INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第21話、事件

安かった事を理由に買ったバナナが原因でドンキーたちによる乱闘が行われたりと

騒がしい一日になる中以前リクエストした料理オムライスが夕飯として出される

賑やかながらも平穏な日々が続いていたかと思われた時、事件は起きるのだった
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「たたたた大変よ!!」



マリオとルイージがリビングでテレビを見ていた時サムスが勢いよく駆け込んできた

いつも何があっても冷静なサムスがここまで取り乱すのは珍しく思わず聞き返す



「どうした?」



「ピーチとゼルダがいないのよ!!」



「えっ!?それどういうこと!?」

「まさかクッパが!?」


サムスが慌てている理由が分かりマリオとルイージも一瞬パニックに陥る。マリオにとってピ

ーチの姿が消えると言えばある人物が思いつきその名を出すがその本人の声は直後聞こえた


「よんだか?」

「どうしたのだそんなに騒いで」


クッパはマリオの背後におり隣にはもう一人の要因として考えられそうなガノンドロフの姿があった



「ピーチとゼルダの部屋にこんなものが・・・・・」


サムスは持っていた紙をマリオに手渡した。4つにおられた紙を開くと

ルイージたちが覗きこむ中マリオはそこに書かれた文章に目を通す



                         スマブラ諸君へ
             ピーチとゼルダを預かった返してほしくば西の洞窟へ来い




「・・・・とりあえず全員を呼ぶんだ!」

        


