。何もないよりはマシでしょ」


マスターハンドはどこからともなくパックに包まれた卵をテーブルの上に出現させると

彩花は開け中身を取り出した。棚から取った皿に数個入れると箸でかき混ぜ始めた


「作れたのかよ!!」

「これくらいは・・いつもみたいな豪華なのは無理だけど」


フライパンに火をかけるとマスターハンドにサラダになる野菜を出すように指示する


「洗って皿に入れるくらいできるでしょ。誰か野菜洗って適当に切って皿に入れてよ」

「わかリまシタ」


ここに残っているのは帰る必要のない者、そしてガノンドロフやロボットのように帰る場所のない

人物もここにいた。ゲムヲやドンキー、ディディーは少し前に帰っていたので帰ることなく

ここに残っていたのだが彩花もまた帰る必要がないためここに残っていた






彩花とマスターハンド、クレイジーハンドが乱闘をモニターで見ている中

扉が開く音が聞こえた。3人が振り返るとルカリオとミュウツーが入ってきた





「音がすると思ったらここにいたのか」

「あぁ、今あいつ等が戦ってるんだ」



対戦を終え戻ってくると4人はルカリオとミュウツーが帰ってきたことに気づいた



「あ、ルカリオさん、ミュウツーさん、帰ってたんですか」

「さっきな」

「途中までアイスクライマーもいたが・・・山を登るとかなんかいっていた。」



最初ミュウツー達は数日間修行に出るといいスマブラを出ていく予定だったのだが

修行=山ということで山を登るためにアイスクライマーも同行していたそうだ

そんな中彩花が深刻な表情で口を開いた



「マスターハンド、これは異常な事態だ」

「何がだ?」

「今、ここには・・・・・・・」




            「人間が一人もいない!!!」


彩花が叫ぶとともに後ろでドドーン!という効果音が聞こえてきそうだ

一方マスターハンドたちは「突然何を言い出す」という感じに唖然としている





「ガノンドロフは魔王でしょ、人間じゃないでしょ」

「さあ・・・知らんが」

「はっきり言う。もともと人間は少ない。というか人間キャラは種類がない」

「確かニソうですね」


その時、彩花のポケットで何かが鳴った。それはポケギアという通信機を改造して作られた

小型通信機だった。以前ファルコから渡された通信機もこの中に組み込まれており

ファルコ達を始め特定の人物達とだけ会話する事ができる


「はいはい。なんですかー」


ボタンを押し会話をすると聞こえてきたのは彩花の仲間であるギンの声だった

ギンもまたこの装置を持っているため彩花と会話する事が出来る



『ギンです。今リレミア王国にいるんですけど、ちょっと事件がありまして』

「・・・・・事件?」


その単語にマスターハンド達は反応した


『詳しい事は後で話すのでリレミア城に来られませんかね?』

「・・・・わかった」


短い会話を終わらせると彩花はギンからリレミア王国でなんらかの事件が起きている事を伝えた

マスターハンドを始め数人が再び魔物が暴れ出したのかと思う中


「またダークハンドか!?」

「違うんじゃないかなー・・・そんな緊迫した感じじゃなかったし」


聞こえた声は通常通りのギンの声だった。彩花は呼びだされたためリレミア王国へ

向かうと告げるとモニター室から出ていき荷物を持ち玄関へと向かっていった


「何かあったら知らせるんだ」

「はいはい」



フライゴンを繰り出すと彩花は上空へと飛びスマブラから離れていった


============================================

次回

ランドール大陸に位置するリレミア城にやってきた彩花はミズキからある手紙を渡される

それは疑う余地もなく一般的に『予告状』と呼ばれるものだった

その内容はこの城だけに関係する者ではなくスマブラメンバーにも関係する事だった


次回 第2話、「予告状」


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