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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

最終話、また会える日まで

マリオとマスターハンドの一騎打ちとなる。この出会いを作りこの組織を作ったマスターハンド

に見事勝利し優勝はマリオに決定し『大乱闘スマッシュブラザーズ』は幕を閉じた。そしてついに

あの日がやってくる。『スマブラ解散』の日が・・・しかしそれは新たな始まりの幕開けであり・・・
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「じゃあ・・・・俺は行くぞ。仲間も心配してるだろうしな」


最初に別れを切り出したのはフォックスだった。それに続いてサムスも

スマブラの前までスターシップに乗りやってくるとそのハッチを開けた


「私も行くわ。また会いましょ」

「僕も帰らなきゃ!またね!」



サムスは顔を引っ込めハッチを閉めると甲高い音と共に空へと飛んで行った

フォックスもまたそれを追うようにハッチを閉じると同じく空へと飛んでいく。そして

カービィは星の形をした乗り物ワープスターに乗ると空高く舞い上がって行った




「じゃーーーねーーーー!」



見えなくなるまで手を振っていたピカチュウとネスとプリンは見えなくなるとその手を下ろした


「僕もそろそろ行かないと日が沈むまでに森に戻れないや」

「私もプリ。同じカントー地方ってことは途中までは一緒プリね?」

「そうだね!・・・みんな、また会おうね!」

「ばいばいプリ~!」



ピカチュウとプリンはマリオ達に別れを告げると坂を駆け下りていった。流れ

に乗るようにファルコンも離れることを告げるとメンバー達は倉庫へと移動した



「次に乱闘した時は俺が勝ってやるからな!覚悟しとけよ!」

「あぁ。・・・とは言っても俺も負ける気はさらさらないけどな」

「じゃあな!」


2本の指を額に近づけ降ると中に乗り込み正面を向く。ファルコンが中に乗り込んだ数秒後

ファルコン・フライヤーは動き出し空へと飛んでいくとしだいに小さくなり見えなくなっていった



「俺達も行くか」

「そうですね。港までは一緒ですかね?」

「そうだな」


マリオ、ルイージ、ドンキー、ヨッシー、リンク、ネスは後ろを振り返った

そこにはマスターハンドの姿が


「マスターさん、お元気で」

「私を誰だと思っている?君達よりはよっぽど丈夫だぞ?」

「・・・それもそうだな」


6人はマスターハンドに背を向けるとゆっくりを前に進みだした。歩いている間メンバー

達は振り返ることなく次第にスマブラとマスターハンドの姿が見えなくなっていった




『スマブラは不滅であり、同じ世界に住む限りまた会える』の言葉を胸に秘めて




「・・・ふう」

「ひとまず、試運転は成功ってとこか?」



誰もいなくなった部屋はやけに静かに感じやけに広く感じた。そんな中聞こえた声に返す


「・・・私が見た限りではな」

「あーったくあの勇者やってくれたもんだぜ。マスハン、本当にあの封印を解くのか?」

「今回は何もなかったが・・・これだけ広い世界の中だ。起きてからでは遅いのだ」


姿は見えず声だけが聞こえた。マスターハンドはその場から姿を消すと朝いた不思議

な場へと姿を現した。するとそこには朝と同じくマスターハンドと似たような姿があった



「帰ってきたああああ!!」


見慣れた町を見てマリオとルイージは叫んだ。通りかかる人、見慣れた景色、マリオと

ルイージの故郷キノコ王国へ帰ってきたのだと喜びと終わってしまった悲しみを感じていた


「俺はジャングルに戻るぞ」

「私も森に戻りますー何かあったら言ってくださいね~」

「おう」


ここまで共に来たヨッシー、ドンキーと別れるとマリオとルイージは真っ先にキノコ王国

へと向かった。キノピオ達に尋ねるが幸い国に関わる大きな事件はなかったという


「なんだか・・・未だに実感ないよ」

「終わっちまったんだよなあ・・・」

「楽しかったですか?」


キノピオにお茶を出されるとそれを飲みつつ考えたマリオは答える


「なんというか・・・楽しかったが変な感じだったぜ」