ルイージはリビングに置いてある食事の際メンバー達を呼ぶマイクで全員をリビングへと呼び

だした。全員が集まるとマリオ達から話を聞き置かれていた犯人が書いたと思われる紙を見た



「いったイ誰がこんナこトをしたノでしょうカ?」

「ガノンでもなくクッパでもないとは・・・・」

「誰か心当たりとかある?」


ルイージはメンバー達に尋ねるが誰ひとり思い当たる人物がいなかった

そんな中ネスはヨッシーとカービィと彩花いない事に気づく


「ヨッシーと彩花がいないけど・・・」

「今は・・・10時か。ロイ。起こしたんじゃないのか?」

「起こしてご飯食べた後部屋に戻って行ったけど・・・」

「ヨッシーは?」


ヨッシーがよくいるばしょはモニター室かリビングか外の芝生だった。天気のいい日はヨッシー

はよく日当たりのいい場所で昼寝をしている事が多いのだ。案の定ヨッシーは昼寝をしていた



「大変!!」

「どうした?」


寝ぼけたヨッシーを連れてリビングに戻るとカービィが慌てた様子でやってきた


「彩花が・・・いないんだ」

「なに!?」


部屋にいる事がほとんどでごくまれにリビングや乱闘場に姿を現す。部屋にいないという

事はと数人が勘ぐった時、マスターハンドやクレイジーハンドと共に少女がやってくるのだった


「何をしているのだ?」

「なんだ?緊急事態って」


放送を聞いて来ただろうがマリオは3人に手紙の内容と2人の姿がない事を話す


「・・・えっ」

「それで助けに行こうって話をしてたんだよ!」


事態が事態だからか普段あまり反応を見せない少女は目を丸くして驚きの声を上げた


「でもクッパはそこに・・・ってことは・・・誘拐?」

「そう考えるのが妥当だろう」

「まさか身代金とかか?だがこんな辺鄙なところにいるってよく気づいたな」


念のため3人はスマブラ領内に残り一同は洞窟へと向かったのだった


「ゼルダ!ゼルダ・・・・」

「うーん・・・」


ピーチの声が聞こえゼルダが目を覚ますとそこにはピーチの顔が見えた。見慣れない景色

にゆっくりと体を起こすと辺りを見渡した。辺りは暗く地面が固い事から室内などではない



「どこなのここは?」

「わからないわ、私もおきたらここにいたの」



暗く冷たい、そして硬い。洞窟っぽいジメジメしさがありここがどこかの洞窟の中だと言う事に気づく


「はははおきたか!!」


暗くてよく見えないが柵の向こうに男のような低い声が聞こえた


「誰なの?」

「こんなことしても皆さんが助けに来てくれますよ!!」

「くくく・・・・こればいいさ」


男は笑うと部下らしきものが誰か来た事を伝える。すぐにマリオたちなのだと2人は確信した


「あいつらこれが罠だとも知らずに・・・」


メンバーは洞窟についていた。細心の注意を払いながら進むが洞窟だけあり暗く前がよく見えない



「まかせて!!」



ピカチュウの体が眩しいほどに光り、眩しく一同は一瞬目を閉じる

眼を開けた瞬間、さっきまでの光景がうそのように明るくなっていた


「やるじゃねえかお前」


ファルコがピカチュウに向かって言うとメンバー達は奥に道が続いているのを確認した


「侵入者だ!!つかまえろ!!」


突然の声にマリオ達が前を見るとそこには見たこともない魔物がこっちに

向かって来ていた。ファイター達はそれぞれ構えると魔物たちを倒していく



「・・・まあ、あの者たちなら大丈夫だろう」

「まあ、あのマリオ達だしねえ」


部屋にいた彩花はマスターハンドの言葉に対して言葉を返した。強者が集まっていることは

彩花自身も良く知っておりただの誘拐ならば心配する必要はないだろう。だがこれまでに

経験した事がなかった故どこか落ち着かない様子でテレビなどを見ている余裕はなかった



「・・・なんか嫌な予感がするんだよねえ」

「嫌な予感?」

「洞窟ってさ、ちょっとの衝撃で崩れたりするからもし閉じ込められたら大変だなーって」

「・・・・・・・・・」


確かにと思うマスターハンドだったが洞窟に忍び込むなどそれこそ得意とする者もいる


「何、魔物が潜んでいるわけでもないし洞窟くらい彼らにとってはお手の物だろうさ」

「うーん・・・」

「何だ?気になるのか?」


ハッとした彩花は別にと告げるが気になっている事は一目見れば気づくほどだ


「そんなに気になるのなら行けばよかろう」

「んん?どうやっていくんだ?戦えないんだろ?」


とはいえファイター達とは違い戦う手段を持たないためこのまま行っても何の意味もない

ノートパソコンを開くと誰かと通信を始めた。「了解」の声が聞こえるとパソコンのくぼみ

から赤と白の球体、モンスターボールが現れた


「それは・・・ポケモンか」

「これ(ポケモン)があれば私もファイター達といい勝負だと思うよ?」

「そういやトレーナって言ってたな」



彩花は複数のモンスターボールを腰のホルダーにセットした。その意味をマスターハンドは

理解する。マスターハンドを残し彩花は外へと出て行った。おそるおそるクレイジーハンドは


「なんだあ?行く必要ねえと思うけどなあ?」

「まあ、行こうと思ったなら行かせるといいさ。事が起きてからでは遅いしな」



洞窟の中へと入って行くと走りながらある事を思い出した。トレーナーとは話していても実際

に見せた事はない。バトルをすることになるとこれが初だと思いながら洞窟内を駆け抜けた


「出口が・・・・!!」



敵の攻撃で、出口は落石で塞がれてしまった。逃げ道がなくなったことに額に汗が流れる



「これで終わりだ、さよなら諸君」




男は勝利を確信すると笑い声を上げた。その時岩の向こうから微かに誰かの声が聞こえた

気がした。そしてそれと同時に聞こえるのは何かが砕ける音、次第に大きくなったその声に

一部のメンバーは誰の声か勘づき始めた。何かの声に数人が声を上げる



「この声って・・・まさか!?」


道を塞いでいた岩に大きな亀裂が入りそのヒビは大きくなり岩は砕け崩れていく


「なんだと!?」

「岩が・・・」



崩れた岩の向こうに立っていたのはマスターハンド達と共に残っていたはずの人物、傍には見

たこともない生物が腕を突き出して立っていた。誰も予想していなかった事に全員が驚いていた



「えぇ!?彩花!?」

「なんでここに!?」


頭上から岩が落ちてくるがそれはポケモンの技によって粉々に打ち砕かれる

次々と岩が落ちてくるた少女は足元にいたポケモンに向かって叫ぶ



「いわくだき!!」



巨大な岩は一瞬で粉々に砕けていった。少女はモンスターボールの1つを手にすると投げ叫ぶ


「エーフィ!サイコキネシス!!」



砕けた岩はピンクのポケモンによって男とそれを取り囲む者にむかって飛んでいく

その立ち振る舞いと言い指示の声と言いメンバー達は見たこともない少女の姿を見た


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次回

ファイターではない人物によって事件は無事解決する。しかし見たこともない少女にファイ

ター達は驚くが少女と共にいた生物はポケモンだと判明する。あらゆる疑問を持たれていた

もののマスターハンド達も現れついに彼女の「化け物」疑惑が解かれるのだった


次回 第22話、「彼女の正体」


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