INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第18話、最初の企画

マリオが全員と一通りの乱闘を終えまたロイがある試みをしていると5月に入り折り返し地点

を過ぎようとした頃ファイター達にマスターハンドから招集がかかる。スマブラDXに入り初めて

となる『企画』が行われようとしていた。そしてその景品にメンバー達は驚く事となる
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「どうして彩花さんの部屋って広いんですかー?」

「あぁ。てっきりポケモンを連れてくると思って広くしたのだ」


リビングにいたヨッシーはマスターハンドに微かに思っていた疑問を訪ねていた

そこにクレイジーハンドと彩花がやってくる


「準備できたぜ」

「そうか。・・・よし。クレイジーハンド。招集をかけてくれ」



クレイジーハンドは息を吸い込むと敷地内に響くような声を発した


「おまえらああああ!リビングに集まりやがれーーーーー!」




「・・・・相変わらずうるさいなあ」

「もう慣れたけどね」


メンバーが全員集まるとマスターハンドはこれから第一回目の『企画』を始めると伝える。そ

れを聞いた元メンバー達の表情が変わった。DX初めてとなる企画にカービィが身を乗り出す


「えっ何するの!?」

「とはいえもしかしたら全員がやるわけじゃねえかもな」

「どういうことだ?」

「これから順番に乱闘をしてもらう。合計5回クリアしたらこの企画は終了、いわゆるクリアだ」



企画と言えば楽しいものというイメージがついていたが今回の企画は乱闘のようだ

普段と違う形式であるため全員が目を輝かせながらマスターハンドの説明を聞いていた



「一度につき6回の乱闘がありランダムに選ばれたCPUとの乱闘が5回、最後にクレイジ
 ーハンドと戦い勝つとクリアとなる。ファイター達にはクリアするまで順番に戦ってもらう」