「やはり、我々の知らない方ばかりでしたか?」

「いや、ドンキーとヨッシーがいた。後は・・・有名らしいが知らん奴ばっかだったな」


そこにやってきたのはこの国の姫、帰りを待っていたらしく尋ねられるがままおみやげ話をしていた


「パーティだって貴方達がいなかったから大変だったのよ?」

「そんなこと言ってもなあ・・・呼ばれたんだからしょうがないだろ」


別の場では、海を渡り元の大陸へと戻ったピカチュウは人の中を駆け抜けて木々の生い

茂る場へと戻ってきた。数多くの種類のポケモンが生息する中である姿を見つけると


「ピカ!」


言葉に振り返ったのはピカチュウと似た姿の生物。彼もまたポケモンなのである



「ピカ、ピカピカピカカ?」

「ピチュ、ピチュピチュピッチュ」


森の中であり季節の関係もあり多くのポケモンが暖を取る中小型のポケモンは駆け寄った


「ピチュピーチュ、ピッチュ?」

「ピカ!ピカピカチューピーカ!」


それからファイター達はかつての生活に、新たな生活に身を投じることとなる


『続いてのニュースです。先日行われたポケモンリーグカントー大会で・・・』

(ポケモンリーグ・・・もうそんな時期だったプリか)


人ごみ紛れる中建物の側面についた巨大なスクリーンに多くの人達が集まっており

その中にピンクのポケモンプリンはいた。ピカチュウとは違い色んなところを転々と

しているのである。よってピカチュウよりは人間についても詳しいのだが


(ポケモン同士の乱闘・・・戦いの場、ポケモンリーグ・・・楽しいのかしら?)


トレーナーを持たない故にリーグに出た事はなく以前までは興味すら示さなかった。しか

し人間とあの場で触れあった事により人間のしている事に興味を持ち始めていたのだ


「おい聞いたか?ジョウト地方で黄金に輝くポケモンを見たって噂」

「聞いた聞いた。角度によっては虹色にも見えるんだって?」


(ジョウト・・・)


カントー地方は故郷でもありいくつかのところは回った事がある


(・・・行ってみるのも、面白いかもしれないプリ)


また別の場、他の場とは違い不穏な空気に包まれた町は上空に怪しげな顔のような

月が迫っていた。多くの人々が恐怖のあまり逃げ出す中中には残っている人もいる


『もう時間がない!急いで!』

「わかってるよ!」


階段を駆け上り時計台に出た時、空中には迫った月と仮面をつけた人物が浮かんでいた


「スタルキッド!」



『あーあ、とんでもねえことになってんなー・・・』


神以外立ち入れぬばで白い手は呟いた。スクリーンのような所には青年と仮面が

奇妙な空間で戦っている様子が映っていた。マスターハンドとは似て非なる存在


「確か・・・リンクだったな?次のファイターに呼ぶとか言ってなかったか?」

「あぁ、子供とはいえ器量は十分にある。成長は十分に見込めると思うぜ?」

「幼少の者を迎えるのは抵抗があるが・・・何十年と先になった時有望・・・ということか」


画面を切り替えると次々と映るニンテンドー各地の様子。ある場では人々が行き交い

ある場では暗い背景の中星が輝いていたり、ある場ではのどかな森の中だったり


「今5人だったか?もう少し欲しいところだな」

「つってもよ、英雄ってのはそうそういるもんじゃねえぜ?」

「・・・君の選出は主に実力者ばかりだな?」

「あぁん?強いやつ集めなくてどうすんだよ」


画面を切り替えるとひとつだけだったスクリーンはいくつにも分裂し分かれた

画面ごとに各地が映し出されるとひとつひとつ視線を動かしては眺めて行く



「・・・やはり、私も探しに出るべきか」


そして向かった場は高くそびえたつ建物など見えない木々に覆われた場。そこで数々の

生物がマスターハンドの姿に気づくと威嚇したり逃げ出したりする。彼らは野生のポケモンだ

そこである存在を見つけると近づいた。様々な話しの後スマブラが終了した事を伝えると



「あぁそうだ。一人、いや・・・一匹?ファイターに推薦したいポケモンがいるんだ」



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END



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