「クレイジーハンドと乱闘!?」

「あぁ。結構『乱闘』もしてるみたいだしな。俺が直々にその実力を見てやろう」


そして見事5回勝利出来た場合にはある景品があると言う


「そりゃやるっきゃねえな!」

「5回か、案外楽勝なんじゃ?」


そんなことを口々に話すメンバー達に対し2人の神は笑った。ファルコンを最初に次々とメンバー達

の挑戦は始まる。しかし5回勝利するどころかクレイジーハンドのところまで辿り着くことすらできない


「あぁ!」

「後1戦だったのにー・・・・」


戻ってきたアイスクライマーに対しネス達は残念そうに言う


「皆強いよー!」

「次は誰がやる?」

「ここは勝率ナンバーワンのサムスが行くしかないな!」


台座に乗るとステージへと移動する。ほとんどのメンバーが3戦目までは順調にクリアしサムス

もまた余裕で4戦目へと入った。4戦目はどの挑戦者も決まって銀色のマリオが現れるのだった



「あのマリオ全然吹っ飛ばないんだよー!」

「そのほうが難易度が上がって面白いだろう?」


マスターハンド曰くメタルマリオと呼ばれるあのマリオは鉄に覆われ吹っ飛びにくくなっている

ことが特徴のようだ。サムスも攻撃するも吹っ飛ぶことはなくお互いのダメージが蓄積されていく



「おお!」


崖下に飛んで行ったメタルマリオに再度攻撃し落下させた。直後自分はスクリューにてステー

ジ上へと戻ってくる。5戦目はCPUネスだが難なく突破しついにクレイジーハンドとの対戦となる



「強そうだよねー」

「いや強いだろ。・・・マスターハンドがあんなに強かったんだからよ」

「私より格段にクレイジーハンドの方が強いぞ?」

「・・・・まじかよ」


ガンポッドを構えるとクレイジーハンドはマスターハンドとまったく同じ攻撃法で攻撃してくる

しかしそのダメージは大きく2年前に一度戦っただけなのでなかなか動きが掴めずにいた


「うわああああ!」

「あぶねええ!」



事あるごとにモニター越しのメンバー達の声が上がる。クレイジーハンドはマスターハンド同様

HPを0にした時点で勝利だった。サムスが勝利しその後も次々とファイター達は挑んでいく。次第

にクレイジーハンドに辿り着く者も現れるが最後の壁クレイジーハンドに勝つことは簡単ではない



「ガノンが勝ったー!」

「やったー!あと一回だ―!」


ガノンドロフが勝利をおさめ戻ってくると残り回数は一回となり残っている人数はあと6人となっていた


「私が行くわ」

「ピーチ!?」


ルイージが驚く。戦いに慣れていないピーチが勝てるわけがないと思っていたのだ

しかしピーチは「やってみたいじゃない?」と楽しそうに言うと台座へと移動した


「マスターハンド、転送してちょうだい」

「あぁ」


マスターハンドがボタンを操作するとピーチはステージへと移動する。その場は『フラットゾーン』

で相手はMr.ゲーム&ウォッチだったカウントが0になるとピーチはドレスのまま走りだす


「あれで乱闘すんのかよ・・・」

「引っかけたりしないのかな」


メンバー達がそんな事を話しているとピーチはどこから出したのかカブを投げつけた。その

ほかにも攻撃を続けると第一回戦はピーチの勝利となりそこからファイター達は驚いた

3回戦まで勝ち進むのはファイターとして選ばれた以上おかしなことではないのだが



「すげえあいつ全然ダメージ受けてねえぞ!?」



あっという間に5回戦を抜けクレイジーハンドとの勝負になる。その後今回の企画は終わった



「サムス、フォックス、ファルコ、ガノンドロフ、ピーチ、クリアおめでとう」

「まさかのピーチ・・・」


マリオは自分はクリアできなかったというのにピーチがクリアした事に

謎の敗北感を感じていた。そんな傍らマスターハンドはファイター達に告げる


「今回の企画は終了だ。そして・・・・見事5回勝利した事を讃え褒美をやろう」

「一体何をくれるんだ?」


ファルコが尋ねるとマスターハンドはボタンを操作しスクリーンにあるものを映し出した。それは

ステージではあるのだが見たこともない場所だ。画面に近づくとファルコンが声を上げた


「・・・・・ん?ビックブルーじゃねえか!?うおっ!?」

「ふふふ・・・驚いたか」


マスターハンドはファイター達に向かって説明した


「今から5つのステージを解放した。全29ステージ。これで全てのステージが使用できるようになった」


(ピーチもサムスも強いですね)


頭の中で呟きながらリビングへと向かっていたゼルダは開いていた扉を

見た。その時普段あまり目にしない彩花がいたのだ


「無事全てのステージの解放も終わったしそろそろ公開乱闘について考えないとな」

「一日で全員分やるのは無理でしょ。開会式的なのはやるの?」

「当然だ。オープニングセレモニーも・・・おや。ゼルダじゃないか」


リビングに入ってきたゼルダにマスターハンドが気づき会話は中断した

すっかり忘れていたが乱闘に使われているステージは全て彼らが考えたものなのだ


「よくあんな素敵なステージ思いつきましたね」

「そう言ってもらえて光栄だ」

「・・・仕掛けを考えたのはほぼ私だけどね」


マスターハンドの隣で彩花は呟いた

「まあ、彩花が?」


「ゼルダ!」


その時リビングにサムスとピーチが入ってきた。2人もまた珍しい人物がいることに驚く


「まるで伝説のポケモンだな」

「そんな馬鹿な」

「リンク達を見にいきましょ」


2人はゼルダに向かって言う。移動しようとした時ゼルダはリンクの言葉を思い出した


「彩花も行きませんか?」

「え?どこに?」

「外にですよ。リンク達の手合わせを見に行くのです」


普通ならその一言で分かりそうなものなのだが彩花は「?」を浮かべると尋ねた


「手合わせ?手を合わせる遊び?」


いちまんじゃくのようなものだろうかと想像していた中サムスが否定の言葉

を並べた。そこで手合わせの意味を知りよくリンク達が外にいる事を知る


「私達もよく見に行くのですけどなかなか面白いですよ」

「・・・・ベランダとかで紅茶飲んでるんじゃないの?」


呟くもゼルダはリンクが言っていた事を告げるとサムスによって引っ張られていった

外に出て広い場所へと歩いていくと今日もその手合わせは行われていた


「・・・・乱闘があるのになんで外で?」

「実戦用にとリンクたちは言ってましたよ」

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次回

全てのステージが解放されファイター達は一層乱闘にて盛り上がる一方ゼルダは珍しく姿を

見せた彩花を連れ外へと出る。リンクが彼女の事を知りたがっている事を思い出し外に連れ

出すのだった。しかし相変わらずリンクを除いた2人の事をよく思っていないようで・・・


次回 第19話、「貴族と過去」


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